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ビジネスモデルが見える店舗図面
 先週水曜に当社のセミナールームで開催した「オムニチャネルVMD&ショールームストア開発ゼミ」には狭い会場に定員をオーバーする多数のご参加を得て大いに盛り上がったが、お勉強だけに留まっては意味が無い。実際の業態開発に結びつかなければ時間の無駄と言うものだ。
 当日は米国の実例に加えて当社で仮想した店舗図面を幾つかお見せして開発の現実性と効率の高さを訴えたが、はたして何社が実際の開発に踏み切るのだろうか。MDから店舗での陳列・販売プロセス、Eコマースと連携したロジスティクスまで一貫した仕掛けで流通を革新しないと飛躍的な成功には至らない。‘プロデュース’とは、そんなビジネスモデルを設計して開発実務をサポートし画期的な成功に導く仕事だと思う。ビジネスモデルが顧客に見える形になる店舗図面には、そのすべてが表現されるから、陳列・販売・在庫運用プロセスを緻密に設計して提案したい。
 巷の商業施設には毎シーズン、新業態が出揃うが、ファッション性やライフスタイルを謳うだけで提供方法やビジネスモデルの革新性を欠いている。流通の常識が一世紀振りにひっくり返るというオムニチャネル革命が急進する今、業界のピントは時代ズレしていると思うのは私だけなのだろうか。
 2014/04/21 09:23  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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