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貧乏になったものです
 今朝の日経MJの記事に拠れば、主要高級品大手4社の2010年度末決算ではアジア(日本を除く)の売上が急増し欧米も復調する中、日本の落ち込みが目立ったという。LVMHは19.2%、グッチグループは18.3%、エルメスは25.4%、ブルガリは15.4%も世界売上が伸びたが、LVMHではアジア売上シェアが2ポイントアップの25%、グッチグループでは同2ポイントアップの30%、エルメスでは同4ポイントアップの26%となったのに対し、日本売上シェアはLVMHが1ポイント減の9%、グッチグループが同2ポイント減の14%、エルメスが同2ポイント減の19%と落ち込んだ。10年前の2001年には日本売上シェアがLVMHで39%、グッチグループで26%、エルメスで29%に達していた事を振り返れば隔世の感がある。日本はホントに貧乏になったのだ。
 国税庁の「民間給与実態統計調査」に拠れば、日本の給与総額はピークの97年から09年にかけて13.1%も減少し、年収800万円以上の高所得層が35.6%も減少し、400〜800万円の中間層も21.2%減少した一方、400万円以下の低所得層は41%も増えた。税金取ってる大元が調べた統計だから、紛れも無く日本は貧乏になったのだろう。悲しいが、もはや「等身大」という枠を超えて消費が背伸びする事は期待し難い。
 2011/02/25 09:23  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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