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顔はDNAを表す
名は体を表すと言いますが、顔はDNAを表すものだと言うこともできます。

 火曜日の朝一の便で東京に向かうと、ある軍団に遭遇します。全国のスーパーバイザーを一同に集めて毎週会議を開催しているCVSさんの社員の方々です。

 十数年以上前から、火曜日に移動するたびにお見かけしていますが、このところ彼らの顔が変わってきたような気がします。正直申し上げて、昔の顔はGMS顔でした。

 企業ごとに○○顔というのがあるのを皆さんご存知ですか?関西で言うと“松下顔”というのがありました。松下電器さんの社員は、皆さん温厚で面長な顔つきで、髪型はきっちりした刈上げか、ちょとウェーブがかかったやさしい感じという具合です。社名が横文字になって、その顔つきはどのように変わった(変わらなかった)のでしょうか?

 当のCVSの面々は、8割がブラックスーツで1割がダークグレー。薄めの色合いは残り1割で紺のスーツは皆無。手には6割がTUMIのコンピューターブリーフで、残りが吉田鞄とACEとその他。

 ヘアは、短めでジェルかワックスでかっちり目。めがねは黒縁のデザイン系。ちょっとファッションしていて、でも一定のラインを超えないという共通の顔があります。行きも帰りも、ほぼ全員が搭乗口前の椅子に座ってA4のPCをたたいている光景は迫力満点です。

 セブン&アイもイオンもDS一直線です。必需品をより安く買うだけで世の消費者は満足なのでしょうか?ならではのエキサイティングな体験や、エネルギー源となるような経験はどこに消えてしまうのでしょうか?

 顔が進化するのは結構なことですが、一律化しては元も子もありません。アパレル業界におけるSPAの歴史を繰り返さないことを祈るばかりです。

明日は、DNA研修の中間レビューです。
 2009/04/14 23:14  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
プロフィール

北村 禎宏(きたむら さだひろ)
ファッションビジネスコンサルタント
アパレル企業での実務経験とMBAの経営理論を融合させ、クライアントの問題解決やアドバイザリー機能を提供。
「アナログ」と「デジタル」、「実践」と「理論」のハイブリッド型コンサルティング活動を実践するとともに、教育・研修事業も鋭意展開中。

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