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中国大手繊維集団幹部に講演しました
 一昨日の夜、新宿のホテルで中国某大手繊維集団の幹部研修会があり、中国繊維産業の未来について講演を行いました。60年代から今日に至る日本経済と繊維産業の盛衰、マーケットの進化と退化の歴史を解説し、中国繊維産業とマーケットの進化、やがて来る成熟を予見して今後の企業戦略を提言するという私の講演に、トップと役員達は敏感な反応を示してくれました(中堅幹部には難しすぎたかも)。ブルーオーシャンのような成長チャンスが目前に広がる中国繊維企業にとって、過去の成功体験を引き摺る日本の大手アパレルはもう学ぶ対象ではなく、むしろ、その失敗の轍を踏まぬよう反面教師として学ぶ存在なのかも知れません。大手アパレルの盛衰を解説して中国繊維企業の将来を語る中、そんな想いを強くしました。
 その翌朝、ドルガバのダークスーツを纏ったルン妻を伴い(男装のルン妻にはシビレます!)、のぞみで京都に向かいました。若い時から御支援を頂いて来たクライアントの創業オーナーが長寿を全うされ、お別れの会に参列したのです。琵琶湖を見下ろす会場のホテルでオーナー夫人やお嬢さん達、御子息に久方ぶりにお会いして近況を伺い、楽しかった当時に思いを馳せました。ホント、いい時代があったのですよ・・・・のぞみの中で読みかけた『IKEA超巨大小売業成功の秘訣』を読み終わらないまま、大山町のお家に帰ってアマゾンから届いたばかりの芥川龍之介の年上のマドンナ片山廣子女史のエッセイ集『燈火節』を斜め読みしたところで、翌日のSPAC研究会のレポートに目を通し、昨夜は眠りに就きました。
 今日は午後からSPAC月例会です。『来春夏MD展開総研究』(月指数構成と月度アイテム構成を中核としたMD展開計画)という地味なテーマにも拘らず、お集りは盛況のようです。浮ついた表層ばかりを追いかける業界紙誌とは一線を画し、実務に不可欠な情報と時節を先読みした戦略をはっきり提示するSPAC研究会は業界に不可欠の存在と思います。未入会の企業は是非、御参画を検討してくださいネ!
 2010/10/28 09:04  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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