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外国人客の食文化・食習慣の例〜ユダヤ教
ユダヤ教とは

@ 古代イスラエルに発祥し、唯一神「ヤハウェ」を信じる一神教である。
ユダヤ人を神から選ばれた選民とみなし、救世主(メシア)の到来を信じる。
A ユダヤ教を信仰する人とその子孫が「ユダヤ人」と呼ばれるが、厳密な定義は難しい。イスラエル共和国、米国、ロシアなど、世界各国に存在する。






食に対する意識

@ 宗教が生活の土台となっており、食生活を含め、個人の宗教や信条を遵守する傾向が強い。食事の規制事項があるため、口に入れる食材に対して非常に気を遣う。
A 「カシュルート」と呼ばれる食事規程が存在し、食べてよいものと食べてはいけないものが厳格に区別されている。
B 規程を遵守することによって、ユダヤ人のアイデンティティを守ろうという意識も強い。

食に対する禁止事項と嫌悪感

@ ユダヤ教では、「カシュルート」において、食べてよいものと食べてはいけないものが厳格に区別されている。食べてよい食べ物は「コーシェル」と呼ばれる。
A ユダヤ教で適切な処理を施した食材は「コーシャミール」と呼ばれるが、日本国内では入手が困難である。
B 特に注意が必要な食材は「豚」「血液」「宗教上の適切な処理が施されていない肉」「乳製品と肉料理の組合せ」である。


豚、血液、イカ、タコ、エビ、カニ、ウナギ、貝類、ウサギ、馬、宗教上の適切な処理が施されていない肉、乳製品と肉料理の組合せなどが☓



ユダヤ教の一定基準をクリアした食品や日用品につけられる"コーシャマーク"


よいおもてなしのためのポイント

@ 肉類を使わず、野菜と魚を中心に扱う料理を提案するとよい。
A ユダヤ教徒の特性を理解したうえで、食べられない食材については必ず確認する。
B 料理の食材が明確でないと安心して食べることができない人が多いため、料理に含まれる食材・含まれない食材(豚肉、牛肉など)について説明するとよい。

(観光庁『多様な食文化・食習慣を有する外国人への対応マニュアル』より

コーシャフードの機内食(ファーストクラス)

 2014/09/20 09:19  この記事のURL  / 

プロフィール
栗田 亮(Makoto Kurita)
(株)テンカイジャパン代表
『Cool Japan! カッコイイ*かわいい*たのしい*おいしい*日本を世界に発信』をテーマに、トラベル、ファッション、ショップ、ブランド等の情報を英語で積極的に発信中。 クールジャパンの翻訳、通訳、海外マーケティングには定評がある。 英語WEBメディア「Tenkai-japan.com」企画・運営 海外向け電子書籍出版、翻訳、通訳、外国語運営サポート、訪日外国人プロモーション、海外マーケティング、JAPANブランドの海外展開支援
●潟Aーチ&コーチ代表取締役社長
●バンタンデザイン研究所 『eマーケティング』 『クリエイティブ・イングリッシュ』講師
●訳書『ユニクロ症候群』(小島健輔著)
連絡先:03-3662-4976
 (株)アパレルウェブ内テンカイジャパン(栗田)

・アーチ&コーチ「日本発の"Earthな"ライフスタイルストア」
http://www.arch-coach.com
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