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制作物に追われましたて
複数の制作物に追われまして、あっという間の4月でした。

 中堅アパレルのエリアマネージャーを対象にした集合研修のメニューと教材作り。ビジネス基礎スキルとして「ロジカルシンキング」「情報分析力」「問題解決力」を、エリアマネージャー基礎スキルとして「人編」「商品編」「店舗編」「ディベロッパー編」を、ビジネス応用スキルとして「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」を全四日間で行います。向上心が極めて高いとともに、実際に急成長を遂げておられるクライアントなので、自ずからリキが入ります。

 ファッション通販企業向けに、「知的財産権管理マニュアル」と「人事制度セミナー」のレジュメと資料。こちらも向上心溢れる経営者と頑張り中の幹部社員の方々ばかりのクライアントですので、リキ入ります。

 三ブランドを並行して見させていただいているアパレルのシーズン検証資料。こちらは、やる気満々でデジタルデータに興味津々の方々ばかりですので、これもリキ入ります。

 ファッションビジネスマネージャー養成塾の企てに興味を抱いて頂いた企業が複数あるとかで、そのプランニング。

 2020年ビジョンに向けた中長期の計画立案の話もありましたが、入り口前で頓挫。
ディストリビューター養成講座のリピート案件。

 物流倉庫の常務に、私が20代の頃に参加させてもらった“それでいいん会”のお話しを差し上げたところ、早速自社の若手にもと盛り上がり、リーダーシップでいこうか、フォロワーシップでいこうか、それともキャリアアンカー、キャリアディベロップメントでいこうかと思案中。

 それでいいん会の前後に、ビジネスゲームを通じてP/LやB/Sの基礎を教えていただいたS氏の後輩の新人研修をさせていただくご縁もあったりの4月はあっという間の一瞬でした。

 それにしても、先週お会いした某製造業の人事グループマネージャーの方はインパクトありました。対象となっている管理職研修で私たちが指名されるかどうかはわかりませんが、そんな目先のことは抜きにして「この人とはお付き合いしたい」と思わせる人間力溢れる凄い方でした。その後については、追々と…。
 2012/04/30 17:04  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
今年の新入社員
今年は4社の新入社員の方々のお世話をさせていただきました。

 情報メディア超大手企業、音響メーカーの第一人者的企業、飛行機のメーカーさん、5年目になる総合商社さんです。

 社会生産性本部は、“奇跡の一本末”と命名しました。そのココロは前例のない厳しい就職戦線を乗り越えたことを称賛するものだそうです。例年は酷評気味のトーンでの命名が多いのですが、暖かい応援モードが今年の特徴です。昨年は震災の影響で発表が控えられましたが、奇跡
の生還を果たした“はやぶさ”が用意されていたとのことです。

 二年続けて“個の頑張り”にフォーカスしたネーミングになっていますが、今年私が感じた印象は全く異なります。

 いわゆる、ゆとり世代が社会に出てくるようになって数年が経過します。一昨年と昨年がそのピークで、打っても響かないし、前に出て尖がる人材もほとんど見られない印象が二年続きました。翻って今年は底打ち感とともにV字とは言えないまでも、U次回復の兆しを感じたというのが実感です。それは個が前にでて目立つのではなく、打てば響いてチームワークとチームとしてのパフォーマンスが向上する集団的うねりとしてのそれでした。その意味で私は社会生産性本部の個に対するフォーカスではなく、群に対してフォーカスして今年の新入社員を評価してみることにします。

 研修においてリーダーシップを発揮して積極的に発言する人材の特徴として、オフィシャルなシチュエーション(グループとしての全体発表や講師への質問など)において、わしがわしがと一人前に出るのではなく、下準備の議論ではイニシアティブを発揮するものの、そこではフェアに皆に機会を配分する行動パターンが多く見られました。

 それに応える側も心得たもので、しっかりと流れや空気を読み取った見事な発表や質問が相次ぎました。このような傾向の原因としては、震災の影響による社会全体に対する思考やボランティア活動などが原体験となっていることは容易に想像されます。源泉は社会生産性本部と同じですが、私のEXITは真逆です。

 彼らは個として強くなったのではなく集団として生きることに目覚めた、すなわち次なる時代における個と全体の調和の新次元を体感すると共に体現しようとする世代の先鞭となるべくして社会に旅立ったのです。

 残りのビジネス人生を後進の人々に対して全力を尽くすことに、大いに価値ありと感じさせられる4月です。
 2012/04/15 19:07  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)
かすった
かすりながら、東京から戻って来ることができました。

 天候によりスケジュール変更を余儀なくされた経験は過去に一度だけあります。3年前の四国は高松での集合研修のお仕事が台風の影響で中止になったことがあります。受講生の集合がままならないことから主催企業様が早々に中止を決定されたのですが、実は私も東京からの移動手段がなく結果オーライという経験でした。

