« 2010年03月 | Main | 2010年05月 »
歌舞伎座が熱い
今日、銀座で一番熱い場所は、歌舞伎座かもしれません。

老朽化のため建て替えられる歌舞伎座で、最後の公演となる「閉場式」が開催されるからです。
歌舞伎座は1951年に開場し、歌舞伎の殿堂として親しまれてきました。
かつては日本の小都市のにも多くあった歌舞伎劇場ですが、今日では、独立して立地する劇場として稀な存在となっています。


ユネスコ(国連教育科学文化機関)は、世界の無形文化財を集めた、「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」を作成してます。


Akiu no Taue Odori (2009)
Chakkirako (2009)
Daimokutate (2009)
Dainichido Bugaku (2009)
Gagaku (2009)
Hayachine Kagura (2009)
Hitachi Furyumono (2009)
Koshikijima no Toshidon (2009)
Ojiya-chijimi, Echigo-jofu: techniques of making ramie fabric in Uonuma region, Niigata Prefecture (2009)
Oku-noto no Aenokoto (2009)
Sekishu-Banshi: papermaking in the Iwami region of Shimane Prefecture (2009)
Traditional Ainu dance (2009)
Yamahoko, the float ceremony of the Kyoto Gion festival (2009)
Kabuki Theatre (2008)
Ningyo Johruri Bunraku Puppet Theatre (2008)
Nôgaku Theatre (2008)


日本からは16件がリストアップされていますが、人気の面では歌舞伎が突出しています。
歌舞伎は海外でも人気が高く、公演を行った場所で日本語を学ぶ人が増えたとの話も聞きます。

面白いのは、この人気の高い無形文化財を、松竹という一企業が支えているということです。

松竹によると、歌舞伎人気の背景には、
「若手から大御所まで各年代層に素晴らしい役者がそろった時期は過去にない」こと。
今が歌舞伎の全盛期と言えるほど役者が充実しているのだそうです。

また「BL」「ボーイズラブ」人気との関連を指摘する声もあります。「ボーイズラブは、女性が楽しむもの。美しさがないと成立しない。美しさは歌舞伎の得意技だ」と言うわけです。

4月29日撮影

歌舞伎座は、2013年春に、地上29階建てのオフィスビルを併設した建物に生まれ変わることになります。




 2010/04/30 08:53  この記事のURL  / 
XXI at GINZA by FOREVER21
フォーエバー21の旗艦店「XXI at GINZA by FOREVER21」が銀座にオープンしました。

松坂屋銀座店という日本で指折りに伝統のある百貨店に、ファストファッションが入ることで注目を集めているこの店は、総面積930坪。1階から5階までのグッチが撤退したスペースに、フォーエバー21の商品をフルライン展開しています。

オープン前には行列があったそうですが、私が行った午後の時間帯は、スムーズに入店できているようでした。

「XXI FOREVER」のロゴと「MATSUZAKAYA」の赤い看板が一緒に見えるのは、ちょっと不思議な気がします。

路上に作られた「FOREVER21」の花文字が、注目を集めていました。
 2010/04/29 23:42  この記事のURL  / 
「沢尻エリカ」急上昇
本誌にだけ初めて語る.復帰にかける思い―「真実は現場にある」 

沢尻エリカさんが雑誌「グラマス」5月号の表紙に登場し独占インタビューを受けています。

そのことを紹介したテンカイジャパンドットコムの記事のページビューが、急に上がってきました。
アクセス元は、アメリカ、香港、カナダ、オランダなど世界各国に分散。
やはり、ゴシップは強いですね。
(たしかに、彼女の風貌の変化を示す写真は、一見の価値ありだと思います。)

グラマス5月号

「グラマス」のインタビューは2月に行われていているのですが、
このときは、沢尻さんは高城氏の事を「ダーリン」と呼び、「私の誕生日に"この一年のエリカ"として、編集してくれた映像のプレゼントとか、もう、レベルが違う!(笑)」と大絶賛しています。

沢尻エリカ 職業は女優。そしてアーチスト。

撮影風景を撮ったメイキングビデオも公開されていて、この企画にかける「グラマス」の力の入れ様が伝わってきます。
 2010/04/29 11:04  この記事のURL  / 
ツイッタードラマ酷評なう3
ツイッター上で酷評されている、ツイッタードラマ「素直になれなくて」。
あれから脚本家の北川悦吏子さんのツイートが気になって見ているのですが、最近、凄いことになっています。

これから打ち合わせなそうな。スルーしようとしたけど、そうは行かなかった。ふーっ。人間になって行ってくるか。

恐ろしい。今日の朝までに、直しだそうです。直るのかしら。心配。バドワイザーを飲んでしまいました。ちょっと仮眠してからやろかな。

今、この先に使えそうな、セリフを思いついて、それを書いとこうと思って、ワードのこれからの展開というファイルに行こうとして、行く道すがら、ツイッターに寄って、一言つぶやいたら、思いついたセリフを忘れた(落涙)。

うわ〜。忘れたセリフが諦めきれない。すごくよかったような気がしたんだ。すごいな、私。とつぶやきながら、書きに行って、ツイッターで忘れた。思い出せない。

今、諦めました。きれいサッパリ諦めました。忘れたセリフ。もう一度、来て。セリフの神様。

「ふたり同じ、夜を歩いて行く」というト書きを書きました。これ、監督さん、どう演出するんだろ。と思ったら、すごく似たリプライを見つけてびっくり。なんか、恐ろしいシンクロが今、ここで起こっている(汗)。

思い出したよっ。セリフ。思い出した勢いで、ここに書いてしまうところだった。やばいやばい。

気がつくと、なんにも食べていなかった。朝から。今、台所でほうれん草を抱えて呆然としていた。自分。一瞬。なにをどう作ったらいいかわからず。とにかく、時間をかけたくない。料理に。

