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どこまでも続く技術の進歩についていける??


センサの分野では世界的にトップを走る日本だが、そのベンダーとしての地位にのみ甘んじていては危ないと、センサを取り巻く環境やどう活用していくかの「what to do」を高めていこうと新たな見本市が立ち上がる。名称は「SmartSensing(スマートセンシング)2017」 で、会期は2017年6月7〜9日、東京ビッグサイト東3ホールで開かれる。同じ時期に別のホールでは、「電子機器トータルソリューション展」も開催されるため、回遊が期待できる。
主催はJTBグループのJTBコミュニケーションデザイン。国際ナノテクノロジー総合展などを手掛けており、ファッション分野では、東京国際フォーラムで開かれているJBKS(ジャパン・ベストニット・セレクション)の運営なども行なっている。


ナノテクの受付

コンセプトは、「毎年1兆個のセンサを消費すると言われるトリリオンセンサ時代到来に向け、センシングがIoT社会のニーズを実現させるサービスプラットホームの展示会」としており、「国内の誇るべきものづくり技術を発信し、センシング社会のビジネスマッチングを後押しする」という。来場者数は1万人を予定している。
ファッション分野では、最近喧しいAI技術の応用が期待されるが、やはりメインは技術系の産業になる。とは言え、人々の暮らしを快適に豊かにという視点からは、あらゆるアンテナを張っておく必要があり、この展示会も何かヒントを得られるかもしれない。


NECネクサソリューションズのセミナー

さて今月28日には、NECネクサソリューションズ主催の「アパレルセミナー2016〜アパレル業界最新動向&デジタル活用」 と題したセミナーが東京、名古屋、大阪で開かれる。私事で恐縮だが、このセミナーの第二部「ファッション人工知能『SENSY』の活用術」でカラフルボード・渡辺祐樹CEOと対談させていただく。既に『WBS』や『日経新聞』でも数多く取り上げられ、知られるようになった同社のAI(人工知能)だが、それは単なるリコメンドや販売促進のツールとしての役割に留まらない無限の可能性を秘めている。その辺りの話を聞き出してみたいと思っている。詳細は下のリーフを参照いただきたい。ファッション業界の未来を明るくする話に繋がればと考えている。


 2016/10/15 15:48  この記事のURL  / 


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名前:久保 雅裕
Masahiro KUBO

アナログフィルター『ジュルナル・クボッチ』編集長

ファッションジャーナリスト・ファッションビジネスコンサルタント。繊研新聞社に22年間在籍。『senken h』を立ち上げ、アッシュ編集室長・パリ支局長を務めるとともに、子供服団体の事務局長、IFF・プラグインなど展示会事業も担当し、2012年に退社。

大手セレクトショップのマーケティングディレクターを経て、2013年からウェブメディア『Journal Cubocci』を運営。共同通信やFashionsnap.comなどにも執筆・寄稿している。杉野服飾大学特任准教授の傍ら、コンサルティングや講演活動を行っている。また別会社で、パリに出展するブランドのサポートや日本ブランドの合同ポップアップストアなども実施し、日本のクリエーター支援をライフワークとして活動している。
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