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少子高齢化が進み、その結果の人口減少、年金問題が明るみに出て多くの日本人が将来への不安を抱くようになり、国際的にもその発言力は弱まり、経済の面でも今や成長スピードは弱まってしまった我が国。気がついてみれば、いつも間にかずいぶん弱い国になってしまたような気がする。そこへ今回の震災が襲ってきたわけだから、これからの我が国を考えれば弱気にならざるを得ないのかもしれない。 リーマンショック以降の経済不況で、収入は減少し、以前のような生活、以前のようなマインドを持ち続ける事が難しくなった事で、私たちはそれぞれ、自分流の仕分けを行ってきた。お金の使い方を工夫し、なんでも節約するというよりメリハリ消費を心がけ、今の時代に適合しながらなんとかやって行こうと考えた。自販機でお茶を買うより、スーパーでティーバックを買い家でポットに入れて冷蔵庫で冷やし、会社に行く時は水筒にいれて持って行けばかなりの節約になる。車を売ってしまって、必要な時はレンタカーを利用する人も増えているという。 世の多くのお父さんは、会社帰りに同僚と居酒屋で一杯なんてやるよりも、おこずかいも少ないので家に帰って子供の宿題を見てやるとか、少しは家事を手伝うとか、そんな生活、息苦しくて辛いだろうと思うのだが、そんな生活を続けてみると、みんな、そこに新しい発見があったり、子供と仲良くなったり、家族の絆が深まったり、不便な生活や、めんどくさい生活も見方を変えればちょっと楽しい生活なのかもしれないなどと思い始めている人が増えているそうだ。もしかしたらこれは、日本人の持つ特殊な順応力かとも思うが、まさにピンチをチャンスに変え、幸せを再発見し、これからの時代をそれなりに楽しく幸せに感じて過ごしていけるなら、それはそれでいいんじゃないか、リッチでなくてもニュートラルな生活はいいんじゃなかと思い始めている。 |





