2016年5月31日に開会式が行われ、6月1日の正式オープン後は順調に訪問客数を増やす「La Cite du Vin(ラ・シテ・デュ・ヴァン)」。
この夏、南フランスから北スペインをドライブする最中、立ち寄ってみた。延べ床面積13,350平方メートルを誇る施設の中には、ボルドーだけでなく世界中のワインを紹介する博物館、ライブラリー、ワインショップ、レストランなどが並ぶ。ワークショップ・スペースもあり、知識レベル別に受講できる単発講座のほか、ラベルやコルクをテーマとした子供向けイベントも行われている。
こちらは、何か聞きたいことがあるとバーチャルリアリティー(VR)でその筋の専門家が登場し、マンツーマンで答えてくれる。例えば、「安くて美味しいワインは、どこで買えるの?」などの質問に対して、結構リアルに答えてくれるのだ。例えば大手スーパーをお勧めされたりもする。
1階のワインショップには90か国・800種が揃い、棚の合間に設置されたノートパッド上で簡単に銘柄検索ができる。日本のワインもあるそうだ。もちろん興味ないので、「Chateau Le Puy」を大人買い!(^^)!