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しみじみと
迂闊な発言はできないし、ましてや発信もできず間が開いてしまっています。
自治体の後ろには国があるとは言うものの…

 私たちは、上司や社長の後ろ盾を糧に日々の業務に勤しんでいます。子には親があり、親にも親があります。

 国は人類が勝手に定めた境界に過ぎず、大いなる地球に住まわせてもらっている立場は共通です。

 地球は太陽系に属し、太陽系は銀河に存し、銀河の集合が宇宙であり、私たちの知識では未だ宇宙を完全に認識し理解することはできていません。

 こんなときに自分にできることは、ごく限られています。だからこそ、原点に戻って謙虚に慎ましく一所懸命生きていくことが唯一の行動であると信じて止みません。
 2011/03/22 22:29  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
言葉がありません
先月23日にアップしたブログが…

 現在も進行中の罹災状況に鑑み、キーボードに向かうことをためらわざるを得ない数日でした。

 前日に関西に移動した私は、間一髪でした。前週に帰省していた盛岡在住の長男も同様です。運がいいとか悪いとかの問題ではなく、私達人間は自然が与えてくれているちょっとしたセイフティとアローワンスの狭間に、生かされているだけのちっぽけな存在であることを改めて痛感させられます。

 日常的には、金銭欲、物欲、名誉欲にまみれてもがくのが私たちの常ではありますが、命を賭けて波間でもがかざるを得なかった多数の人々のことを考えると、表現する言葉もないのが実情です。

 生かされていて、生きていることそのことだけで、それ以上何をや望まんや…。

 移動もままならないようなので、今週の東京での予定は全てリスケせざるを得ませんでした。大阪のクライアントとは、いかにして社会貢献するかという議論を真剣に行ってきました。

 大きな自然の力の前には木の葉のような存在に過ぎない人間ですが、だからこそ大きな人生をいかに歩むか。大自然に対しても、社会に対しても謙虚に、それしか言葉がありません。
 2011/03/14 21:05  この記事のURL  /  コメント(3)  / トラックバック(0)
孝行息子たち
半年ぶりに盛岡で大学生活を送っている長男が帰省してきました。

 先週の雨で散々な目に遭った革靴達の手入れをしていると、トラックのエンジン音が…
宅配かと思いつつ作業を続けていると、ガチャッと玄関の扉をいきなり開けて、「えっ!今日のドライバーさん、玄関開けるか???」と一瞬頭が真っ白になり、“ただいま”との長男の声。

 盛岡は出発しているようだとの情報は入手できていたのですが、いつもながらの行動パターンです。聞けば、前日の深夜には到着していたのだけど、近所に24h過ごせる施設がなかったことから、車中で一泊した上での帰還。これも彼らしい行動。

 午後には、次男の大学合格の知らせが入り、とりあえずはほっと一息。兄貴とは反対方向になりますが、日本海に面する大砂丘に臨むキャンパスでの生活が始まります。

 二人とも地方の国立に現役で入ってくれたことで、イニシャルもランニングもコストはほぼミニマムです。ROI的に言うと、Iはほぼ最小限で済ませることができたので、Rの絶対値が多少不足気味でも結果的にはROIの大きな人生をきっと歩んでくれることでしょう。

 特に、下の子は正月以外は休みなしのラグビー生活一本で、花園予選も二回戦まで突破したことから10月までは部活に打ち込んでいました。その後、塾にも予備校にも冬期講習すら通うことなく、数万円の参考書代のみの投資で希望する電子工学部に一発合格。これはどう考えても“あっぱれ”。等身大の充実した大学生活を送ることを期待します。

 社交的な風来坊の長男と出不精の独学人の次男のキャラは、まさに私の中に共存している全く別の側面を表しています。二人とも理科系に進学したもの血なのでしょう。それぞれ環境共生学と電子工学なので、やがてはサイエンスと技術で生きる道を選んでいくのでしょう。
 
 アパレルにもサイエンスと技術で回すことができる分野はあります。果たして、彼らがアパレル業界を目指す可能性はゼロではないですが蓋然性はどのくらいあるのでしょうね?

 4月からは、20年振りの嫁さんとの二人暮らしに戻ります。
 2011/03/07 00:24  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)
整いました
私にとって新ドメインとなる省エネビジネスの位置づけと意味が整いました。

 年初来、当該ビジネスについては机上の議論は何度も重ねてきていたのですが、本日二つの出来事とそこでの議論を通じて自分なりに整理することができました。

 ひとつは、実際に最終ユーザーになっていただく立場のお客様との初めてのリアルな商談で、二つ目はキーパーソンの技術者との初会合でした。

 前者では、既存のビジネスの成熟度とスキームが少なからず顧客にストレスを与えており、一次元高度なソリューションが求められていることを実感することができ、後者では直観的にこの人なら本物で大丈夫だという確信を得ることができました。

 さて、現状の私のコンサルティングビジネスおよび教育研修ビジネスとエネルギービジネスに横串を刺すコンセプトは、ズバリ三つです。
 1)世直し
 2)啓蒙
 3)サイエンス(系を制御するという意味での)

 世直しというキーワードは、卸からSPAへのイノベーションを進めていた頃から使っていましたが、これはどうも私の天職のようです。生徒の時代まで遡って思い出してみると、学級委員やキャプテンとしていろんな世直しをしてきた記憶があります。

 啓蒙には知らないことを知らしめるような単純な教育ではなく、立ち位置やスタンスを一段高いところに置くように指導するというニュアンスを含めています。清水博先生や伊丹敬之先生の議論に依拠すると、場を超越して場所に立てということになります。

 最後に、MDを秩序ある構造とプロセスとして捉えて科学的に再現性のあるロジックと業務フローに落とし込むことを生業にしている私としては、全く同じ原理原則をエネルギービジネスに見出しています。電気、ガス、重油/灯油のインプットを極小化してオフィスや店頭やレジデンスでの快適性を最大化することは、在庫ロスと機会ロスを極小化して粗利を最大化するSPAモデルと全く同じです。
 
 単品〜コーディネート〜編集/着回しへと進化したファッション業界に対し、ハードを売りつけるビジネスから既存設備の最適使用〜設計思想への昇華までを標榜する点も同様。極めつけは真の顧客視点に立って、サプライチェーン側がこれまで慣れ親しんできた業務とそこから得ることが出来ていた利益の組み換えができるかどうかという本質的問題です。

 イノベーションには普遍的に共通する要素だと言ってしまえばそれまでですが、私がこれまで手掛けてきたこととそっくりの双子のような構造をしていることに驚きを隠すことができません。

 ちょっとだけ時間はかかるでしょうが、省エネビジネスの新しいデファクトスタンダードを構築することに貢献できれば、新しい糸が繋がることになります。
 
 そのココロは、「どちらもエキサイティングで、世に新しいナレッジを問うことになるから」です。
 2011/03/02 21:20  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
プロフィール

北村 禎宏(きたむら さだひろ)
ファッションビジネスコンサルタント
アパレル企業での実務経験とMBAの経営理論を融合させ、クライアントの問題解決やアドバイザリー機能を提供。
「アナログ」と「デジタル」、「実践」と「理論」のハイブリッド型コンサルティング活動を実践するとともに、教育・研修事業も鋭意展開中。

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