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ジャパンエキスポのKOTOBUKIYA
ジャパンエキスポのKOTOBUKIYAブースです。


フランス人の女性スタッフが、ニコニコしながらフィギュアや人気キャラクターグッズを売っていました。

KOTOBUKIYAは、秋葉原電気街口を出てすぐ前にある「ラジオ会館」の中にある、フィギュアやキャラクターグッズを扱っているお店です。


1階
アニメグッズ
任天堂キャラクターグッズ
スタジオジブリグッズ
リラックマグッズ
豊天Tシャツ
エヴァンゲリオングッズ
ウサビッチグッズ
モンスターハンターグッズ
ファイナルファンタジーグッズ
ドラゴンクエストグッズ
ぷちサンプルシリーズ(食玩)
ケロロご当地根付け

2階
美少女フィギュア
トレーディングフィギュア
超合金魂
S.I.C.
アニメ・特撮トイ
アクションフィギュア
海外キャラクター商品
ドール
ケース
工具
雑誌・ムック

などを売っていて、いつも外国人観光客などで賑わっています。
おでん缶などの「缶詰シリーズ」や「メイドグッズ」なども売っているので、秋葉原を見物した最後にみやげを買うために立ち寄る人も多いようです。


訪日外国人のための秋葉原(無料)ツアー」(秋葉原観光推進協会主催)の集合場所にもなっています。
 2010/07/31 12:55  この記事のURL  / 
ジャパンエキスポ 「間違いました」
海外向け英語サイトXOJAPAN、Cool Japan Blog を連載しています。
最近はジャパンエキスポで撮影した写真にコメントをつけて載せることが多いのですが、
この写真、(会場の中庭で、たいへんのカメラマンに囲まれていた3人組のもの)に、
「ビクトリア時代のコスプレが好きな子もいます。。たくさん写真を撮られたのでいささか疲れた顔をしています。」
という意味のコメントをつけたら、たちまち反論コメントがどっと入りました。

Valeree Jonsson
‎...but... that's not Victorian era cosplay- the girl on the left is a Sweet Lolita, and the one in the middle is wearing a form of Elegant Gothic Aristocrat (more masculine, Gothic style directly connected to Lolita. Both are forms of fash...ion sub-culture, not true cosplay.
でも、これってビクトリア時代のコスプレじゃないよ。左の子はスウィートロリータだし、真ん中の子はエレガントゴシックの貴族。(より男性的。ゴシックスタイルはロリータと直結している)
どちらもサブカルファッションというべきもので、本来のコスプレではありません。

I can't see the photo details close enough to make out the design house that created that particular Sweet Lolita dress, but typical to the style, design houses have their own unique signature fabrics that tell you the brand, as well as the season's collection that the dress came from.

スウィートロリータは、写真からは細かいところが分からないのでメーカーまでは特定できないけど、どのメーカーもロゴが入った特殊な生地を使っているからブランドはすぐにわかるはず。ドレスが作られたシーズンまでね。

Pantheria Endou Yeah the one in pink is wearing Lolita, looks like an OP from Angelic Pretty or Baby the Stars Shine Bright. The rest don't really look Victorian to me to be honest. I'm not sure what they are dressed as but the one in white does not even remotely look like a Victorian gown. The one in the middle could just be a random Cosplay or maybe Kodona or JRock inspired but really there is nothing Victorian about anyone in those photos. :)

たしかに。ピンクの娘はロリータね。たぶんAngelic Prettyか Baby the Stars Shine Brightのワンピだわ。あとの二人も私に言わせればまったくビクトリア風ではない。この娘たちが何をしたかったのかは私にはよく分からないけど、白を着ている子のドレスはビクトリア風ではないわね。真ん中の子のは、行き当たりばったりのコスプレか、KodonaかJ-Rockの影響を受けている。
この写真にビクトリア風はいないよ。

Valeree Jonsson
‎@Pantheria: I agree, it's a common misnomer that Lolita is based on Victorian design- black Gothic clothing is what is actually heavily based on clothing from the historic Victorian era (it was a rather dark and macabre era for fashion, no...t the dainty lacy frilly things that people think were created then... a time of extended mourning and sumptuary laws).
賛成。よくある勘違い。ロリータはビクトリア風デザインをベースにしているから。特にブラックゴシックは実際ビクトリア時代の衣装にすご良く影響を受けている。
(でも本当はファッションにとってはむしろ暗くて恐ろしい時代。。みんなが思っているような上品なレースのフリルなんが、絶対に作られていなかった。。喪服と奢侈禁止令(しゃしきんしれい)に支配された時代よ。。)

The person in the middle, wearing modified Elegant Gothic Aristocrat clothing has primarily Baroque era influence, with a mish-mash of time periods covering a span of about 100 years or so, executed in modern fabrics and techniques... and is a bit confused there, carrying a ladies parasol. (speaking as a girl, I can tell you, the parasols are a tough addiction to
break free from, (^◊^) LOL )

真ん中の子が着ているモディファイされたエレガントゴシック・アリストクラットはバロック時代の影響を受けている。100年位の時代スパンを再編集して、現代の素材と技術を使って作られたもの。
でも。。。ちょっと分からないのは、みんながパラソルを持っているってこと。
(一人の女の子として一言わせてもらうなら。あなたたち、パラソル依存症は自由な表現を台無しにしますよ(笑い))

(参考翻訳・栗田)




普段はあまり来ないのに、間違ったことを書くとコメント急に増えます。

それにして、みなさんよく見ていますね。
たしかに、ピンクのドレスを拡大してみると、Angelic Prettyのワンピースのようです。
結局のところ、この娘たちが何をしたかったのかまではわかりませんでしたが、少なくともビクトリア風コスプレではありませんでした。

間違えました。(反省)

XOJAPAN>>http://www.xojapan.jp/index.html
Cool Japan blog>>http://www.xojapan.jp/cooljapan/

 2010/07/30 08:30  この記事のURL  / 
ジャパンエキスポの実相〜コラム「クールジャパン新展開」
アパレルウェブに毎月連載している「クールジャパン新展開」に、「ジャパンエキスポの実相」というテーマでコラムを書きました。

これだけ大規模なイベントでありながら、ジャパンエキスポほど、その実相が分りづらいものはありません。

「日本文化の見本市」
「世界最大級のオタクの祭典」
「原宿と秋葉原がパリで融合」

人によって見方が違います。

ファッション業界では、
「アニメ好きの若者が集まっているだけ」
「おしゃれな人がいない」
「ファッションとは関係ない」
という整理をされる方も多いようです。

しかしそれだけでは、

なぜ、ここまでフランス人に人気があるのか。
なぜ毎年こんなに人が増えているのか。
の答えにはなっていません。

実際、「正直なところ、何で日本がこんなに人気なのかよく分からない」と言う日本人も少なくないのです。



同様のイベントが日本には無い事も、分かりづらい理由の一つだと思います。

ジャパンエキスポは、
広告代理店がスポンサーを集めて仕切るイベントでもなければ、趣味的なNPO型のイベントでもありません。
既存の知識で表面的に捉えると、かえって見間違える危険があります。

多くの人たちを惹きつけているものは何なのか。

それを知るためには、主催者と来場者のそれぞれの「顔」を、しっかり押さえることが大切だと思います。

主催者は曲げられない「フィロソフィー」を持っています。
来場者も、ネットを駆使しながら「参加型」でそれを楽しんでいます。

これだけ急成長して、しかも破綻せずにやってこれたのには、それなりの理由があるのです。

コラムが、「ジャパンエキスポの実相」を知る一助になれば幸いです。



 2010/07/29 09:46  この記事のURL  / 
ジャパンエキスポとヴィジュアル系
ジャパンエキスポの会場に、VAMPS(ヴァンプス)の大きなポスターがが掲げられていました。
L'Arc en CielのボーカリストhydeとOblivion DustのギタリストK.A.Zによるロックユニットの、秋に行われるワールドツアーの告知です。



ジャパンエキスポには今年もたくさんのアーチストが出演しましたが、海外で多くのファンを抱えるヴィジュアル系バンドは出演していません。

ジャパンエキスポへの出演は、アーチストからすると、決して割のいいビジネスではないからです。
主催者が負担するのは、ホテル代とホテルから会場までの交通費が基本。オリジナルグッズの物販も30%を出展者に収める。日本からスタッフまで連れて来るとなると、かなりの赤字を覚悟することになります。

ジャパンエキスポに出演する意味は「プロモーション」ということになります。
海外でツアーをする予定がないアーチストにとっては、国内向けのパフォーマンスという意味合いが強くなります。

それでも、ジャパンエキスポの知名度が上がってきた昨年くらいからは、出演したいというアーチストが増えてきました。

ヴィジュアル系の生みの親、星子誠一さんから、伺ったお話です。

「ロックでも、ジャズでも、ヒップホップでも、日本で凄いと言われるアーチストは大勢いますが、海外から呼ばれることはめったにありません。現地には、もっと凄い本物がいますからね。
でも、ヴィジュアル系だけは違うんです。ヴィジュアル系は日本でできた音楽ジャンルなので、海外から見れば、日本にいるバンドが本物だからです。」

国内ではマイナーな音楽ジャンルであるヴィジュアル系が、一歩外に出ると、日本を代表する音楽ジャンルとして捉えられている。

海外で外国人ファンを相手に稼いでいるヴィジュアル系は、唯一といっていいほどの"国際競争力"を持っている音楽ジャンルなのです。
最近は、ヴィジュアル系をウリにしながら、高い音楽性を持つバンドも増えてきました。

一方で、ヴィジュアル系というのは差別用語、楽曲をきちんと聴いてもらっていない証拠だとして、断固としてそれを認めないバンドも少なくありません。
L'Arc en Cielもそのひとつ。NHKの番組で「ビジュアル系バンド」として紹介されたのにキレて帰った、という逸話も残しています。

このように、ヴィジュアル系を巡る事情は、なかなか複雑です。
星子誠一さんのブログ「僕のビジュアル系」読むと、この音楽ジャンルの、微妙な立ち位置を垣間見ることができます。
文章が面白いので、ヴィジュアル系バンドの間でも、愛読者は多いそうです。
 2010/07/28 07:45  この記事のURL  / 
ジャパンエキスポのコスプレ大会
コスプレと著作権問題は切っても切れない問題です。

日本のアニメ系イベントでは、主催者はアニメやゲームなどの業界団体であることが多いので、「コスプレをする方は、決められた場所でルールに従ってやってください」ということになっています。
これは、主催者は「関係ないです」という、意思表示でもあります。

「場」を提供しただけで、主催者が法的責任が認められる可能性がある。
という最高裁の判例(「クラブ・キャッツアイ事件」判決・最高裁昭和63年3月15日)がある関係で、主催者としては、実際に摘発された例はないとしても、慎重にならざるを得ないのです。

また、コスプレイヤーも、「禁止」にされないための「自主規制」を多く設けています。
こうした事情が、日本のコスプレ文化を閉鎖的なものにしているような気がします。

一方、ジャパンエキスポのコスプレは牧歌的です。

コスプレはジャパンエキスポにおいて、最も人気のあるイベントの一つであると言えます。15,000人収容のメインステージで行われるコンテストには多くのファンが参加、工夫を凝らした衣装を披露します。また中には衣装の他にも演技やダンスを披露する参加者もあり、コスプレを知らない来場者も大いに楽しめます。 japan-expo.comより)

入場料を取っているわけですから、日本の判例を援用するならば、「主催者が著作権違反の法的責任を問われる可能性」があるわけですが、ここでは「決められた場所でルールに従ってやってください」とか「勝手に写真を取らないように」などという人はいません。

そもそも、ジャパンエキスポ自体が、こういうことを楽しみたい人たちが集まって始めたイベントなので、会場全体が、仮装パーティのような雰囲気になっています。

日本で生まれたコスプレ文化が、最近はむしろ海外で盛んなのは、こうした背景があるからだと思います。
 2010/07/27 08:37  この記事のURL  / 
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プロフィール
栗田 亮(Makoto Kurita)
(株)テンカイジャパン代表
『Cool Japan! カッコイイ*かわいい*たのしい*おいしい*日本を世界に発信』をテーマに、トラベル、ファッション、ショップ、ブランド等の情報を英語で積極的に発信中。 クールジャパンの翻訳、通訳、海外マーケティングには定評がある。 英語WEBメディア「Tenkai-japan.com」企画・運営 海外向け電子書籍出版、翻訳、通訳、外国語運営サポート、訪日外国人プロモーション、海外マーケティング、JAPANブランドの海外展開支援
●潟Aーチ&コーチ代表取締役社長
●バンタンデザイン研究所 『eマーケティング』 『クリエイティブ・イングリッシュ』講師
●訳書『ユニクロ症候群』(小島健輔著)
連絡先:03-3662-4976
 (株)アパレルウェブ内テンカイジャパン(栗田)

・アーチ&コーチ「日本発の"Earthな"ライフスタイルストア」
http://www.arch-coach.com
・ Tenkai-japan.com「日本のトレンドを英語で発信」
http://www.tenkai-japan.com
・PROFILE
http://www.apalog.com/kurita/archive/172
・会社概要/ABOUT US
http://www.tenkai-japan.com/about-us

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