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オムニチャネル革命はチェーンストア革命だ
 今日は午後から「オムニチャネル対応ロジスティクスVMD総研究」をテーマにSPAC月例会を開催するが、後段の実務担当者パネルはメンバーでも突出してEC比率の高い企業にお願いしている。エルエルビーンさんは25%以上、デイトナさんは23%強、ベイクルーズさんは12%近いから、店舗向け在庫とEC向け在庫の振り分けや移動など、胆の実務ノウハウを披露してくれると大いに期待している。
 EC比率の高い企業にはカタログ通販時代からダイレクトマーケティングとロジスティクスのノウハウを確立して来た企業が多く、エルエルビーンはもちろん、アバークロンビー&フィッチは18.9%、ニーマンマーカスは22.2%、Jクルーは31.1%にも達する。国内大手カタログ通販企業でもニッセンは51.7%、ディノスは55%、千趣会は55.8%、フェリシモは57.8%がネット受注だから、今期で7000億円と推計されるアパレル/服飾関連EC市場の実態は一兆円に迫ると見るべきだろう。
 ウォービーパーカーやボノボなど米国でのEコマース発ショールームストアの広がりを見るにつけ、我が国の流通業や商業デベの時代感覚は桁違いにズレていると痛感せざるを得ない。オムニチャネル革命は流通の常識をひっくり返すチェーンストア革命でもある事をそろそろ理解してもよい頃ではないか。
 2014/05/29 11:08  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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