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アメリカの「Kawaii」〜Rinaさんの切り抜きより
New York MixのRinaさんからエアメールが届きました。

中身は、クリスマスカードと「NYジャピオン」という、ニューヨークで発行されている週刊日本語フリーマガジンの切抜きでした。

「ワタシタチ、ニホンモノガ、スキデス」
「日本から遠く離れたニューヨークで、日本にサブカルチャーに夢中になっている人たちがいる。彼らの目に映る日本とは?その答えを探るべく、彼らの夢中になっている活動をのぞいてみた。」
という特集記事を送っていただいたのです。

その中から「カワイイ小物アーティスト」という記事をご紹介します。

ハローキティーに代表される、日本発の「カワイイ文化」は米国にすっかり定着し、「kawaii」も英語として通じるようになってきた。
ぬいぐるみやアクセサリー、グリーティーングカードなどを制作しているアーティスト、イスモヨ・グリーンさんは、日本の「カワイイ文化」から大きな影響を受けた一人。

昨年7月、アムステルダムから念願だったニューヨークに移住を果たした。自身の名前を冠した「イスモヨ」ブランドを早速立ち上げて、作品を販売し、来月には初の手芸ハウツー本「100 Applique Motifs」を刊行するという、新進気鋭のアーティストだ。
新刊の中では、手芸の基本テクニックや、100種類以上のアップリケ・デザインのアイデアなどを紹介している。和風柄の布を使ったり、こけしやスシなどをあしらった、日本的なデザインも多い。

イスモヨさんの自宅兼仕事場には、物や動物を擬人化したキャラクターや、色使いなどから、「日本的カワイイ」を感じさせる小物がずらりと並ぶ。よく知られたキャラクターグッズ以外でも、日本の物が多い。「『カワイイ』と思って買ったものが、日本製であることに後から気がつくことも多いの」。
また、彼女の作品である「カップケーキ」シリーズのように、日本発のキャラクターと同列に並んでも、まったく違和感のないものも多数ある。

日本を訪れたことはないが、日本を旅行した友人などから「どこに行ってもカワイイものがある」と聞かされている。
イスモヨさんにとっては、日本とはカワイイもので溢れた夢の国。
近年状況は変わりつつあるが、西洋ではまだまだ「カワイイ小物は子供向け」という考えが主流。
「日本では大人の女性がそういうものを身に着けていても許されるでしょ?うらやましいわ」。



記事には、「日本発の『カワイイ文化』は米国にすっかり定着し、『kawaii』」も英語として通じるようになってきた」とあります。
本当でしょうか。

ためしに、いくつかの英文サイトで「Kawaii」を調べてみました。

比較的詳しく解説してあったwww.chinatownconnection.comには、こんな説明が・・・。

「Kawaii」 は「キュート」を意味する日本語です。

「Kawaii」は、日本社会、特にポップカルチャーの世界では、特別に価値が高い美意識だと考えられ、幼稚化という誹りも乗り越え、さまざまなカルチャーに影響を与える勢いを持っているようです。

「Kawaii」は「カ・ワ・イ・イ」と発音されます。「コ・ワ・イ」と混同しないように。 「恐しい」の意味になってしまいますので。

「Kawaii」は、動物や人間を描写するときに用いられるのですが、魅力的な女性の場合、大人でも頻繁に「Kawaii」といわれます。

若い男性の場合は、「kakko-ii」("good looking" or "cool".)と形容されることの方が多いのですが、キュートな個性をもった男性の場合には、「Kawaii」が使われる場合もあります。

以下は、日本の「Kawaii」の2大シンボルです:
・ドラエモン
・ハローキティ
(栗田訳)


心配していたよりも、ちゃんとした説明がされていると感じました。(ちょっと安心しました。)

日本発の「Kawaii」が、本当にアメリカの市民権を得始めている証なのかもしれません。

Rinaさん、貴重な情報をありがとうございました!


