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中国は儲かってますよ!
 誰かのブログで『中国に進出しているアパレルはユニクロ以外、上手くいっていない』と書いていましたが、当社が6月に実施したSPACメンバーアンケートではまったく逆の回答が出ていました。
 既にアパレルメンバーでは半数近くが中国に進出。ほとんどが現地法人を設立して直営店中心に展開しており、FCや卸も並行するのが主流です。メンバーの直営店は373店舗、販売代行とFCを加えた総店舗数は684店舗。香港、台湾、韓国、シンガポールを加えた総店舗数は943店と千店に迫ります。
 肝心の収益性は、中国事業は国内より高収益という回答が四分の一、国内ほどではないが黒字という回答が半分、営業赤字という回答が四分の一でした。進出間もない企業も多い事を考慮すれば、まずは儲かっていると見て良いでしょう。ちなみに、日本企業の進出が早かった香港では、国内より高収益という回答が半分、国内ほどではないが黒字という回答が半分で、赤字という回答は一社もありませんでした。
 こんな状況ですから未進出の企業も多くは進出を準備、あるいは検討しており、『ほとんど上手くいっていない』という認識とは掛け離れています。イオンや三井不動産、三菱地所などデベロッパーの進出も加速していますから出店環境も急速に改善されていくでしょう。よほど長期的にはともかく、中期的には進出が加速するのではないでしょうか。
 2011/12/20 09:01  この記事のURL  /  コメント(0)

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プロフィール
小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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