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スターフライヤーはスタイリッシュ
 昨日はSC開発絡みで羽田と関空を日帰り往復したが、ANAのコードシェアで乗ったスターフライヤーのデザインセンスとビジネスセンスに共感。新手LCCが次々と参入する中、フルサービス&バリュープライスの‘ハイブリット・エアライン’として一線を画す戦略が光っていた。
 スターフライヤーは北九州空港を拠点とする元祖フルサービスLCCとして知られるが、ロボットデザイナー松井龍哉氏の手に拠るミニマルモダンな白黒反転塗装のAIRBUS A320やシャープな白黒グラフィックデザインがファッション関係者には注目されて来た。ブラックレザーのシートは同型機を使うANAが166席配置に対して144席配置で足元が12cm以上広く、ブラック微光沢素材テーラードパンツスーツ姿のCAの対応もミニマルに抑制が効いて好感が持てる。
 ビジュアルからビジネスセンスまで「プリンシプル」を貫徹するスタイリッシュなスターフライヤー社だが、何かとトラブルの多いスカイマーク社と混同する人もあり、東京国税局に持ち株会社の脱税を指摘されたマークスタイラー社とも語感が似通っているのは可哀想だ。
 ファッション業界でもスターフライヤー社ほどブランディングを貫徹している企業は稀で、その徹底振りは「LV」や「グッチ」を上回るかも知れない。ファッション屋さんはミーハーな格好良さやバブリーなお祭り騒ぎはお好きなようだが、企業行動において「プリンシプル」を貫徹する潔癖さ(真のスタイリッシュ!)を欠いているように思う。そんなファッション屋さんと同列に並べてはスターフライヤー社に申し訳ないのかも。
 2013/04/17 14:10  この記事のURL  /  コメント(0)

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小島健輔(こじまけんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。
2016年 経済産業省アパレル・サプライチェーン研究会委員。

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