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前回、法務という武器を持とうというお話をさせていただきましたが、どうやら武器以前にもっと大事なものを忘れてはならないようです。 それは、経営者のリーガルマインドです。リーガルマインドというと何か特別なことのように感じられますが、日本語で言えば、当たり前の社会常識のことです。 雪印事件が少し遠い昔の話で、ミートホープや不二家の事件があって、白い恋人から赤福、御福にまで飛び火する昨今、安心して口にできる食品はあるのでしょうか?この時代にジュリアス・シーザーのストレスを理解することになろうとは…。 次は、何が出てくることやら。「○○○、お前もかっ!!!」 さらには、ニチアスから東洋ゴムと、業界の硬軟を問わず同じ構造の問題はあるようで、私たちアパレル業界も、カシミヤで痛い目にあったケースもありますし、ダウンでやんちゃをしている大企業もあります。 直近の書籍では、鳥飼重和弁護士の著による「豊潤なる企業−内部統制の真実−」がこの問題に鋭く警鐘を鳴らしています。 知識やスキルは外部から持ってくることができますが、経営者のマインドは本人の内発的動機付けに依存するので、やっかいです。 企業法務の入り口の議論が終わりましたので、次回はカテゴリーを転じます。 |




