« 前へ | Main | 次へ »
神業的パフォーマンスかも
 先週は27日開催のSPAC研究会の準備を進めながら、名古屋出張を含めて朝に夕なに7回計12ブランドのVMDクリニックをこなし、その合間を縫って「ファッション販売」のカラー原稿を仕上げるというハードな一週間でした。VMDクリニックは開店前か閉店後しか出来ない仕事ですから正に夜討ち朝駆けで、長距離移動もともなって睡眠時間に食い込み、さすがにバテてしまいました。GWを控えて“売れる陳列構成”を求めるブランドのニーズが集中し、超多忙なスケジュールになってしまったのです。
 VMDクリニックは、ブランドのポジションと周辺のスタイリング傾向を熟知した上で、手持ち在庫を最適なシーズン/テイスト・ポジションとルック/パワーアイテム訴求に再編集し、売上と消化回転を極大化する一方でブランディングを積み上げていくという、繊細かつダイナミックな業務です。実行にあたってはスタイリング/MD訴求の感度、周辺ライバル動向やシーズン進行の掌握が不可欠で、短時間に状況判断力と創造力を発揮しなければなりません。極度の集中力を要するため2時間が限界です。売れてないショップも即時に売れ出すというちょっとしたマジックですから、傍観者には一種の神業的パフォーマンスに見えるかも知れません。
 今週はGWですからお休みが連続しますが、中日にはまた出張のVMDクリニックなどがあり、プロジェクト業務が詰まっている事もあって出勤します。GW後半はどこへも行かず、デッキガーデンの満開の薔薇達を眺めて過ごすつもりです。
 2007/05/01 09:58  この記事のURL  /  コメント(0)

コメントする
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク


コメント


« 前へ | Main | 次へ »


ブログ内検索
Web 検索
プロフィール
小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

リンク集
更新順ブログ一覧
最新記事

http://apalog.com/kojima/index1_0.rdf
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパレル携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード
月別アーカイブ