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From clips of “kawaii” Rina from America

An airmail has arrived from Rina in New York Mix.
The contents were a Christmas card and clips of a Japanese language free weekly “NY Japion” published in New York

What she sent me is a feature article as follows:
“We like Japanese things.”
“There are people who are fascinated by the Japanese subcultures in New York long way from Japan. What is Japan look like in their eyes. In order to find out the answer of it, we investigated their activities.”

From it I will present to you an article “An artist of Kawaii small articles”.

A “kawaii culture” of Japanese origin, represented by Hallo Kitty, is already firmly rooted here in U.S.A. and the word “kawaii” are understood as an English word. An artist Ismoyo Green is one of those, who are influenced by Japanese “kawaii culture.”
In last July she has made true a long dreamt migration from Amsterdam to New York. Without delay she, being an up and coming artist, set up “Ismoyo” brand after her own name,. sold her own works and published a how-to book “100 Applique Motifs”, in which she demonstrated a basic techniques of fancyworks and more than 100 applique designs, among them many Japanesque designs with traditional Japanese patterns of kokeshi-dolls and others..

In the home and working place of Ismoyo there are arrays of characters of personated objects and animals, and small articles with the feeling of ”Japan-like kawaii”. Besides well known character goods, there are many Japanese things. She says, “Picked up to buy something kawaii, and I often found out afterwards, that it was made in Japan.” Many objects of her work, as those of “cupcake” series, sit comfortably among things from Japan.

I have never been in Japan, but I hear from my friends, who have traveled to Japan, that there are many kawaii thing everywhere.”
For Ismoyo Japan is a dream land full of kawaii things. Despite recent gradual change, kawaii things are considered to be things for children in western countries. It is enviable that in Japan adult women can wear kawaii things.”


The article goes:
A “kawaii culture” of Japanese origin is already firmly rooted here in U.S.A. and the word “kawaii” are understood as an English word.
Is it true?

To make sure I have searched “Kawaii” in English websites.
Relatively detailed explanation in www.chinatownconnection.com goes as follows:

Kawaii is a Japanese term which means "cute". Cuteness seems to be a highly valued aesthetic quality in Japanese society and particularly Japanese pop culture, and overpowering cuteness seems to carry less of the stigma of infantilization as it does in many other cultures. Kawaii is pronounced /ka.wa.ii/ (not to be confused with "kowai", /ko.wa.i/ the Japanese term for "scary"). "Kawaii" can be used to describe animals and people, including fully grown adults; while attractive women are usually described as "kawaii," young men are more likely to be described as kakkō-ii, meaning "good looking" or "cool". "Kawaii" is also used to describe some men who are considered to have "cute" personalities. Below are two symbols in Japan that are "Kawaii":

Doraemon
Hello Kitty


My concern is quieted for its good explanation.
It may be an evidence that “kawaii” is beginning to get citizenship in U.S.A.

Thank you for valuable information, Rina!
 2008/12/29 16:46  この記事のURL  / 
師走を走る
師走に入り、あわただしくなってきました。

今日は、大阪に日帰り出張しました。
アンシャントマンさんとの打ち合わせ。
フランス大使館で行う「クールジャパンエキスポ」のプレゼン企画を一緒に練っています。
マンガ、アニメ、ゲームとファッション、音楽と日本の食・・・。
クールジャパンをテーマにしたイベントを、日本の方に見てもらうためにはどうやればよいか。
フランスの要素をどうやって入れていくか。
イベントはどうするか・・・。大きなテーマです。

新幹線の中で、ケータイに電話が入りました。
NHK「東京カワイイTV」の番組ディレクターさんからです。
番組の新しい企画の件での取材依頼でした。
以前取材を受けた番組スタッフさんからの紹介で、神田錦町の事務所にお越しいただくことになりました。
電話で事務所を説明しようとしたら、「ああ、ブログ拝見したからわかります」といわれました。

その後JTBさんからメールが入りました。
ちょっとした「裏情報」を教えていただきました。
JTBさんは、クールジャパンを核にすえた旅行ビジネスを考えていて、先日事務所にお越しいただいた時に意気投合したのです。パートナーとして営業活動させていただくことになりました。

このJTBさんは、丸井さんからのご紹介です。
丸井さんは、すでにクールジャパンのウェブサイトを運営されていますが、来春、これをリアルな形で実現するプロジェクトを進めています。

