« 2010年12月 | Main | 2011年02月 »
私たち人類は
 私たち人類は自然の中で生かされていますが、大きな勘違いをしている可能性があります。

 踏んだり蹴ったりの宮崎ではありますが、マクロとミクロでよおく考えてみる必要がありそうです。地球レベルの大きな系や噴火として現象認識される出来事はいわゆるマクロ環境と位置付けることができます。 一方で、豚だの鳥だので猛威をふるうインフルエンザの元凶のウィルスは私たち人類にとってはミクロな存在です。

 経済学でマクロと言えば、大系としてはメカニズムが存在するのですが、エージェントとして参画している企業や個人に情報の偏在や不合理な意思決定が介することから…という議論が展開されます。

 ミクロ経済の主体である企業や個人は、マクロ経済のロジックを支えながらもその論理を壊しかねない不安定な主体と位置付けられます。

 所詮、私たち人類という存在とそれらの人類が形成する社会単位は、相対的にミクロとマクロの間を遷ろう浮草のようなものです。

 日次、週次、月次、四半期、半期、通期、中期、長期のビジョンや目標や達成/未達の中で私たちは一喜一憂させられています。そのような経営管理のタームや手法を否定するわけではありませんが、ミクロとマクロの視点をムーブさせて、ちょっとだけ余裕を持ちませんか?

 所詮、私たちが生かされる寿命はたかが100年にも満たないのですから。
 2011/01/28 22:21  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
機は足元にあり
漠然とイメージはしていたのですが、昨日のクライアントとの議論で鮮明になりました。

 昨年秋、中国からの納期がクチャクチャになってしまったことは記憶に新しいですが、旧正前の納品は事なきを得ているようです。旧正明けにどのような事態が待ち受けているのかドキドキものですが、プラスワンを模索する動きは相変わらず活発です。

 バングラもインドネシアもベトナムも悪くはないですが、日本を見直してみませんか?というのが私の意見です。

 中国でもバングラでもファストファッションの台頭で、ロットが万とか十万で数字が飛び交っています。翻って、丁寧にテストマーケティングを施したり、細めな期中追加をやりたい我が国のSPA事業では、100とか300の数字が現実的です。そのような単位の生産を請負ってくれる先様は、海外では皆無になるのは時間の問題です。(コストを受け入れれば話は別ですが)

 おそらく、そこで提示されるコストは次に述べるような日本でのコストと見合うのではないでしょうか?

 ユニクロが定年退職後の匠を中国に派遣して技術指導をしていますが、わざわざ海を渡って苦労していただく必要はありません。私が物心ついたころの父の定年は55歳でしたが、いまどきのお年寄りは75歳くらいまで現役でバリバリ動ける方が多いと考えられます。

 さらに、高齢者のボランティアを万単位で動員するようなイベントが開催された地域での高齢者医療費が激減するというデータも複数あります。病院に遊びに行く暇がなくなることと、社会的に役に立つというテンションが心と体を元気にすることの二つがその理由です。

 手を動かして社会に貢献する機会を求めるお年寄りと、技術指導ができる経験者と、閉鎖された工場から払い下げを受けた設備と、場所は古民家を改造したレベルでも十分です。

 ご本人は年金収入があるので、それ以上大きく稼ぐ必要はなく、組織もNPOにしてしまい、フルタイムで毎日来ていただく必要もなく、そんな工場が小ロットの生産にはもってこいだと思いませんか?

 場とプレーヤーが整えばチャレンジしてみたいプロジェクトです。
 2011/01/27 09:07  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
ipadがこおろんだ!
こおろんだシリーズが再登場です。

 年明けの7日から、ipadのメールソフトがコケてます。突然止まって立ち上らなくなってしまいました。メモリーの状態や空きを管理するアプリを入れたりしてみましたが、PCと異なりDOSのコマンドやBootというコントロールがありませんので、私の腕ではこれ以上どうしようもありません。いちいちネット上でソリューションを探す暇もありません。

 アップルが、感性に訴える対人インターフェースに優れていることは認めますが、理性に訴えるインターフェースが装備されていないマシンをビジネスで使用することは考えにくいと思いませんか?

