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ランジェリーは何故、好調なのか
 昨日の繊研新聞はピーチ・ジョンの業績好調を報じていたが、その要因は前社長の野口美佳氏が昨年、社長を退いて商品企画に専念した事が大きいとしていた。だが、好調なのはピーチ・ジョンだけではない。昨年の5月頃からほとんどのランジェリーストアが上向き、WWDジャパンはピーチ・ジョンの親会社であるワコールのSPA事業部の売上が4〜12月の3四半期で前年から34%も伸び、子会社のウンナナクールも同13%伸びたと報じている。これについては、間口の狭いブランドショップから現実的に間口を拡げた小売SPA化の成果が大きかったようだ。
 当社のSCテナント売上データベースで見ても、ピーチ・ジョンやアンフィ(ワコールのSPA事業部)に限らず、ランジェノエル(買収によってワコールが子会社化)やラヴィジュール(エゴイスト系)も5月以降、伸びが著しい。ピーチ・ジョンやラヴィジュールは低迷した一昨年の反動という見方も出来るが、アンフィは一昨年も好調だった。アモスタイルは大きく伸びてはいないが一昨年も堅調で、安定した売上を保っている。
 ランジェリーが何で好調なのか、業界紙にもウェブにも答えは見つからないが、売上グラフを見る限り、昨年の3.11を契機として急激に上向いたのは間違いない。復興需要が全国区になるはずもなく、いざと言う時に古い下着では恥ずかしいという心理が広がったという見方も穿ち過ぎている。アパレルではプロのつもりだが、ランジェリーについては適確な答えを見いだせない。どなたかランジェリーのプロの方、ホントの要因を教えて下さいネ。
 2012/02/29 09:17  この記事のURL  /  コメント(1)

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コメント

ご無沙汰しています。
その答えは、3月9日のアパレルウエブセミナーでお話したいと思います。
先生もよろしかったらいらして、ご意見をお聞かせくださいませ。
Posted by:武田尚子  at 2012年03月01日(木) 14:14


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プロフィール
小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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