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中学生のころ、初めて買ったLPレコードが、ソニーロリンズのブリッジというアルバムだった。2枚目は、エラフィッツジェラルド。友達はロック好きが多かったが、なぜかジャズが好きだった。その後、高校生のころにはソウルブームがやってきて、スリーディグリーズのファンに。 当時、ソウルトレインというテレビ番組があって、毎週、欠かさず見ていたのを覚えている。そのソウルトレインが今年、映画化されるという話を聞いて驚いた。アメリカのスラム街に住む少年がソウルトレインのバックダンサーを目指して悪戦苦闘する話のようだが。そういえば、三丁目の夕日や20世紀少年も同じころの話で、50年代や60年代の混沌とした時代、貧しかったが未来に多くの夢を持てた時代への郷愁というか憧れのようなものが今の時代に求められているのかもしれないと思う。 現実的で夢の持てないこんな時代だからこそ、ファッションの役割は多くの人に夢を与えるものでなければいけないと思うのだが。そんな思いとは裏腹にリアルクローズ、リアルファッション、ファストファッション、価格MDこそが、生き残るための手段のようになってしまっている。こんな時は、新しいヒーローというか、革命家みたいなクリエーターが出てきて、世の中をあっといわせ新しい方向に舵を切ってもらいたいものである。 |





