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今月のSPACはアウトレット研究
 今月のSPAC研究会は『アウトレット活用総研究』をテーマに今日26日午後に開催しますが、それに先立ってメンバー企業にアンケートしたところ、アウトレット店舗の商品構成は平均して旧シーズン品が約55%、今シーズン品が約37%、プロパー品が約8%との事でした。同時に聞いたオフ率も旧シーズン品は平均約53%と今シーズン品の平均約36%より値引き巾がひと回り大きく、何でシーズン中にアウトレットへ回さなかったのかと訝られます。アウトレットへの商品移動タイミングにしても、「プロパー店舗のセールで残ったら」という回答が6割を占め、「消化の悪い商品はセール前にアウトレットに回す」という回答は3分の1強に留まりました。不振在庫は逸早くアウトレットに回した方がプロパー店舗の鮮度維持にもキャッシュフローの改善にも遥かにベターだと思うのですが・・・・・まだアウトレットを使い切れていない企業が多いのでしょう。
 アウトレット専用企画商品は平均4%弱と限られますが専門店某社では3割に達しており、メンバー外のセレクト某社など5割を超えています。アウトレットモールが都市圏に近付いてプロパー店との競合が指摘される中、在庫処分店からオフプライス店への変容の兆しが伺われます。ちなみに、メンバー企業のアウトレットモール評価ではベスト5が御殿場、入間、佐野、軽井沢、幕張、ワースト6はカンカンベイサイドモール、マリーナポップ、リバーサイドモール、仙台の3モール(仙台泉、仙台港、ヒルサイド)でした。
 これらはSPAC研究会の片鱗に過ぎません。実務にお役立ちの情報や技術が毎回満載のSPAC研究会に乞う御期待でしょう。
 2009/11/26 09:01  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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