いろんな「ご縁」が紡がれて、太い綱になっていくように感じています。

この一年を振り返えると、一生でこんなにあわただしい一年はありませんでした。
なにしろ、23年間勤務した会社を辞めたのがちょうど1年前。
そのときは、裸一貫。まったくコネなし、金なし、一年後の自分がどうなっているかなんて想像がつきませんでした。

大きな助けになったのは、このアパログを執筆させていただくようになったことです。
これは、アパレルウェブさんとのご縁です。
おかげさまで、ほんとうに多くの方と知り合いになることができました。
最近は、初対面の方に「ブログ見ましたよ」と言われてから商談を始めることが多くなりました。
私にとってのアパログは、「ご縁」を紡いでくれる、強力なアプリケーションです。

小さな「ご縁」が繋がって、大きな力を発揮してくれます。
まるで最初から決まっていた運命だったようです。
だから最近は、「自分は運が強い」と本気で信じるようになりました。


そんな事を考えながら、師走の街を、毎日トコトコと走り回っています。
今日も、のぞみ最終便で東京に戻るために、新大阪のホームを走りました。


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December comes with busy days!

I have been in Osaka on business journey.
I had a business meeting with Enchantment Co. there. We discussed on the project of the presentation for “Cool Japan Expo” we are going to have in French Embassy. The topics cover manga, animation, game and fashion, music, Japanese dishes and so on.
We discussed how to attract Japanese audience to an event with Cool Japan as its theme.

In the train I received a phone call for an information gathering from a program director of NHK’s “Tokyo kawaii TV” as a new project. I asked him to come to my new office in Nishikicho, Kanda. When I tried to explain how to get to the office, he said he knew it, because he had already visited my blog.

After a while I received an email from JTV, and got a precious information. JTB has on mind a tour business with Cool Japan as its core. It has got good vibes from me last time we met at my office. We have decided to do business as partners.

JTB was introduced to me by MARUI.
MARUI, already managing the website of Cool Japan, have a project to bring about the realization of this move.

I feel that a strong chain has born thanks to many links.

I have never experienced so busy time as this year.
It is just a year since I have left the job I had been working at during 23 years. A year ago I started from zero, with no connection, no money, no prospect of myself after a year.

A very big help for me was the fact I could write for this Apalog website. This is thanks to the help of Apparelweb. Recently at the beginning of business talk many people say, “I have visited your blog.” Apalog is for me a very strong remedy to weaves up many connections.

Human connection makes a big potency. It must have been my routine. Recently I have come to believe that I am a lucky person.

Thinking that way, I am running on December streets every day. Even today I was running on the platform of Shin Osaka Station to arrive to Tokyo by the latest Shinkansen train.
 2008/12/05 08:05  この記事のURL  / 
プロフィール
栗田 亮(Makoto Kurita)
(株)テンカイジャパン代表
『Cool Japan! カッコイイ*かわいい*たのしい*おいしい*日本を世界に発信』をテーマに、トラベル、ファッション、ショップ、ブランド等の情報を英語で積極的に発信中。 クールジャパンの翻訳、通訳、海外マーケティングには定評がある。 英語WEBメディア「Tenkai-japan.com」企画・運営 海外向け電子書籍出版、翻訳、通訳、外国語運営サポート、訪日外国人プロモーション、海外マーケティング、JAPANブランドの海外展開支援
●潟Aーチ&コーチ代表取締役社長
●バンタンデザイン研究所 『eマーケティング』 『クリエイティブ・イングリッシュ』講師
●訳書『ユニクロ症候群』(小島健輔著)
連絡先:03-3662-4976
 (株)アパレルウェブ内テンカイジャパン(栗田)

・アーチ&コーチ「日本発の"Earthな"ライフスタイルストア」
http://www.arch-coach.com
・ Tenkai-japan.com「日本のトレンドを英語で発信」
http://www.tenkai-japan.com
・PROFILE
http://www.apalog.com/kurita/archive/172
・会社概要/ABOUT US
http://www.tenkai-japan.com/about-us

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