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EV時代の主役はBYDとテスラ
 トヨタ自動車が米国テスラ・モーターズ社とEV事業で包括提携する事になりましたネ。HB車で先行していてもEVに先手を打っておくべきと判断したのでしょう(NUMMI工場の再活用による米国世論の支持獲得も大きかったと思われます)。アップル方式の水平分業で生産する高性能EVスポーツカー(デカプリオもプリウスから乗り換えた)が注目されるテスラ・モーターズ社にはダイムラ−社も出資してEVの共同開発を進めていますよ。
 テスラと並んでもうひとつの台風の眼となっているのが中国のBYDオート社で、リチウムイオン電池を安価に自社生産出来る同社はHB/EVの自社生産と他社への電池供給で『電気自動車時代のインテル』を標榜しています。米国の著名な投資家ウォ−レン・バフェット氏が投資しているのに加え、ダイムラー社やフォルクスワ−ゲン社がHB/EVの開発で提携している注目企業です。
 EV時代になれば自動車メーカーに加えて家電メーカや自転車メーカも参入し、電池とモーターを軸とした水平分業が進んで自動車生産は一変してしまうでしょう。そのキーを握っていると考えられるのがテスラ社とBYDオート社なのです。何でリチウムイオン電池で先行したパナソニックがキーになれないのか残念と言うしかありません。インテルやアップルのような、キーデバイスから製品やアプリケーションまで拡がるマーケティング戦略を描けなかったからなのでしょう。電気屋さんも洋服屋さんも、スマイルカーブ戦略に注目すべきではありませんか。
 当家も次世代はHB車と決めていたのですが、愛顧しているメルセデスはクリーンディーゼルやダウンサイジング・ターボにこだわってHB車ラインナップの目処が立たず、ルン妻車の経年劣化もあってまたもレシプロエンジン車の購入と相成りました。ルン妻は私が勧めたレクサスHBを言下に拒絶し、メルセデスの新型へ乗り替える事を選択したのです。
 2010/05/26 09:12  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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