 これまた結果オーライの経験は20数年前に遡ります。月曜10時スタートのセミナーに参加すべく、前日に東京在住の知人と夕食を共にすべく、新神戸から新幹線に乗ったのは午後2時半頃でした。折しも接近中の台風19号が小田原近辺に崖崩れをもたらしたことから、名古屋を過ぎたあたりから尺取り虫のような足取りでちょっとずつ前進。

 現代のように携帯電話のない時代でしたので、テレホンカードを使ってに友人に夕食をキャンセルして、もう限界と判断した時間にホテルをキャンセルして、ペットボトルもない時代ですので、水分にも弁当にも不自由して、翌朝の9時半頃に東京駅のホームに滑り込むことができました。

 会場が大手町でしたので、セミナーには間に合ったので、文字通り結果オーライでしたし、若かったので体力的にもノープロブレムでした。

 本日、日本列島を襲った低気圧は死者まで出す災害となりました。帰りの空の便は早々に欠航がアナウンスされ、最後のアポ先のクライアントも15時には退社の方針とのことで、急ぎ品川駅に向かったのが16時前のこと。品川でのみどりの窓口の長蛇の列にお尻が冷たくなりましたが、なんとかチケットを確保して新大阪までした運行していないのぞみに飛び乗りました。

 車中ではPCワークがはかどって、それはそれでラッキー!新大阪のホームがジャムっていたので京都から尺取り虫状態。到着した新大阪は動かない新幹線を待つ人々でごった返し状態。大阪までした走っていない在来線でなんとか大阪駅まで到達。ところが大阪駅は止まったJR神戸線と御堂筋線の影響でこれまた人だらけ。神戸に向うには阪神か阪急という選択肢。

 姫路直通がある阪神が混むのではないかとの読みの元、阪急に向かうものの、地下も架橋も人でジャムってムカデ競走状態。途中の非常口から地上に脱出してマイナーな側の茶屋街口から阪急で三宮を経由して自宅にたどり着いたのは、品川を出発してから5時間後。

 なんと新大阪から我が家まで二時間を要する長旅でした。(ノーマルであれば30分強です)それでも、明日8時15分集合の神戸での新入社員研修に支障をきたすことがなかったことにひと安心。体力的にも精神的にも消耗はありましたが、ありがたいことですと感謝の思い。

 春休み故、駅駅で子供たちが座り込んでいる光景もかわいそうでしたが、払い戻しの列に並んでおられるお年を召した方の方がなお…。

 無事生かされていて、予定通りに仕事が進むことに重ねて深謝と、モチベーションをもってして明日からの三連荘に臨みます。
 2012/04/03 23:28  この記事のURL  /  コメント(4)  / トラックバック(0)
この時期は新入社員
今年は四社の新入社員の面々と研修をご一緒させていただいております。

 第一弾が、先月のうちに修了いたしました。今週来週とコンサルタント業務と残り三社の日程でパッツンパッツンです。

 その会社は私がお世話になった会社がある意味で西の横綱と表現させていただくならば、業界や業種は全くことなりますが東の横綱に相当する社齢も近しいよく存じ上げている企業でした。

 案の定、集まっておられる新入社員は個性と操作困難性の塊ではありましたが、彼ら彼女らにとっても私にとっても忘れられない時間を共有することができたのではないかと思います。

 会社と人事と当事者と私たちのような外部からの協力者と、複数のステークホルダーのベクトルを完全一致させることは極めて困難なことですが、その源泉は何よりも人事担当者の熱い思いと、それをビジネスを超えて共有し、ミッションを超えて体現する外部協力者のエネルギーであることを噛みしめさせられた四日間でした。
 
 脱出型のヘルニアと診断されてしまった体調は最悪で、とにかく右の腿がしびれて痛くで、とても腰の病気とは思えず、そのうち足が立たなくなるのでは?と思うくらいの重傷の私ですが、人事のIさんの情熱と受講生の一挙手一投足に後押しされて頑張りきることができましたし、今週と来週も頑張り通そうと決意を新たにしています。

 人に真摯に接して、人を真剣に育てることは企業活動において基本中の基本であると考えます。そのことができ切れていない会社も少なくない中で、コンサルティングや研修を通じてそのような場面や経営者、担当者に出会うと、自分でも信じられないくらいのエネルギーが出て来るものです。

 そのような人間力から目を背けてしまってダッチロールに陥った事例をn=1ですが間近に知っている自分としては、感じ入るところにとても深いものがあります。

 やっぱ人です、最大の経営資源は。
 2012/04/02 20:29  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
プロフィール

北村 禎宏(きたむら さだひろ)
ファッションビジネスコンサルタント
アパレル企業での実務経験とMBAの経営理論を融合させ、クライアントの問題解決やアドバイザリー機能を提供。
「アナログ」と「デジタル」、「実践」と「理論」のハイブリッド型コンサルティング活動を実践するとともに、教育・研修事業も鋭意展開中。

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