 スマートフォンの登場以来、ipadをビジネスシーンで使用する場面は皆無となりました。バッテリーの持ちが比較的優れた趣味のモノとして余生を送っていただくことにします。

 スマートフォンとPCがあれば、ipadは不要というのが私の答えです、所詮、パソコンやそれらの類はまともに動いていること自体をラッキーであると考えるべき代物です。

 重宝するスマートフォンも、メールの削除ができたり、できなかったり。突然、1970年1月1日付けのメールが届いていたり。見えないところでアンコントローラブルなことが起こるけど、いちいちカリカリしていては、これらのマシンとはお付き合いできません。

 さらに、メールサーバーからの削除の設定次第では、複数クライアントでメールを参照しているユーザーは、アチャーという経験も少なからずあるのではと拝察する次第です。

 そういえば、飛行機もその実は何故飛ぶのか99%のロジックは不明だという説も出たりしました。

 99%よくわからない乗り物に、今年は延べで1000回の搭乗を超える年になります。いつまで生きていられることやら…
 2011/01/24 21:28  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)
34歳という年頃
 平均年齢が34.4歳の中堅社員の方々と二日間をご一緒いたしました。

 研修ビジネスのパートナーA社のコンテンツ開発力にはいつも脱帽です。ほぼフルカスタマイズの案件だったので、事前準備と当日のテンションは大変なものがありましたが、終わったあとの充実感もひとしおでした。

 34歳というと、私が神戸大学でMBAを修了した年齢です。そのころ、会社でも大学院でもブイブイいわしていた記憶がありますが、この歳になってその世代の人々と接してみて少し反省させられます。

 同窓生もさることながら、加護野先生をはじめとする教授陣の方々が、どれだけ暖かくて深い懐でその時の私たちを受け止めていてくれたことかと。

 十数年の人生とビジネスキャリアの違いに過ぎませんが、その格差は歴然としています。まだまだ子供で経験不足です。唯一の取り柄があるとしたら、向上心と吸収力とかわいさというところでしょうか?向上心には自信がありますが、同時の私に後者二点がそなわっていたかどうかは、…ですが。

 職能給の生みの親である楠田丘氏の二十数年前のセミナーを思い出します。そのとき彼は65歳だったのですが、還暦というのは人間が星的にひとまわりして生まれ変わる、いわばもう一度ゼロ歳児になるという前置きに続いて、次のようなお話しでした。

 その前提に立てば、今の自分は5歳の男の子。ようやく自由に走り回れる体力と、言いたいことが少し言える言語力が身について、見聞きすることが面白くて楽しくて仕方がないと。そんな自分から見たら、この会場に集まっている受講生は、精子や卵子以前のただの単細胞に過ぎないと看破されて、チョー気持ちよかったことを昨日のことのように覚えています。

 楠田さんは、いまだ現役でご活躍のようです。負けてはおられません。ようやく泳ぎ始めた精子くらいの年齢にはきているのですから。
 2011/01/23 18:44  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
無実の証明
スマートフォンの設定が、勝手に変わってしまいました。

 暗証番号を押す際のバイブの設定など、購入依頼触った覚えはないのですが、急にバイブするようになりました。挙句、メール着信やら何やらのアクションのたびにバイブが振動するようになり、昨夜は一晩充電してにもかかわらず、朝一に75%のチャージ率でビックリさせられました。

 バイブをoffに設定して、やたらのバイブは止まりましたが、暗証番号プッシュ時のバイブは消えません。アウトルックの削除済みフォルダーのフィールドに、突然“CC”の欄が勝手につけ加わりました。まっこと、適当ですね。

 私は断じて何も触っておらず設定を変えた覚えはないのですが、ソフトがその程度の安定性なのか、はたまた誰ぞがリモートで捜査しているのか。いずれにしても、結果としての現象が起こっている限り、私が何もしていないと主張してもそれは甲斐のないものです。

 街中で警察に声を掛けられて、「無罪を証明しない限り、この場でおまえを逮捕する!」と言われたらどうなるでしょうか?刑法においては検察側に厳格な挙証責任があり、最終判決が確定するまでは“推定無罪”とされます。(本当のところはちょっと怪しいですが…)

 片や、民法では当事者が提出した証拠を反証しない限り事実と推定される、刑法とは全くルールの異なるゲームのような世界が繰り広げられます。
 
 本日午後より、新興アパレルの若手バイヤーの方々と“知的財産権”にまつわる議論を行う予定です。正しくお伝えして正しく理解していただけるかどうか。出陣です。

 1995年の1月17日と同じ曜日の巡り合わせが訪れると、一層…です。
 2011/01/17 11:00  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
| 次へ
プロフィール

北村 禎宏(きたむら さだひろ)
ファッションビジネスコンサルタント
アパレル企業での実務経験とMBAの経営理論を融合させ、クライアントの問題解決やアドバイザリー機能を提供。
「アナログ」と「デジタル」、「実践」と「理論」のハイブリッド型コンサルティング活動を実践するとともに、教育・研修事業も鋭意展開中。

北村禎宏 プロフィール
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新記事
2011年01月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
月別アーカイブ
最新コメント
Sayo
ファッションのコモディティ化 (2015年12月11日)
冨田さより
すごい学生がいたもんだ (2015年08月09日)
しの
日本人の忘れもの (2013年02月11日)
nobu
やっぱやられた (2012年10月24日)
北村禎宏
ダイバーシティにて (2012年05月24日)
最新トラックバック

http://apalog.com/kitamura/index1_0.rdf
更新順ブログ一覧
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパレル携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード