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プチ・パリ散策
 週末の午後、ルン妻が神楽坂に行ってみたいというので、スヌーピーの散歩も兼ねて久方ぶりに出掛けました。下町情緒溢れる和菓子屋や和雑貨屋の間にビストロやワインバーが点在する表通りもともかく、何処へ抜けるかも知れぬ細い裏路地には料亭や小料理屋がしもた屋と混在して京都の裏小路のようと思えば、細く曲がり続く階段の小路の先には洒落たプチホテルやビストロが隠れていてフランス語が飛び交うモンマルトルのような不思議な空間でした。何年か前まではお座敷遊びに慣れた通人の某氏とたまに訪れていましたが、明るい内に散策したのは初めてで、プチ・パリとプチ・京都が交錯する異次元空間に魅了されました。
 ドラ・トーザンさんの『東京のプチ・パリですてきな街暮らし』という神楽坂の紹介本に拠れば、神楽坂がプチ・パリ化したのは石畳みの裏路地や曲がりくねった階段などパリを思わせる街並、フランス人に親しまれている川端康成や谷崎潤一郎の世界に通ずる花柳界の存在に加え、近くに東京日仏学院やリセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京(在日仏人子女向けリセ学校)があるからとか。その本に拠れば、フランス人は神楽坂をモンマルトルともカルチェラタンとも例えてエスプリ(粋)な街と好んでいるようです。そう言えば、表参道裏の当社オフィスの近くにあったフランス人の経営するクレープリー“ル・ブルターニュ”の本店も神楽坂にありますよ。
 パリのエスプリが香る美味しそうなビストロやワインバーが点在して“東京版ミシュラン”で星が付いたお店も幾つもあるそうですから、次は車を置いて出掛けましょう。木枯らしが身に凍みる季節になってジビエが恋しくなりましたから、CahorsかCorbieresを味わいながら鴨料理や鹿料理を堪能しましょうネ。
 2009/11/28 09:03  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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