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SPACは満員御礼!!

 今日27日は今年最後のSPAC研究会を開催しました。『メディアミックス戦略総研究』をテーマにウェブ販売の仕組みとキーテクノロジーを検証・報告し、千趣会デジタルメディア部部長の中山茂さんとアパレルウェブCEOの千金楽健司さんに貴重なノウハウをお話頂きました。店頭販売が苦戦する中、ウェブ販売は好調に伸びているせいかメンバーの感心も高く、補助席を総動員しても満席の170余名が参集。満員御礼となりました。参加者の反応も上々で、不景気風を吹き飛ばして盛り上がりました。
 来春2月5日に開催するSPACビッグコンベンションは『逆境をチャンスに転じよう!!』をテーマに戦略グランドデザインを提示するとともに、急成長企業の注目経営者(まだ内緒です!)をゲスト講師にお招きして元気を投げかけて頂く予定です。乞う御期待ですが、詳細の公表はもう少しお待ち下さい。
 2008/11/27 19:15  この記事のURL  /  コメント(0)

ズバリ適中のSC売上予測

 22日(土)の繊研新聞にららぽーと柏の葉の初年度売上は172億円(開業前予算は200億円)と公表されていましたが、当社の開業前予測はズバリ170.1億円でした。同じくららぽーと豊洲の初年度売上は292億円でしたが、当社の開業前予測は296.8億円でした。どうです!たいしたものでしょ!これらに限らず当社の売上予測はどんなにズレても+−5%までと極めて高い精度を誇っています。毎年40ケ所弱の計画SCを検証して来ましたから、なんだかんだで延べ200ケ所を超えるSCを格付けした事になります。そのうち5%以上ズレてしまったケースは年に一件程度ですから、実用精度は十分でしょう。
 1年先に開業する商業施設の商圏立地と競合を検証して売上と販売効率を予測し、テナント企業の出店判断に役立て頂くのが当社のSC格付けですが、デベロッパーには煙たがられるわSPACメンバー外のテナント企業には拡がらないわで地団駄を踏んでいます。こんなに高精度なのに、どうしてもっと多くの企業が活用してくれないのでしょうか。
 2008/11/24 16:26  この記事のURL  /  コメント(0)

阪急西宮ガーデンズは失望ものでした!!
 19日水曜日に新幹線に乗って阪急西宮ガーデンズのプレスプレビューに行って来ました。梅田から特急でわずか13分で西宮北口駅に到着。そこから長い歩道橋を渡った先(歩3分強)に現れた阪急西宮ガーデンズは4層サーキットモールという事もあってか意外にコンパクトに見え、店舗面積107,000平米もの巨大SCには思えませんでした。西宮阪急が25,000平米、イズミヤが11,500平米を占めるせいか、モールのスケール感はららぽーと横浜(店舗面積93,000平米)とほぼほぼという感じ。
 注目新業態の1号店はレイクタウンで一巡し、既存業態のマイナーチェンジや複合編集で“新業態”と称する程度のストアがチラホラで、肩透かしの感は否めませんでした。おおッと思ったのはヴィンテージカジュアルセレクトの“印”ぐらいで、“イーブス”の2号店や“マウジーエクストリーム”が挙げられる程度。総じて凡庸かつ新味を欠く構成で、3Fの南モール〜西モールには「まだあったっけ」と言いたくなるような化石化したテナントがズラリ並ぶなど、関西最大のSCを謳うにしてはショボかったです。
 注目すべきは西宮阪急の構成で、生活雑貨、コスメからアパレルまでエコ・ナチュラル・オ−ガニックのオンパレード。よくもこれだけ揃えたネという充実ぶりに時代の急変を実感させられました。今日も株は急落しています。エコ・ナチュラルに生きるしか地球人の明日はないのでしょう。

 2008/11/21 09:58  この記事のURL  /  コメント(0)

「消耗戦」にはさせません!!

 先週の日本経済新聞は三越伊勢丹など百貨店各社の巨額改装投資計画を売上回復が見込めない「消耗戦」と切り捨てていましたが、私もまったく同感です。やらずぶったくりの歩率を駅ビル並みに半減しない限り百貨店の法外な割高感は解消されず、売上減少に歯止めがかかる訳もありません。そんな英断をやれる経営者が今どき居るはずもありませんから、日本の百貨店は衰退の急坂を転げ落ちていくしかないでしょう。まことに御愁傷様ですな・・・・
 百貨店に較べればSCの改善リモデルは確実に売上向上が望める有効な投資で、決して消耗戦には終わりません。幾つか手掛けたリモデルもしっかりとした成果がありましたし、今手掛けているリモデルもシミュレーションでは10%以上の積み増しが読めています。これから取り掛かる二つの大型SCでも調査検証を積み上げ、確実に売上が積み増せる構成を立案したいと思っています。業界唯一の科学的手法を墓の中に持って行く訳にはいきませんからね!!
 週末には某百貨店が撤退を表明している立川近郊の某大型SCの下見に行って来ましたが、モールは賑わっているのに某百貨店だけは閑散としていました。モール専門店の何倍もする値札を見れば、ここで買う人は泡銭で笑いが止まらない人だけだと切り捨てたくなります。大恐慌下の今時、そんな人は希有ですから、何処の百貨店も閑古鳥が鳴いているのでしょう。ちなみに、9月以降、私が百貨店で買ったのは肌シャツと靴下だけ。お出かけ着や靴、高級時計は過去に買い揃えて来たものを修理して使い回し、週末は9月の米国出張の時に買った“RUEHL925”のネルシャツとスウェットパーカ、バーニーズのバーゲンで買った“DOLCE&GABBANA”のジーパンをルンルンと着合わせています。人混みに揉まれて新宿の某メンズ館などに出かける事ももうないでしょう。『贅沢は出来ないはずだ』の時代ですからね!!
 2008/11/17 10:35  この記事のURL  /  コメント(0)

暗黒の10月の後に来るもの

 暗黒の10月が過ぎて米国の主要小売業既存店売上が発表されましたが、ニーマン・マーカスは▼26.8%、サックスは▼16.6%、ノードストロムは▼15.7%と高級なデパートほど落ち込みが激しく、アパレルSSでも高価格なアバークロンビー&フィッチは▼20.0%と落ち込みが目立ちました。日本の小売業に較べれば落ち込み巾が極端で、資産効果バブル消費の反動の大きさを実感させられます。米国の乗用車販売の落ち込みはそれ以上で、先週の株式市場はトヨタショック(73%営業減益)に打ちのめされ、中京圏経済は一気に凍結してしまいました。これから本格化する年末商戦では日本の百貨店も▼15〜20%なんて数字が現実となるのでしょうか。
 売上減少がすべての産業に波及して負のスパイラルが止まらず、失業者が街に溢れる大恐慌が日々、現実味を増しています。そんな中で2月コンベンションでは如何なる見識と戦略を提示すべきか、頭を痛めています。事態がここまで深刻化しても業界はパーティだコレクションだとミーハーな話題ばかりで茹で蛙を決め込んでおり、シリアスな課題に正面から取り組んでも大空振りになるのは必定。どうしたものでしょう?
 
 2008/11/10 09:25  この記事のURL  /  コメント(0)

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プロフィール
小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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