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何もかも退化する若者達
 今朝の日経に財団法人・日本青少年研究所の「高校生の意欲に関する調査」報告が載っていましたが、日本の高校生は韓国、中国、米国と比較して『等身大でのんびり暮らしたい』『無理して偉くなりたくない』と考える比率が極端に高く、向上心や競争心の低さが露呈していました。『無理せずのんびり暮らしたい』と思う比率は、米国の13.8%、中国の17.8%、韓国の21.6%に対して日本は42.9%にも達していたとか。同研究所の他の調査では、高校生の自宅での勉強時間が20年前の半分になり、中国の3分の1に過ぎないとも報告されていますから、ホントに向上心が退化してしまいましたネ。
 大学進学率も日本は53%前後で停滞する中、教育熱心な韓国は84%に達し、家計支出に占める教育費の比率も日本の3倍にも昇ります。米国への留学生数も97年までは日本がアジア圏で最多だったのに、98年には中国、00年にはインド、01年には韓国に追い抜かれ、今や台湾にも抜かれようとしています。その中身も、インドや中国で7割、台湾で6割弱、韓国でも4割近くを占める大学院生比率が日本は2割に留まるなど、質の低下も指摘されます。
 もはや若者が退化しているか否かを論じる段階ではなく、向上心も知性も消費意欲も感性も退化が明らかな若者達をどうすれば更正させる事が出来るのか、国家の最大課題として全力を挙げて取り組むべきと思われます。
 2010/06/28 09:35  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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