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ファッション屋の建築センス
 アパレル氷河期と言われる中も次々と新しいアパレル関連店舗が作られるが、正直言って何れも建築的には‘バラック’の域を出ていない。その根本はMD編成が流動的で販売方式も確立されていない事に尽きるが、ファッション屋さんの建築センスも相当に疑わしいと思う。
 DCブームからバブル期にかけての80年代には‘ポストモダン’を謳った象徴主義的なコンクリート打ちっ放しの本社ビルが次々と建てられたが、その多くは売却されたり取り壊されたりして‘歴史遺産’として残ってはいない。近年の百貨店リニューアルにしても装飾で誤摩化した構造美を欠く賞味期限の短いものばかりで、コルビジュ的には『ゴミじゃん!』と言われそうだ。総じてギョーカイ人の建築センスはトレンドを追った浮ついたものばかりで、‘歴史遺産’として後世に残るとは思えない。
 そんな中、仕事で訪れた某社の本社とビジネスセンターは「バウハウス」を現代に再現したかのようなシンプルな機能美が目を惹いた。およそファッションギョーカイとは縁遠いと思われている企業だが、どこだか解るかな!


◆小島健輔(KFM)のオフィシャルサイトはこちら
 2016/11/25 09:13  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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