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急伸するアパレルeコマース
 本日発売WWDジャパンのeコマース特集はニュースペーパーという枠を超えて突っ込んだ専門的な内容で、実に読み応えがあった。そう言えば、当家も週末に子息のY−3のスニーカーとウェッジウッドのプレートセットをネットでゲットしたし、ペットフードもネットで買っている。
 実店舗は何処も品揃えが限られ、価格比較も手間取る。時間をかけて出かけても空振りになる事も多く、くたびれ儲けになりがちだ。よって、我が家では余程の事がない限り、アウトレットモールかネット通販しか利用しない。実店舗に出かけるのは新たな商品を物色したり細かいフィッティングを要する場合に限られるのが実情だ。
 アパレルのネット通販売上比率は平均すれば3%弱(衣料品総売上に占める通販比率は約9%)と推計されるが、ユナイテッドアローズは10.6%と1割を超えて15%まで伸ばせると見ている。当社が三月に開催したSPAC研究会のアンケートでは全社売上に占めるネット通販比率は平均2.5%だったが、昨年の1.9%からは急伸しており、中には25%に達している企業もあった。米国のギャップは8.9%(GAP業態のみだと6.4%)、ユニクロは3.7%だが、どの辺が適正水準なのだろうか。ネット売上100%というネット専業SPAの夢展望も急伸しているし、そのケータイ売上比率は80%に達すると聞けば、店頭販売の将来が不安になる。
 アパレル・服飾商品のネット/ケータイ販売が一段と広がるのは間違いないが、適正比率を問う意味はないだろう。むしろ、eコマース時代に店頭販売をどう革新するかが問われているのではないか。
 2011/07/25 10:03  この記事のURL  /  コメント(0)

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プロフィール
小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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