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やっぱり泡よね、と宣う女子を連れ出すには? スパークリングガーデンがヴィーナスフォートにオープン



私の周りの女子には、ビールというより「やっぱり泡よね」というセリフを口にする人が多い。その中でも最高位にランクするのは、もちろんシャンパンなのだが、これはフランス・シャンパーニュ地方で決められた製法で作られたスパークリングワインにのみ許される呼称だが、それ以外の地方で作られるシャンパン製法のものは「クレマン」と呼ばれる。そしてスパークリングワインは、総称して「Vin Mousseux(泡ワイン)」と言われる。ここから「泡よね」の気取ったような、そうでもないような呼び方が付いたのかもしれない。



さてビアガーデンの季節になったが、そんな大人女子の喜びそうなスパークリングワインを数多くそろえたガーデン「CROSS TOKYO PRESENTS,SPARKLING GARDEN(クロス・トーキョー・プレゼンツ・スパークリングガーデン) 2016」が9月4日までの期間限定で東京・お台場の「VenusFort(ヴィーナスフォート)」1階エントランス前にオープンした。世界11カ国100種類のスパークリングワインが揃い、生ビール、ハイボール、泡カクテルなども充実している。また六本木の「CROSS TOKYO(クロストーキョー)」がオーガナイズする料理は、フレンチをベースにしたスペシャルメニューで大人の贅沢なひと時に十分耐えられるメニューだ。それもその筈、フランスで研鑽を積んだ総料理長、増山明弘氏が監修しているからだ。
グラスのスパークリングワインは500円、800円、1000円。生ビール、パナシェ、カシスビア、シャンディーガフなどのビアカクテル、ハイボール各種、ワインはそれぞれ500円だ。料理はブイヤベースカレー700円、ポム・フリット・トリュフ風味400円、スパイシー揚げ手羽400円、チキン・から揚げ・塩麹マリネ・レモン添え500円、フランクフルト・オリジナルケチャップ300円、ローストビーフ・デミグラスソース1400円、豚のコンフィ・ローズマリー風味・粒マスタード添え1200円など。トロピカル&バジル、苺&練乳、オランジェ&カルピスなどのかき氷は各500円。
営業時間は12:00〜22:00 (L.O.21:30)、また雨天の場合中止の可能性も有るので要確認だ。



 2016/07/24 10:51  この記事のURL  / 

スイスの高級スパや飲食も充実 赤プリ跡地が全面開業(後編)


7月27日にグランドオープンする東京ガーデンテラス紀尾井町の30〜36階に入るホテル「ザ・プリンスギャラリー紀尾井町」には、250の客室が用意される。


デザイナーズスイート

眺望も抜群、バスルームも快適

148u・1泊590000円の「ザ・プリンスギャラリー スイート」から42u・63000円の「デラックス ツイン・キング」までのラインナップがあり、各部屋からの眺望とバスルームの爽快感が堪らない。

一方、紀尾井テラスには魅力的なショップ&レストランが揃った。
4階には、5店舗目となるヘアサロン スパ&ストア「Heaka AVEDA(ヒアカアヴェダ)」が出店。全長33mという全面ガラスで赤坂見附方面を臨む18のセット面がゆったりとした空間に配され、カットやカラーからヘア&スカルプ スパ、フェイシャル、ネイルまで幅広く対応している。



NoMad Grill Lounge(ノマド・グリルラウンジ)」は、熟成肉や国内生産者の野菜、魚介のレストランだ。Tボーンステーキやトマホークスタイルのポークチョップなどが楽しめる。88席という大きなテラス席があり、赤坂見附方向に開けたオープンエアが楽しめる。



3階には「Salotto CANTICO(サロット・カンティコ)」と「Ristorante incantina(リストランテ・インカンティーナ)」が2 in 1で出店。前者はハイエンドなイタリア料理と上質なワインがコンセプトでランチが5000円〜、ディナーが10000円〜。後者は本物の郷土料理とイタリア全土のワインがコンセプトでランチが2500円〜、ディナーが6500円〜。



大人の為のフレンチレストラン「Le FAVORI(ル・ファヴォリ)」もオープン。日本の食材を生かしたフレンチがコンセプトだが、南仏・マルセイユの郷土料理「ブイヤベース」もウリになる。サフランソースにのどぐろ、きんき、かさご、すずきなど採れたての魚介が楽しめるそうだ。



この他、スペイン炭窯料理「EL Fuego del Toro(エル・フエゴ・デル・トロ)」など興味深いレストランも入っている。
永田町駅直結で、利便性抜群の同施設。新たなランドマークとなる事だろう。
 2016/07/22 14:43  この記事のURL  / 

スイスの高級スパや飲食も充実 赤プリ跡地が全面開業(前編)


通称「赤プリ」で親しまれてきた「グランドプリンスホテル赤坂」跡地に7月27日、「東京ガーデンテラス紀尾井町」がグランドオープンする。既に「紀尾井テラス」1〜2階のショップ&レストランは5月に先行開業していたが、待ちに待った有形文化財でもある「旧李王家東京邸」がリニューアルされた「赤坂プリンス・クラシックハウス」と最上階層のホテル部分及び紀尾井テラス3〜4階のショップ&レストランが全面開業となる。



