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営業時間短縮に大賛成
 百貨店各社に続いてイトーヨーカ堂も営業時間短縮を決め、イオンも昨年10月から一部店舗で短縮に踏み切っています。とは言え、11時や10時の閉店時間が10時や9時になっただけで、長時間営業の人員やり繰りに苦しんで来たモールテナントにとってはまだ不十分。ローカルのSCなんか8時過ぎるとモールは人影もまばらで恐いぐらいなのに、どうして遅くまで営業するのでしょうか。食料品を除けば8時閉店で十分なはずで、何でこんなに長時間営業が当たり前になってしまったのか、仕掛けたイオンに恨み言のひとつも言いたくなりますネ。
 もともと西洋式の週間制はキリスト教(元はユダヤ教)から来たもので、日曜なんて安息日として営業が禁止されてる国もあるぐらい。米国でも日曜はダウンタウンはお休み、郊外のSCでも営業は正午から6時までが一般的なようです。では平日は9時10時までかというと、特定の曜日(金曜日など)はそうでも他は6時7時には閉まってしまう店が大半です。24時間営業とか7−11とかはCVSやSMなど食料品中心のお店に限られており、なんでも長時間営業というのは日本ぐらいなものですよ!
 バブル期までは百貨店など毎週定休日があって量販店も月に一度は休んでいたのに、バブル崩壊後の不況の中で少しでも売上を稼ごうと店休日が減り営業時間が伸びていったのです。毎週定休日があって営業時間も短かった当時でもちっとも困りませんでしたから、1時間くらいの短縮ではなく定休日も含めて元に戻してもよいのでは!!
 しばらく続いて来た小売業の人手不足は無用な長時間営業に起因するもので、ホントは人手は足りているのです。営業時間短縮で人手不足が解消されれば、売上低迷の御時世ですから次は首切りラッシュでしょうか。良い事には悪い事がつきまとうものですネ。
 2009/03/26 09:20  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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