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10年前と現在では、年代別に見た時に所得はどのように変化しているのだろうか。 これを調べてみると、20代では年収250万円を境に、それ以下の所得層が増加しており、それ以上の所得層が減少している。次に30代では、年収400万円以下が増加し、それ以上が減少している。すなわち、年齢による差はあるものの20代、30代、共にこの10年の間に低所得者が増加していることがわかった。 しかし、40代では20代、30代とは異なり、いくらかの変化はあるものの、明確な低所得化は発生していない。40代では10年前も現在も、年収500万円代が最も多く、共に18%台である。 おそらく、91年のバブル崩以前に社会人となった世代と、その後の世代の格差なのではないかと思われるが、この結果から考えるならば、比較的所得の安定している40代をターゲットとする戦略は百貨店をはじめとした、リテーラーにとって重要性が高いと思われる。 |





