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劇安SPAが一番トレンディ!!
 コ−ディネ−タ−達が猛暑の中を商業施設を駆け回って秋物立ち上げ動向をリサーチ。百貨店系は春夏売れ筋の焼き直しばかりで鮮度を欠き、駅ビル系はまだラック1〜2本程度でルック訴求に至らず、セレクトも外資SPAもクリアランスセール満開という中、まだラックに投入されたままの秋物をひっくり返して新鮮なルックを探してくれました。
 ヤングでは‘ミリタリーミックス・ヴィンテージロマンティック’や‘ロマンティックパンク80'Sポップ’、セクシーガールでは‘ゴスロリミックス・グラムロック’や‘ロックミックス・レトロアメカジ’、ワーキングガールでは‘ロマンティックゴシック・クラシックドール’や‘バロックアヴァンギャルド・フェミニンエレガンス’、セレクトでは‘マスキュリンミックス・ヴィンテージゴスガール’や‘フェティッシュ&グラム・ミリタリーガール’などが目に付きましたが、やっぱインパクトがあったのは外資劇安SPAの‘UKヴィンテージロック・ゴスロリガール’(Forever21)や‘80'Sグラム・ゴシックエレガンス’(H&M)でしたネ。ワンシーズンだけと割り切るからこそトレンド剥き出しのシャープなスタイリングが打ち出せるのでしょう。
 前シーズンとの連続性を意識して売れ筋の焼き直しを軸に組み立てる百貨店ブランドは価格の高さを後ろめたく思うゆえでしょうし、今着れる現実性に囚われる駅ビルブランドは等身大な顧客をリードする自信がないのでしょう。劇安価格ゆえ色んなしがらみに囚われない外資SPAは思いっきりストレートに今だけの価値を打ち出しています。ファッションって元々、そんな刹那なものだったのではないでしょうか・・・
 2009/07/28 08:58  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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