« 2012年10月 | Main | 2012年12月 »
iphone5
iphone5を使い始めて一週間が経過した。

 PCはDOS-Vの9801がスタートで、Mac系はipadを初代と2を使ったきりであるが、インターフェースのセクシーさは流石である。

 アンドロイドも4.0になってから格段にユーザーフレンドリーになってきていたが、UIFの滑らかさはやはりアップルに軍配が上がる。痒いところに手が届くと言うか、痒くないところも掻いてくれて「そうか、ホントは痒かったんだ」と気付かされて‥てな感じ。

 今のところグーグルが勝っているのはマップくらいかという印象であるが、たった一週間ではほんの一部の機能しか体験しておらず、まだまだこれからだ。

 木曜には、久々に大阪の「達屋」で、素晴らしい素材と料理とワインを味わって大満足だったが、五日間のうち四日間の立ち仕事の今週も下半身の筋肉はへろへろ。

 今日も朝から内勤をこなして、90分だけ打ちっ放ししてきて、明日は二ヵ月半ぶりのホームコースだ。9月以降ゴルフに行けたのは先月の神大MBAのコンペのみ。予想はしてたけど、秋の陣は全くプライベートの時間がとれてない。冬の陣もほぼ同様に年末までいっぱいいっぱい。年内あと二回はゴルフに行きたいなと淡い期待を抱きつつ。

達屋の大将頑張って三店舗になっているので、関西の人はぜひ一度ご賞味あれ。

http://www.tazya.jp/


 2012/11/17 18:31  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
さすがに足が
月〜土のうち5日間が終日の立ち仕事だと、流石に足腰に重たいものが残った週末だった。

 仕上げの土曜日は、以前にも言及した超高収益企業の営業の面々とのロジカルシンキング。滅法ノリと元気のよい方々ばかりで、あっという間の一日だった。講師が進行するまでもなく、クラスやグループや個人の関係性が場を推進していくエネルギーは圧巻だ。これで四事業部めの開催となった訳だが、とりわけ活性度の高い事業部だった。

 人事の担当者の方とお話ししていると、事業部によって置かれている競争環境が大きく異なり、今回の部署はかなり激しい競争にさらされているとのこと。道理で出てくる発想と方向性にいろんなバリエーションがある訳だ。その一方で、比較的おとなしかった前回の部門はルートセールス中心の穏やかな環境と聞き、思わず納得させられた。

 「他の会社と比べてどうですかね?」との問いに、「下手なアパレル企業より、よっぽどパワーありますよ」と答えておいた。おべんちゃらなしの本音である。高価な機器の購買担当者や決裁者との人間関係作りや駆け引きを通じて、自ずから醸成されたエネルギーなのだろうと想像される。

 アパレルも卸全盛期にはそんなエネルギーに満ち溢れていた。SPAが台頭して、人間を相手に真剣勝負をしているのは店頭のFAが中心で、本部やブランドの中核メンバーはPCを通してデータと真剣勝負する羽目に陥ってしまった。

 その結果、考えることはできても商いをすることができないデジタル人間の巣窟になってしまったSPAは、かなりヤバいと危機感をもって欲しい。難しいことは良くわからないが、人が好きで服が好きでというアナログ人間が、ちょっとだけロジカルに振舞うことで大きな競争力と成長を享受できたのだが、それが行き過ぎると、また順序が逆になってしまうとたちまち立ち行かなくなる運命にある。

 組織と人材開発のバランスとプロセスは極めて重要で、ツールとしてのロジックやシステムを装備しただけでは本当に強い組織にはなれない。歴史的偶然を必然のプロセスに置き換えることができかどうかは、リーダーのかじ取りの腕にかかっている。
 2012/11/11 18:32  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
再開続出
中堅社員研修で再会が続出している。

 クオリティを担保したいとの営業担当者の思いから、私が半分強の11クールを受け持っているのでおよそ300名の方々とご一緒させていただくことになる。当該クライアントとは、二年次、三年次研修を4年間ご一緒していただくとともに、選択型のリーダーシップ講座もお世話させていただいているので、受講生との再会が続出する。

 もっとも多い方で三回の経験を共有しており、その世代の4名とは年に1〜2回呑み会を開いてオフサイト研修を続けている。東京でビジネススクールに通い始めた猛者もいて頼もしい限りである。

 はじめの2クールで三名の受講生と再会することができたので、おおよそ10名程度の方々と二度目を体験することができるのではと期待が膨らむ。昨日の終了後に、選択型のプログラムの内容を聞いて「必ず受講します」と言って帰って行ったK氏。いい顔してた。また会おう。

 経時的に若者の成長を支援することができて、その足跡を垣間見ることができるのは私にとって大きなモチベーションと刺激になっている。決して順風満帆ではなく山も谷も壁も穴もあるが、そんなこんなで50歳を回る自分がここにいることができるのは、その過程の様々な場面で諸先輩方の指導あってのことと感謝している。