すごいことを私は今、生まれて初めてしました。乾麺のサッポロ一番のラーメンみたいなタイプのヤキソバだったんですが、乾麺を乾麺のまま、一口だけパクッと食べました。あまりにもおなかがすいてたので。これを生涯でしたことある人、手を挙げて。

私のタイムラインは、仕事をするのが苦しい作家さんたちのうめき声で(明るぶってはいるけれど)いっぱいになっている。そのためのタイムラインかも、と思います。ツイッター、それは作家のうめき声。


ツイッターは、脚本家の苦しみをリアルタイムで伝えてくれます。頼んでもいないのに。

他のメディアではできない芸当で、こういうのを読んでいると、「ツイッターって面白いな」と思います。

「この面白さをドラマで表現するんだ。ガンバレ北川!」

と応援したくなってきました。
 2010/04/28 18:06  この記事のURL  / 
「必殺仕事人」を見て考えたこと
アパレルウェブの社員の方が、「これ面白いんですよ。最近はハマってるんです。」といってDVDを貸してくれました。

そのタイトルは、「必殺仕事人」。

ご存知のように、「必殺仕事人」は、1979年から81年にかけて放映された古いドラマです。
晴らせぬ恨みを晴らす闇の稼業をテーマに、全84話という「必殺シリーズ」の歴代最長記録を持っていて、最近はパチンコにもなっています。

しかし、若い彼が見て「面白い」と感じる感覚がちょっと意外でした。
ぱちんこ必殺仕事人V
「電子書籍の衝撃」の中で佐々木俊尚氏が、ブライアン・イーノというイギリスのミュージシャン・プロデュースの言葉を引用しています。

「私の娘たちはそれぞれ、5万枚のアルバムを持っている。ドゥーワップから始まったすべてのポップミュージック期のアルバムだ。それでも、彼女たちは何が現在のもので何が昔のものかよく知らないんだ。」

例えばイーノの娘たちは、プログレッシブ・ロックなど1960年末から70年代にかけて流行った音楽を普通に聞いていて、父親が懐かしがると、「え?、じゃあこれって古いの?」と言うのだそうです。

1960年代の古いロックからゼロ年代の新しいポップミュージックまでが同じ地平線に上に見えていて、その並び順は、「自分が気持ちよいと感じるかどうか」「友人が『この曲凄いよ』と紹介してくれた」といった文脈の中に存在しています

つまり、デジタル化が進んで音楽がごく簡単に手にはいるようになったので、今までのような新譜やミリオンセラーやランキングといった価値観での聞き方が意味をなさなくなっているのです。

「もはや音楽に歴史というものはないと思う。つまり、すべてが現在に属している。これはデジタル化がもたらした結論のひとつで、すべてを所有できるようになった」
とイーノは結論づけています。

同じことが、映像の世界でも起きているのだと感じました。

あらためて「必殺仕事人」を見てみると、確かに古い感じがあまりしません。
90年代ドラマの多くが、古すぎて今では見られたものではないのとは大きな違いがあります。

晴らせぬ恨みを晴らすというテーマは、時代を超越しているのでしょう。
また、時代考証がおおざっぱなところも、逆に普遍性を獲得している理由かもしれません。
そして何より「仕事人」というタイトルが、秀逸だと思いました。
てきぱきと悪を処理するイメージが良く出ています。

そう考えると、最近テレビによく登場する「仕分け人」というのは、「仕事人」のパチモンだということがよくわかります。
「悪人」が最初から決まっていることや、それが制限時間内に処理されるという構図も同じです。
平均的な日本人が「気持ちよいと感じる」筋書きを踏襲しているわけです。
早くも第二弾とシリーズ化も決定したようなので、これからも、政権の支持率が下がると登場して「悪を撃つ」ことになりそうです。

・・・ちょっと話がそれましたが、要するに、今の若い人達は、古いものも新しいもフラットな感覚で評価するんだな、ということを言いたかった訳です。
「最新」や「流行」の価値が、どんどん下がっている理由もこれでわかります。


 2010/04/28 10:52  この記事のURL  / 
| 次へ
プロフィール
栗田 亮(Makoto Kurita)
(株)テンカイジャパン代表
『Cool Japan! カッコイイ*かわいい*たのしい*おいしい*日本を世界に発信』をテーマに、トラベル、ファッション、ショップ、ブランド等の情報を英語で積極的に発信中。 クールジャパンの翻訳、通訳、海外マーケティングには定評がある。 英語WEBメディア「Tenkai-japan.com」企画・運営 海外向け電子書籍出版、翻訳、通訳、外国語運営サポート、訪日外国人プロモーション、海外マーケティング、JAPANブランドの海外展開支援
●潟Aーチ&コーチ代表取締役社長
●バンタンデザイン研究所 『eマーケティング』 『クリエイティブ・イングリッシュ』講師
●訳書『ユニクロ症候群』(小島健輔著)
連絡先:03-3662-4976
 (株)アパレルウェブ内テンカイジャパン(栗田)

・アーチ&コーチ「日本発の"Earthな"ライフスタイルストア」
http://www.arch-coach.com
・ Tenkai-japan.com「日本のトレンドを英語で発信」
http://www.tenkai-japan.com
・PROFILE
http://www.apalog.com/kurita/archive/172
・会社概要/ABOUT US
http://www.tenkai-japan.com/about-us

Contact us | 問い合わせ
Archives | カテゴリアーカイブ
Latest articles | 最新記事
Links page | リンク集
更新順ブログ一覧
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード

http://apalog.com/kurita/index1_0.rdf

当ブログ内の全ての文章・画像・映像の無断転載・転用を禁止します。
月別アーカイブ