|
||
怒涛の4月がようやく終わろうとしています。気がつけば、ブログが10日ほどほったらかし。(焦) 思うところあって、この4月は新入社員とそれを受け入れるリーダークラスの研修を13日入れました。およそ40日強、休みなしで突っ走っていますが、充実度「超高」です。 昨年の4月には“24年の歳月を経て”というタイトルで書かせていただきましたが、その続編的に議論を展開します。 前職で新入社員のときのボスが、ほぼ今の私の年齢(還暦一回前の年男です)でした。三年間、ずっと怒られっ放しでしたが、「そりゃそうだ」と大納得の現在です。 昨年まではそれほどまでに感じませんでしたが、この年齢と実務上のキャリアからみると、新入社員の発想と振る舞いがどのように映るのか…。当時、反発系の態度や視線をビンビンに発信していたであろう自分のことを思い出すと、空恐ろしくなります。(汗) そんな当時の私に比べて、昨今の新入社員の真っ直ぐで素直なこと。教える方、伝える方としてはとてもやり易いのですが、一抹の不安を感じないでもありません。 巡り巡って、私は独りで世間の荒波の中をアップアップしながらも、泳ぎぬいています。会社や先輩が暖かく育てることも重要ですが、自分で考え、自分のせいにして、自分で生きていける人間を輩出するには、ちょっと異なるアプローチが必要です。 それは、集合研修では絶対に教えることの出来ない、OJTによる究極の教育です。当時のボスにはもう十年以上もご無沙汰になります。無性にお会いしたくなりました。京都の嵯峨野でいらっしゃるので、連休中にお邪魔するオプションは考えられません。 連休終了後の新緑の嵐山を訪ねてみようと思います。その際にどんな議論が展開されるか、乞うご期待ですね。私のGWは、おそらく一日あるかないかです…(その経緯は次回にでも) |