プリンス通り側より臨むクラシックハウスには、バンケットやレストラン、カフェも備え、昭和5年創建当時の面影やレリーフなども残された懐かしい癒しの場となる。



高さ90mの住宅棟となる「紀尾井レジデンス」の北側に高さ180mを誇る「紀尾井タワー」がそびえ、オフィス(5〜28階)とホテル「ザ・プリンスギャラリー紀尾井町」(30〜36階)が入る。



ホテルの総客室数は250で、35階には和食の「蒼天」(写真下左2枚)とラウンジバー「Levita」(上)、バーの「illumiid」が、36階にはイタリアンテーストの洋食レストラン「Oasis Garden」(同右下3枚)が揃う。



また30階にはスパ&フィットネスエリアを備え、ジム、プール、バスなどのエリアのほかにスイスのラグジュアリースパ「スイス・パーフェクション・スパ・KIOI」がオープンする。



同施設は、スイス・モントルーに本拠を置くアンチエイジングも含めたメディカルスパの有力施設で、長年にわたる細胞研究のノウハウを結集させて完成した植物性セルラー化粧品ブランドとしても有名だ。パリのフォーシーズンズホテル、ロンドンのブルガリホテルのスパなども手掛けている事で良く知られている。トリートメントのコースには、2種類の濃縮美容液を使用する「セルラーバイタリティ フェイシャル」(100分・58000円・サービス料税込)、フットバス、スクラブ、ボディマスク、セルラートリートメントで構成する「セルラー ボディ デザイン」(100分・38000円)、フルラインのプログラム「スパ スイートギャラリー ボディ&フェイシャル」(180分・63000円)などがあり、1泊朝食、スパトリートメント、オアシスガーデンのフローズンカクテルが付いた宿泊プランも1日3組に限って用意されている。



後編に続く
 2016/07/22 14:42  この記事のURL  / 

「東京メンズファッションウィーク」立ち上げを!

左・「トラノイ」パレド・ラ・ブルス会場 右・「マン」

最近、比較的若いブランドから海外展開についての相談を受ける事が至って増えている。国内市場の縮小均衡に伴って、海外販路を広げていく事が未来を切り開くことだとの思いが募っているのだろう。
またパリの合同展を継続的に取材してきた事も、連絡してくれるきっかけになっているようだ。国、地方自治体を問わず行政の補助金事業の多くが海外販路開拓支援に集中している事もあり、ある種のムーブメントのようになっている点も大きい。
さて、今回のパリメンズファッションウィークから帰ってきて、海外展開している多くのメンズブランドが展示会を開いている。ヨシオクボに至っては、7月20日、秩父宮ラグビー場で17年春夏のショーを行なった。単独でやるのは勇気が要ることだが、10月になって既視感バリバリの中でやる事への違和感の方が大きかったのだろう。


ヨシオクボ17SS

世界を見渡せば、パリでもミラノでもNYでもメンズのファッションウィークが確立し、コレクションサーキットを回りながら、合同展や個展、ショールームで活発な商談が繰り広げられている。この事を考えると、東京においても、そろそろメンズファッションウィークを独立させて実施する機が熟したと言えないだろうか。それ程までに、海外に出展するブランドが相当数あると思われるのだ。そう6月のパリだけでも、ざっと100はある。それに加えて海外出展の力量は無いが、国内に来てくれる海外バイヤーに卸す体制は整っているというブランドなど海外に照準を当てたブランドが一定の塊を成していれば十分にアピールできるはずだ。
世界全部を相手に売っていくならば、6月にはサンプルを揃えてピッティからスタートするサーキットに備えねばならないが、7月のNY後に東京のウィークを持って来れば、ギリギリでサンプルアップして、アジア、欧米のバイイングのタイミングには間に合う。

どうだろうか。この辺りで行政、JFW、CFD、メディア、そして海外展に参加している有力ブランドなどが一丸となって、「東京メンズファッションウィーク」の立ち上げを画策してみては。東京メンズが世界から注目されている今がチャンスなのではと思うのは筆者だけだろうか。
と、こんな事を書いていると、「いやいや、国内は10月まで引っ張らないと最終オーダー確定しないし、国内卸が飯のタネなのだから、そんなに早くサンプルアップも無理だし」みたいな声も聞こえきそうだが、国内だけで食べていけるなら、それはそれで良いと思う。しかし、バリューチェーンに市場を奪われ、無くなりはしないが縮小していくだろう国内デザイナーズマーケットにしがみついていても明るい未来は見えない気がするのだが。
前倒しを頑張れば、売れるマーケットが海の向こうにはある事を良く考えてほしい。そしてクリエーションとオリジナリティーを発揮して世界を驚かすような素敵な商品を世に送り出してほしいと思う。

 2016/07/21 20:07  この記事のURL  / 

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名前:久保 雅裕
Masahiro KUBO

アナログフィルター『ジュルナル・クボッチ』編集長

ファッションジャーナリスト・ファッションビジネスコンサルタント。繊研新聞社に22年間在籍。『senken h』を立ち上げ、アッシュ編集室長・パリ支局長を務めるとともに、子供服団体の事務局長、IFF・プラグインなど展示会事業も担当し、2012年に退社。

大手セレクトショップのマーケティングディレクターを経て、2013年からウェブメディア『Journal Cubocci』を運営。共同通信やFashionsnap.comなどにも執筆・寄稿している。杉野服飾大学特任准教授の傍ら、コンサルティングや講演活動を行っている。また別会社で、パリに出展するブランドのサポートや日本ブランドの合同ポップアップストアなども実施し、日本のクリエーター支援をライフワークとして活動している。
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