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AKB的学芸会でいいの?
 最近はAKB48を筆頭に同じ秋元康プロデュースのSKE48やSND48はもちろん、似たような素人芸女の子チームが雨後の筍のようにニョキニョキと広がるばかりか、我ら業界でも現場の女の子達をプロモーションチーム化した○○ガールズが花盛りだが、そんな世相はなんだか戦後間もない昭和30年代に盛り上がった企業対抗芸能合戦(福助足袋提供の「源平芸能合戦」)を思い出させる。素人臭い宴会芸が大いに享けた、あの貧しいが元気だった時代が懐かしい。
 AKBなど一連の素人芸女の子チームを韓国の少女時代やKARAと同列に見る人もいるようだが、あちらは厳しい選抜を切り抜け激しい練習を積んだプロであり、いっしょにするのはどうかと思う。AKB的素人芸女の子チームが享けるのは等身大な女の子達が学校のクラブ活動のようにムキになって頑張る姿が共感を呼ぶのであって、それは「もしドラ」の泣かせるシナリオと同様だ。
 未曾有の苦難に直面する今日の日本に温かい共感を拡げるAKB旋風だが、それが企業の現場まで及んで学芸会化してしまうとすれば、ちょっと怖くなる。若い人たちのお仕事感覚がAKB的学芸会化あるいは「もしドラ」的クラブ活動化するのを意図する経営者もいるようだが、ちょっとはしゃぎ過ぎだろう。お仕事って、もっとシリアスで真摯なものと思うのは時代ズレしたオジさん世代の思い込みでしょうか・・・・・
 2011/07/29 09:14  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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