 少しでも次世代へのバトンタッチに貢献できればと思うのである。
 2012/11/07 07:18  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
上代が危ない
ZOZOが送料無料と10%のポイント還元を恒常化した。

 通期の、目標達成が見えてきたら中止する可能性はあるが、とりあえず終期は明示されていない。送料無料は通販ビジネスにとって、新規獲得や既存のリピート率アップに直結する即効薬ではあるが、同時にそれはモルヒネになる。

 前職時代から何度も俎上に上がった議論だが、電車代を還元する有店舗が世の中にあるのか?民法上は債務履行に伴うコストと場所的リスクは債務者負担が原則だが、これまでにコンサル費用の振込にあたって振込手数料を控除してきたクライアントが二社だけ存在する。片や数百億、片や1000億を超える大企業だ。担当者は会社の経費削減に貢献していると鼻高々なのだろうが、世間のビジネス常識からどのように見られるのかを冷静に考えるべきだ。

 ルミキャンの10%オフが週指数を大きく狂わせることは周知の事実であるが、それは春と秋の需要は先取って、夏と冬の需要は先延ばす時期に数日だけ開催するから、顧客カレンダーと顧客心理とうまくシンクロして、あれだけの賑わいにいたったのだ。

 ファッション業界において上代の維持に大きな役割を果たしてきた百貨店も、もはやポイントと優待の乱発スパイラルに陥ってしまった。リテールSPAの鉄板プロモーションはレジオフだ。それらの行為が消費者にとって小売が経費として還元していると映るのか、そもそもの上代が割り引かれていると見えるのか、大きな分かれ道となる。パナソニックやシャープが悲惨な決算内容になっているが、SCMの観点からは日本勢の垂直統合戦略に対し、韓国勢の水平統合戦略が勝利したと説明される。

 見逃してはならないのは、家電業界においてキャスティングボードを握ったビックやヨドバシなどのポイント値引き競争にさらされる中、完全にオープン価格制に移行したことが、メーカーとしての優位性や利益の源泉をことごとく奪い去った側面も決して小さくはないだろうということだ。

 書籍業界においては、むしろ電子書籍とのせめぎ合いがクローズアップされたことから、オープン価格の議論は沈静化してマーケットは落ち着いているように見える。数少ないメーカー希望小売価格が店頭において上代として維持されることが可能なファッションブランドビジネス業界ではあるが、危なっかしくて仕方がない。

 リテールSPAはどこ吹く風とこれまで通りの調達と値入れと値引きをしていくだけであるが、その延長に本当のモノ作りが行われることは、まず考えられない。本当のモノ作りが可能なアパレルSPAは、原価企画や粗利形成プロセスのロジックが大きく変化することから、本当のモノ作りから遠ざかってしまう虞がある。

 何度も言うが、安いものを大量にというロジックは、経済的に高度成長社会であるか、人口動態的に底辺の文化的文明的底上げが必要なときには有効に作用する。日本は経済的にはシュリンクステージに突入しており、文化的には少なくとも最小限の、そして文明的には既にお腹いっぱいの社会になっている。

 いいモノを高くとは言わないが適価で売っていかなければならない。ブランドビジネスはお客様に対して決して媚びてはならない。上から目線で敷居を高くせよということではなく、媚び諂うような接客やサービスは無用という意味だ。 策の乏しい○○%オフや○○無料、○○オマケは、GMS×コモディティにおいては無害で効果が出やすい施策になり得るが、我々はもっと頭を使う必要がある、頭を。

 それにしてもIR上の決算プレッシャーはかくも大きいものなのだろう。それがいやでMBOが行われる事例も散見されるが、投資家の間違った過度の期待がその会社の適正成長スピードと適性利益水準を狂わせて、結果的に投資家自身が損害を被ることにも気がついて欲しい。また、経営者はそれら投資家に対して毅然とした態度で接することが求められる。
 2012/11/04 10:47  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
プロフィール

北村 禎宏(きたむら さだひろ)
ファッションビジネスコンサルタント
アパレル企業での実務経験とMBAの経営理論を融合させ、クライアントの問題解決やアドバイザリー機能を提供。
「アナログ」と「デジタル」、「実践」と「理論」のハイブリッド型コンサルティング活動を実践するとともに、教育・研修事業も鋭意展開中。

北村禎宏 プロフィール
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新記事
2012年11月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
最新コメント
Sayo
ファッションのコモディティ化 (2015年12月11日)
冨田さより
すごい学生がいたもんだ (2015年08月09日)
しの
日本人の忘れもの (2013年02月11日)
nobu
やっぱやられた (2012年10月24日)
北村禎宏
ダイバーシティにて (2012年05月24日)
最新トラックバック

http://apalog.com/kitamura/index1_0.rdf
更新順ブログ一覧
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパレル携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード