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館の二重課金は成り立たない
 本日発行のWWDジャパン7月25日号は「オムニ・コマース特集」で、そのしんがり(35P)に1ページで『館はテナントのECに課金出来るか』と銘打って寄稿しています。
 アパレル業界ECのリアルコストを図表で現して『館の二重課金は成り立たない』と論証し、課金も規制も行うべきでないとする一方、どうしても課金するなら館自らフルフィル型モールを運営して店頭売上と同率(駅ビル/SCで17.5%程度)に課金するか、手軽なキュレーション型モールでアフィリエイト課金(数%)するかの選択となる、としています。
 フルフィル型モールが17.5%の課金率で成り立つには1000億円以上の取り扱い量が必要ですから『ハードルは高い』と論じ、キュレーション型モールによるアフィリエイト課金が現実的なのではと結論しています。
 どう課金するか以前に、館側が規制か容認か課金か曖昧にしたまま消極的に規制する現状が顧客を遠ざけている事が問題で、早急に仕組みを確立してはっきりすべきだと締めくくっています。パルコの泉水常務執行役が言うように、この機会に固定家賃制に戻すべきなのかも知れませんね。
※WWDジャパンを購読されていない方は当社HPでも私の論文はご覧になれますが、「オムニ・コマース特集」は上出来ですからキオスクで購入して全体を読む事をお勧めします。


◆小島健輔(KFM)のオフィシャルサイトはこちら
 2016/07/25 13:48  この記事のURL  /  コメント(0)

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プロフィール
小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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