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再度、スタッフを募集します
 今年の始めからスタッフを募集しているのですが適材の応募が限られ、増加する業務をこなし切れなくなって来ました。当社のMDコーディネーターは時間をかけて育成していく専門職で、素養と意欲がしっかりした人でないと育成が難しいのです。
 アシスタントバイヤーや店舗MD、あるいは商品企画業務のキャリアがある20代後半の方を採用し、ブランド知識やマーケティング、商品構成やMD展開手法を徹底して仕込んでいくもので、2年ほどでいっぱしの仕事が出来るようになります。育成するには展示会やコレクションはもちろん、国内外の新設SCやリモデル百貨店のほとんどを見せ、毎シーズンのように欧州や米国を視察させて視野と知識を広げる必要が在り、少なからぬ費用をかけています。情報の仕込みと研究が7割、業務としてのアウトプットが3割、というのが仕事の実態でしょう。
 2〜3年しっかり取り組めばバイヤーやMDへのキャリアアップも容易で、業界人としての可能性も大きく拡がりますから、有給のビジネススクールみたいなものかも知れません。もちろん、長く勤めていれば知識と経験が蓄積され、ブランド/業態開発や商業施設の構成企画などもこなせるようになりますから、待遇もどんどんアップしていきます。
 このMDコーディネーターという職種、キャリアアッブの可能性が拡がる有望職なのに一般的でないせいか知られておらず、応募が限られるというのが実情です。基礎教養が豊富で洋服の基礎知識があり、商業施設やブランドが大好きでいっぱい見ているという方、是非チャレンジしてみて下さい。
 ※応募の方は当社ホームページの募集フォームからアクセスするか、採用担当の深野まで直接お電話下さい(03-3403-8233)。
 2007/04/18 12:15  この記事のURL  /  コメント(0)

ショックでした
 先週は12日に『ショップ運営ゼミ』を開催し、好評の内に終了する事が出来ました。セミナー準備の合間を縫って某ブランドのビジネスモデルの件で神戸へ行って来ましたが、神戸お嬢ならではの洗練されたライフスタイルMDを生で見て、独身時代の阪神間お嬢達とのキラキラした日々を一瞬、思い出してしまいました。それは32年も前の事なのに、芦屋の夏の宵闇の薫りや明け方の三ノ宮駅ホームの倦怠など、昨日の事のようにリアルに感じました。青春の日々は良い事ばかり憶えているものですね。
 せっつかれていた販売革新の原稿と某大手アパレルの新ブランド企画ガイドをようやく片した金曜日の夕刻、ガーンというニュースが入って来ました。それはオンワード樫山が米ラルフローレン社のTOBに応じてインパクト21の全株式を売却し、事業から撤退するというものでした。ラルフローレン社は他株式も総て買い入れ、インパクト21は上場廃止になってしまいます(日本経済新聞)。米ラルフ社は米国でも03年にジョーンズアパレル社との“Lauren”ライセンス契約を強引に打ち切り、訴訟沙汰の果てに3.6億ドルもの解決金を支払って直販化したという経緯があり、日本での直販化も時間の問題と見ていましたが、いざ現実となるとさすがにショックでした。
 2007/04/16 14:24  この記事のURL  /  コメント(0)

いやな御時世でございますネ♪♪♪
 先週は「ファッション販売」カラー原稿のメ切りがあり、ららぽーと横浜、流山おおたかの森SC、東京ミッドタウンを計6ページにまとめました。某セレクトショップのフラッグシップについてレポートするというWWDの原稿依頼は、ちょっと考える事があって断ってしまいました。先月も某百貨店リモデルのカラー原稿を、取材した上でお断りしています。
 昔は手厳しく書いても正論なら受け入れられたものですが最近の業界人は心が狭く、もろ逆恨みされて出入り差し止めとか契約解除とか実害が発生する事もあり、わずかな原稿料の百倍もの実害が出た事もありました。事実と異なる提灯記事を書く気にもなれず、いやな御時世でございますネと世を儚んでおります。『最近、企業もの記事をあまり書いていないですね』などと言われる事がありますが、書くに書けない事情なのです。
 加えて最近は上場企業でも秘密主義の所が多く、決算書や広報資料以上の情報をまったく出してくれず、肝になる実情がつかめないケースが大半なのです。広報/プレスの締め付けも厳しく、持ち上げてくれないなら協力しないという姿勢に徹しています。これでは提灯記事しか書きようがなく、かつての小島節を期待する向きには応えようがありません。
 5日に開催した『セレクトショップ/百貨店自主売場MD&売場運営ゼミ』は期待したほどの集まりではありませんでしたが受講者の評判は良く、なんとかなったかなというのが実感。百貨店人は権威主義で実務の勉強に積極的でなく、毎回、失望させられます。今後は百貨店を対象としたセミナーはやりたくありません。12日に予定している『売場運用ショップ運営ゼミ』はお集りが良く、もう数席しか残っていません。御興味ある方はお急ぎお申し込み下さい。
 2007/04/09 10:42  この記事のURL  /  コメント(0)

東京ミッドタウンに外人租界を感じました
 東京ミッドタウンは六本木ヒルズと較べると施設の配置が解り易く、ギラギラしたスノビズムも適度に抑制され、落ち着いた雰囲気で好感が持てました。オフィスやレジデンス、ホテルが主役の複合都市開発で、商業施設は「ガレリア」を中心とした2万4000平米ほど。その「ガレリア」とてレストランやサービス関連が主役で、ファッション関連は上品かつコンパクトに抑えられていたのが印象的。その中で「リステア・ミッドタウン」だけギラギラ目一杯、スノビズムを追っていたのが不思議でした。
 個人的な印象を言えば、六本木が特別な外人租界だった60年代の選民的クローズド・コミュニティの今日的再現が暗喩されているように感じます。「ガレリア」のパブリックデザインなどに当時のキャピタルヒルトンやオークラのジャポニスムを想起するのは私だけでしょうか。とまれ、東京ミッドタウンは六本木ヒルズのように大衆のスノビズムを刺激する事を避け、この高価なコミュニティに暮らす選ばれた人々に最高の快適さを提供する事に徹していると評すべきでしょう。
 私はと言えば、都市生活で一時のファーストクラスを味わうフライト感覚は好みませんから、東京ミッドタウンにははまらないでしょう。ましてや、セレブ気分でのショッピングなど、まったく興味がございません。でも、年末年始などにリッツカールトンのクラブスウィートをとって一時の外人租界を味わうのもいいかも知れません。
 今週は木曜日に百貨店の自主売場やセレクトショップを対象にしたMD&売場運用ゼミを開催します。まだお席がありますから、御興味ある方は是非、御参加下さい。
 2007/04/02 11:32  この記事のURL  /  コメント(0)

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プロフィール
小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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