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一日三回
今週のとある日の出来事でした。

 朝一、M&A絡みの案件で一緒に動いているH氏から出てきたS社の名前。それはありですよね、と前に進めることに。

 朝二の議論の過程で出てきたS社の子会社。

 昼一の訪問先で、二人の方がS社に転職されたとのこと。

 一日三回同じ会社が出てくることは滅多にありません。これは間違えなく予兆です。これは何かが動き出します。
 2012/06/30 16:15  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
一味違う
やはり経営者は一味違いました。

 ロジカルシンキングのショートバージョンを、経営者のみのクラスで担当させていただきました。
皆さん、経営トップ、No2もしくはやがては会社を継ぐ立場の人々です。

 第一に、声が大きく元気よく礼儀正しいこと。若手の付け焼刃とはレベルも迫力も段違い。

 第二に、ゴールに対する執着心の強さ。ロジックは多少粗っぽいところもありますが、必ず結果を出す執念。

 第三に、自然体でプロセスにコミットする臨機応変力。やらされ感も借りてきた感も全くゼロ。
経営者と被雇用者のラベルの違いをまざまざと見せつけられた半日でした。
 2012/06/29 19:02  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
レアアイテム


それぞれ、「小豆」「背肝」と称するレアアイテムです。
気の置けない業界同期生のキマさん他、素敵な仲間たち4名で堪能しました。
場所はもちろん四谷は荒木町の“鶏ひで”です。

小豆は脾臓、背肝は腎臓でした。
 2012/06/28 07:46  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
セールの行方
この春夏はセールの行方がドキドキものです。

 三越伊勢丹がパンドラの箱を閉じてくれたおかげで、ルミネまでもが追随してくれて、その他いくつかの百貨店までも28w末のセール突入が予定されています。

 その逆で関西系の阪急と大丸がフライングで25wにはセールに突入する見込みです。VIPセールは例年通りスタートを切れたのですが、一般客向けのプレセールを開催する日程が組めなくなってしまったとセレクトショップのスタッフが嘆いていました。

 大義を優先しようとする勇者と浪速の姑息な商売人との間に3回の土日が挟まれるという歴史的一瞬が訪れようとしています。

 ワールドの寺井社長が「フランスのように法律で規制することも一計」と述べておられましたが、みんなが足並みを揃えることよりも消費者のモチベーションと生活リズムにシンクロさせることがより重要であるとともに、一般大衆を啓蒙的に正しく導くという使命感と大志がアパレルにも小売りにも必要であると考えます。
 一般消費者の素直な一言に、「それは、安く手に入れることができるに越したことはない」というものがありました。それは家計を預かる主婦の発言として特段否定したり、批判されるべきものではありませんが、シュリンクが開始した経済構造の構成員としては必ずしも正しい指向性とは言えません。

 経済における三面等価の原則を忘れてはなりません。「生産(GDP)=分配=支出」という方程式です。分配とは賃金所得と企業利潤の合計です。支出をできるだけ抑えたい原因に賃金所得の伸び悩みやダウンが響いていることは否定できない事実ですが、その結果として抑制された支出はGDPを押し下げる要因として働き、総量としてのGDPは伸び悩むどころか減少に転じて‥という悪魔の循環に突入するシナリオ展開させる当事者になってしまうのです。

 ニワトリタマゴ論の典型にはなってしまいますが、高い金を出してでも欲しいと思われるような商材やサービスを提供する義務が企業側にはあるとともに、消費者側にはより高い賃金を獲得してより高い消費を指向するエネルギーがないことには、経済は伸張していきません。

 ルミキャンをはじめとした恒常化しつつあるレジオフ10%がどのような消費行動に繋がるのかはデータを通じてナレッジが蓄積できていますので、今年の夏のセールでのデータ分析が楽しみです。

 アパレル側は25w〜27wにかけて、プロパーでしっかりと顧客に価値を提供することができる"晩夏初秋モノ"の真価が問われることになります。私としては

大義組の勝利を願ってやみませんが、短期的にはフライング組が勝つであろう可能性がゲーム理論的にも経済理論的にも蓋然性が高いと言わざるをえません。

 しかしながら、試合はやってみなければ結果はわかりません。エキサイティングな夏がもうすぐそこに来ています。
 2012/06/06 23:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
プロフィール

北村 禎宏(きたむら さだひろ)
ファッションビジネスコンサルタント
アパレル企業での実務経験とMBAの経営理論を融合させ、クライアントの問題解決やアドバイザリー機能を提供。
「アナログ」と「デジタル」、「実践」と「理論」のハイブリッド型コンサルティング活動を実践するとともに、教育・研修事業も鋭意展開中。

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