« 2010年09月 | Main | 2010年11月 »
雑貨ショップ「アーバンコクーン」
府中に新しくオープンした「アーバンコクーン」という雑貨ショップです。


1年間の催事営業を経て、この10月に改装リニューアルオープンしました。


インド、タイ、ベトナムなどのアジアン雑貨と、


ナチュラルテイストのアパレルの組み合わせ。


カシミールのストールがリーズナブルプライスで揃っているなど、地元でははやくも評判のショップになっています。

10年ほど前に自由が丘や新宿などで人気を集めた「セノゾイック」というアジアンテイストの雑貨ショップによく似ていますが・・・、
(セノゾイック新宿店)
それもそのはず、「アーバンコクーン」は「セノゾイック」のOBが中心になって立ち上げたお店なのです。


時代に合わせてカラフルでキレイめになっていますが、

キッチュな商材や和陶器も扱っているところなどは、セノゾイックのDNAをしっかり継承。
昔を知る人は、タイムスリップ感も楽しめます 

京王線府中駅南口直結府中くるる2Fにあります。
 2010/10/29 21:13  この記事のURL  / 
キンドルが電子書籍戦争で勝ち残る理由
電子書籍では複数の規格が競い合っていますが、「最終的に勝つのはアマゾンのキンドルだろう」という佐々木俊尚 氏のツィートを読みました。

佐々木氏が挙げる理由は

1)マルチデバイスである、
2)紙の本の購入も含めたレコメンドエンジンがある、
3)ハードに依存しない徹底的なソフトウェア企業である。

の3つ。「電子書籍の衝撃」の著者らしい着眼点だと思います。

そして、佐々木氏が参考にした英文コラム gigaom.com

"Why Amazon's Kindle Will Eventually Win the e-Book Wars" 

では、

1) 一度買えばどこでも読める(Buy once, read anywhere)
2) 遡ることができる (We go way back)
3) ソフトウェアだけが問題だ (It’s always about the software)

と、キンドルの優位性を分析しています。

キンドルが一番強い理由は、一度購入してしまえばどの端末からも読めることです。
ページにしおりをつけられるので、外出中はキンドルやiPhoneで、家ではiPadでという風に一冊の本を読み続けることができます。
また、購入した本に引いた線や書き込みもアマゾンがバックアップしてくれます。

電子書籍のデバイスとしてはipadに敵わないが、こうしたソフトウェアまで考えるとキンドルが勝つだろう、というのがコラムの要点になります。

論点としては既に指摘されていることも多いのですが、実際に複数の規格を使いこなした人による意見だということが重要だと思います。

(なお、このコラムには、120以上のコメントが付いていて、陽の光の下や寝室で読む場合はデバイスとしてもキンドル方が優れているという意見も少なからずありました。)

ここで起きていることは、「本のクラウド」化だと言えます。

日本では、電子書籍というとデバイスの話題が中心ですが、こう考えると、重要なのはソフトウェアなのだということが分かります。

この「本のクラウド」に、どうやって日本のコンテンツを乘せるか。
それをどうやって海外に広めてゆくか。

このような観点から、テンカイジャパンでは、価値のある日本の情報を英訳し、アマゾンのキンドルを通して電子出版する事業を始めたいと考えています。


 2010/10/29 09:31  この記事のURL  / 
クールジャパンの 「つながり」を突き止めろ
クールジャパンの議論をしていていると、論点が定まっていないと感じることがあります。

日本の優れた製品やサービスを海外の人達にもっと買ってもらおう。
自分たちが売りたいものを、どう海外に売ってゆくのがよいのか。
という議論のはずが、だんだん「雲をつかむようような話」になっていくのです。

それは、「お客さんの顔がよく見えていない」ということに原因があると思います。
日本好きな外国人が「どう日本が好きなのか」が良くわかっていない。
想定しているお客さまのイメージが人それぞれ違うのです。
売り手の思い込みだけ物事をすすめると、闇夜にカラスを狙うような話になってしまいます。

これを解決するための、ヒントになる本があります。

「つながり」を突き止めろ
  安田雪著 (光文社新書)

「ネットワーク・サイエンス」の入門書です。


「ネットワーク・サイエンス」とは聞きなれない言葉かもしれませんが、

コンビニで、「お弁当とウーロン茶」や「缶ビールとおでん」を一緒に買う人は多いが、
「ストッキングと殺虫剤」や「週刊誌とマヨネーズ」を一緒に買う人は多くはない。
「競馬新聞と缶コーヒー」は多いが、、「スポーツ新聞と粉ミルク」の組み合わせは少ない。
顧客一人一人のカゴの中身を考えれば何ともない話だが、この商品の共通購買関係から巨大なネットワークを作ってみると、突然、面白いことが浮かび上がる。


というように、あらゆる事の「つながり」に着目し研究する学問です。

対ゲリラ戦略のための米軍マニュアルから、SNS、エイズや新型インフルエンザまで、本書では、幅広い分野を「つながり」という切り口を使って分析しています。

相手を理解したいが情報が不足しているときには、「ネットワーク・サイエンス」では、本人そのものを分析するのではなく、その人の周囲の関係を探索するという手法を取ります。

人の交際相手は、本人よりも雄弁のその人の事をもの語る。
周囲の人間がわかれば、大体その人がどのような人かが推測できる。
企業を理解するために、主要取引先や取引銀行を調べるのと本質は同じだ。

関係探索は武器である


という訳です。

この手法は、海外に散らばっている日本好き外国人を理解する上でも、大いに参考になると思います。

「クール・ジャパンカンファレンス」ではこういったの考え方も盛りこんで、「お客様のことをよく知るための仕組み」を提案したいと考えていましたが、昨日、経済産業省からメールが届き、発表者としてではなく聴講者として参加することとあいなりました。
残念ですが、この「つながり」は切らさぬように、次の機会に繋げていきたいと考えています。
 2010/10/28 11:34  この記事のURL  / 
サンデル教授と「ウェブで教える」効用
マイケル・サンデル教授の講義「Justice(正義)」が、NHKオンデマンドで人気ランキングの上位を独占し続けているそうです。ハーバード大学でも1学期分の授業をすべて公開するのは初めての試みだそうですが、アメリカの大学は一般的に、インターネットの活用については積極的です。


アメリカのインターネットの発展には大学の存在が大きい。学術論文や資料などの検索や共有などを目的に誕生した出自なのか、アメリカの大学はインターネット好きである。とにかくなんでもインターネット化を考える。日本ではネットの利便性がまず先にあってそれから活用のことが云々されるが、例えばアメリカの大学におけるeラーニングなどを見ていると、利便性は後回しにしても、まずインターネットの環境に合わせてとにかく使うこと、(人がまず)慣れば使えるという覚悟みたいなものがある。(eラーニング(8)ハーバード白熱教室とマイケル・サンデルより)

こうした、インターネット活用した「学び」のプラットフォーム化は、今後ますます注目を浴びそうです。

梅田望夫氏は、著書「ウェブで学ぶ」で、

「ウェブで学ぶ」延長線上で重要なことが、「師」や「同志」との出会いだと、私は考えています。
ウェブは、志向性を同じくする人々が物理的な場所という制約を超えてであうことができる、という特徴を持っています。
近所や学校といった狭い空間では出会えなくても、数千万人、数億人とつながりを持ち得る広大なウェブ空間においては、自分と志向性を同じくする人々とかなりの確率で出会えるのです。


と述べています。

こうした出会いの結果生まれたウェブ上のコミュニティを、梅田氏は「志向性の共同体」と呼んでいます。

今ネット上で広がってる「クールジャパン」も、そんなコミュニティのひとつだと捉えることができるまもしれません。
そこは日本人がほとんど参加していない。いわば「師」がいない「同志」だけのコミュニティです。
そして情報を得ることは得意でも、それを体系づけることは苦手な人が多いようです。

もっと、日本人が積極的に関わるべきだと思います。
日本人が「師」になって、日本のことを教えられる仕組みが作れないでしょうか。
日本のことを学べるプラットフォームを日本人の手で作ること。このことを通じて、私たち自身が学ぶことも多いはずです。
やがては、サンデル教授のようなプレゼン上手なスターも、そこから生まれてくるかもしれません。
 2010/10/26 11:43  この記事のURL  / 
初のオフィシャル・ライブ・イベント「ジャパンアニメライブ」欧州ツアー
ヨーロッパで、アニメやマンガをテーマにした大型ライブイベント「JAPAN ANIME LIVE」が開催されています。

今年10月からフランスやイタリアなどのヨーロッパを舞台に、日本のアニメやマンガをテーマにした大型ライブイベント「JAPAN ANIME LIVE」が開催される。日本の大手プロモーター株式会社オン・ザ・ラインとイタリア・ローマのMusica Grandi Produzioni S.R.L.が手を組んでヨーロッパツアーを組む。
 イベントはアーティストによる音楽パフォーマンスにとどまらず、ビジュアル面でも派手な演出が行われる。ライブアクションにライブナレーション、特殊効果、ライブミュージックを組み合わせた総合エンターテイメントになる。日本国内で人気の高いアニメと音楽のコラボレーションイベントやアニメ作品のミュージカルのようなステージが目指される。
animeanimeより)

今回取り上げられたのは、海外でも人気の高い「機動戦士ガンダム」シリーズ、「NARITO-ナルト-疾風伝」、「鋼の錬金術師 ULLMETAL ALCHEMIST」、「BLEACH」、「ONE PIECE」の5作品。 ストーリーはイベントのために特別に編集されたものだそうです。

今後の公演日程は
パリ(フランス) 10月20日 (15日公演が物流トラブルでキャンセルになった振替)
パリ(フランス) 10月23日
ブリュッセル(ベルギー) 10月29日
デュッセルドルフ(ドイツ) 10月31日
ミラノ(イタリア) 11月6日
フィレンツェ(イタリア) 11月11日
ローマ(イタリア) 11月13日
公式ウェブサイトより)

オフィシャルトレイラー(予告編)

23日のイベントの様子はマンガショー「ジャパンアニメライブ」、欧州ツアーへ
詳細は、「JAPAN ANIME LIVE」 で見ることができます。

 2010/10/25 08:54  この記事のURL  / 
| 次へ
プロフィール
栗田 亮(Makoto Kurita)
(株)テンカイジャパン代表
『Cool Japan! カッコイイ*かわいい*たのしい*おいしい*日本を世界に発信』をテーマに、トラベル、ファッション、ショップ、ブランド等の情報を英語で積極的に発信中。 クールジャパンの翻訳、通訳、海外マーケティングには定評がある。 英語WEBメディア「Tenkai-japan.com」企画・運営 海外向け電子書籍出版、翻訳、通訳、外国語運営サポート、訪日外国人プロモーション、海外マーケティング、JAPANブランドの海外展開支援
●潟Aーチ&コーチ代表取締役社長
●バンタンデザイン研究所 『eマーケティング』 『クリエイティブ・イングリッシュ』講師
●訳書『ユニクロ症候群』(小島健輔著)
連絡先:03-3662-4976
 (株)アパレルウェブ内テンカイジャパン(栗田)

・アーチ&コーチ「日本発の"Earthな"ライフスタイルストア」
http://www.arch-coach.com
・ Tenkai-japan.com「日本のトレンドを英語で発信」
http://www.tenkai-japan.com
・PROFILE
http://www.apalog.com/kurita/archive/172
・会社概要/ABOUT US
http://www.tenkai-japan.com/about-us

Contact us | 問い合わせ
Archives | カテゴリアーカイブ
Latest articles | 最新記事
Links page | リンク集
更新順ブログ一覧
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード

http://apalog.com/kurita/index1_0.rdf

当ブログ内の全ての文章・画像・映像の無断転載・転用を禁止します。
月別アーカイブ