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クール・ジャパンプロジェクトチーム
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経済産業省内「クール・ジャパンプロジェクトチーム」に関する記事が、毎日新聞(2010年9月1日東京朝刊)に載りました。
海外で「クール・ジャパン」と人気の日本のファッションや漫画。国内外への情報発信や人材育成を進めるため、経済産業省内に18日、「クール・ジャパンプロジェクトチーム」(PT)が発足した。同省クール・ジャパン室を中心に各局の職員計40人が参加する大型プロジェクトになった背景には、製造業同様、コンテンツ産業でも、アジア諸国に急追されているという危機感がある。
7月上旬、日本文化を紹介する「ジャパン・エクスポ」がパリ郊外で開催された。日本の人気漫画のコスプレで盛り上がる若者を横目に、視察中の渡辺哲也クール・ジャパン室長(PT事務局長)は、韓国政府系機関による韓国漫画ブースの展示に見入っていた。日本アニメの人気の高い欧州で目の当たりにした、「クール・コリア」だった。
韓国政府は約10年前から海外で通用する文化産業の育成に乗り出した。今では韓流ブームの日本をはじめ、アジア全体で韓国俳優や歌手が人気を博している。彼らは、自国企業の広告塔を務め、製品のイメージアップと輸出競争力の向上、雇用創出に貢献している。
09年には「コンテンツ振興院」を新設し、文化、映像、ゲームなどの政府系5機関を統合。省庁の枠を超えて、文化政策や人材育成、海外戦略を一元的に担当している。産業育成は経産省、文化交流は文化庁や外務省、和食普及は農林水産省など、縦割りで取り組んでいる日本とは大違いだ。
渡辺室長は「オールジャパンで巻き返さなければ」と語るが、省庁の垣根を取り払うのはこれから。「他省庁を引っ張る気概」(直嶋正行経産相)で臨めるかが問われることになる。(毎日新聞)
先日、20代後半の外国人バイヤー(女性)といっしょに都内の店巡りをした時のことです。
渋谷の裏通りを歩いていたとき、彼女が「遂に見つけた!」とうれしそうに指さしたものは「踏切」でした。
彼女の国には「踏切」がないので、子供の頃から日本のアニメやマンガで何度も見た「踏切」にあこがれていたのだそうです。ちょっと驚きつつも、「踏切」と一緒に記念写真を撮ってあげました。
この世代は、アニメやマンガという細い管を通して日本を理解しているのだなあ、とあらためて感じました。
クールジャパン代表選手と言われる「ヴィジュアル系」音楽や「ゴシックアンドロリータ」ファッションも、彼女の頭の中では「アニメ」と一直線につながっています。そして、日本に「オリジナル」があるから、価値があるのだ、と言うのです。
この連想ゲームの線上に乗ってこないものには、なかなか興味を示しません。
日本ブランドならなんでもよい訳ではないのです。
外国人は、日本人が気づかない日本の魅力を教えてくれます。
他の国と比較して、これがユニークなのかどうかは、日本人には判断がつかないことが多いのです。日本人同士が集まって知恵を出しあっても、なかなか上手くいかないのはそのためです。
クールジャパンのキモは、外国人視点を補助線にして、日本の魅力を再発見することだと思います。
そして、それらを商品やサービスに仕上げるための、縦割りの壁を超えた「知識の組み換え」を行うマーケティング活動。
日本の潜在力を競争力に変えるためには、こういった地道な活動が欠かせないはずです。
「クール・ジャパンプロジェクトチーム」の活躍に期待いたします。
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2010/09/03 12:25
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