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明日のSPAC研究会はロジスティクスがテーマです
 月例のSPAC研究会が明日に迫っています。今回のテーマは『最新ロジスティクス技法総研究』で、企画・調達〜配分・補給〜再編集・移動のロジスティクスを検証して最も効率的な運用プロセスを探ろうというものです。
 市場のパイが拡大期にあった98年頃までは商圏や商業施設の格差が許容範囲に収まって一元的なロジスティクスが可能でしたが、経済の衰退とデフレの進行で市場のパイが萎縮して行く今日では商圏や商業施設の格差も加速度的に開きつつあり、一元的なロジスティクスが壁に当ってしまいました。ギャップ社のようにフラッグシップ/レギュラー/セールアウトと店舗布陣を分け、ロジスティクスとVMD運用を露骨に変えるという選択はもちろん、いっそ店舗をA級立地の一軍店舗とB級立地の二軍店舗に再編し、二元的なロジスティクスとVMD運用を仕組むべきではないか、という提案が今回の骨子なのです。アウトレット店も含めば三元(三段階)ロジスティクスと言うべきでしょう。
 ちょっと難しいお話に聞こえるかも知れませんが、企画・調達した商品をどう配分・補給・再編集・移動すれば最速かつ最低ロスで消化出来るか、店舗布陣の再配置からVMD運用、DCの機能まで含めて追求しようというものなのです。VMDはロジスティクスと一体の組織的テクノロジーであり、販売員さんのお遊技とは違うのですよ!
 戦略から実務技術まで一貫する真摯な追求こそSPAC研究会の真骨頂であり、今回のテーマではそれを如実に実感する事が出来ます。今からでも遅くはありません。退化の隘路から抜け出して進化のチャンスを掴みたい経営者は是非、明日のSPAC研究会にオブザーバー参加をお申し込み下さい。
 ※研究会御案内はこちら
 2010/05/25 09:11  この記事のURL  /  コメント(0)

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プロフィール
小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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