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Premiere Vision 2017-18 A/W 7 Best Color
 開催中バイヤーによる出展したテキスタイルの人気投票が行われました。
 その中でのカラーの結果をお伝えいたします。
 婦人服ではトップス&ドレス、トップス&アンサンブル、カジュアルウエアではトップス&ドレス、ジャケット、ブルゾン、パンツ、そしてスポーツ&アウトドアのジャンルでの人気カラーが選出されました。
 この5部門のカラーを更にまとめ1位から6位までの色を選びました。


※クリックで拡大

1位 #14 night watchman
2位 #6 blue tumult
3位 #9 salty wine
3位 #7 earthly depths
3位 #21 taurine
6位 #4 bionic pink
6位 #12 hay gel
 2016/11/27 22:50  この記事のURL  / 

アマゾンFashion Week 東京コレクション 洋服に見る「和」のテーストとキモノに見る「モダン」
matofu
 AFW東コレで見ごたえのある作品の中に、和のテーストを盛り込んだブランドが幾つかあります。
 その代表ともいえる「matohu」(マトフ デザイナー:堀畑裕之、関口真希子)の今シーズンのテーマは「うつくし」。
 生活の中の自然と古くから伝わる技や人情を、一見シンプルでモダンな表現で表したラインです。
 しっとりと落ち着いた色からハッとするような深く強い色、派手ではなく華やかさのある色を使ってアイテムとの調和を図る、長くてスリムなラインなどなど、「うつくし」は美しいだけではなく小さなものへの愛おしさをも意味します。
 日本古来のワビサビの心や立ち振る舞いの優雅さがそうした美しの思いに繋がるのかもしれません。
 うっすらと靄のかかったランウエイの写真ではイメージが伝わりにくいですが、それもまた「うつくし」を伝えてくれるものでした。

http://www.matohu.com













JOTARO SAITO
 大正ロマン、モダンガールなどの言葉のよく似合う斉藤上太郎キモノコレクションは、伝統美を守りながら現代に合わせた新しいキモノとその着こなしを提案しています。
 今回はAFWでの開催とは袂を分かち「きものサローネ in 日本橋 2016」で開催されました。
 テーマは「The visionary」キモノ空想。
 時代を生きる日本の空想家が夢見たキモノ。
 リアルと夢の入り混じるキモノ。
 粋であでやかなキモノ姿ではありますが、日本の伝統のベーシックな帯結び、襟元、小物との色合わせなど王道をふまえ、その上で銀の半襟使い、キラキラ光る帯、カラーの足袋、大柄でモダンな花柄、ドットやボーダー、タトウ柄の絣、ぼかしなど洋服にも通じる表現に新しいキモノの魅力を感じました。
 パッチワーク風の大きな幾何柄やデニムジャージーのコートなど洋と和の見事な対話はランウエイイショウを見に訪れたファンを満足させるに充分だったようです。

http://www.jotaro.net/static/top.html








 2016/11/21 20:32  この記事のURL  / 

秋本番の店頭
 今シーズンは緩やかな気温の変化の中、突然寒さがやってきました。
 世情と同様、乱高下の激しい天候ですが、それに左右されることもまたファッションの悩みでもあり、一喜一憂するところでもあります。
 そんなマイナスの様相とは別に店頭は静かに確実に冬間近かであることを見せてくれます。
 印象に残る代表的な店頭は、ホリデーを意識することも含めてラグジュアリーで装飾的なもの、その流れをくんだ大人も楽しめるポップやユーモアの表現、ベーシックの重みを感じさせるもの、見る者の目を和ませてくれる効果などが例年になく増えました。
 そのベースになっている素材の一つはやはりウールでしょう。
 コートやジャケット、ボトムスの中心素材として活躍の場を広げています。
 一方でスポーツやストリートなどのカジュアルウエアで際立つのは、スカジャンやチームウエアを代表としたジャンパースタイルで、特に刺繍を施したものが目立ちます。
 レザーとレース、ファーのコートやスカート、ファーとウールのクラシックなコンビネーションに思い切った切り替えや配色、ユーモアたっぷりのワンポイントなど、従来のルールを破った使われ方が楽しく新鮮な印象を与えます。















 2016/11/14 02:16  この記事のURL  / 

東コレ2017S/S アマゾンファッションウィーク・東京コレクション 2017 S/S
 冠をメルセデスベンツからアマゾンに変えて、AWF東京コレクションが10日から17日にかけて開催されました。
 今シーズンはランウエイのショーと並びイベント化されたグループ展や個展でのインスタレーションが多く見られました。
 デザイナーが思いを伝え手を触れてもらい、バイヤーとの双方向で情報交換をすることにウエイトを掛けるブランドが増えたようです。
 ランウエイの迫力とは又異なる発見もあり、コレクション発表の場としての新しい方法になりました。

 Nest+plus PASSAGE に出展した気になる三つのブランドを御紹介します。

NAIFE(ナイフ) 代表兼デザイナー 梶永真司
 ローリエの葉の真空パックを見たことからヒントを得、そのモチーフと素材で思いを再現した各アイテムは、モチーフを刺繍で表したことにインパクトがあります。
 フリルはリブ編みで作り、空気の皺を表現しました。
 ビニールの持つ光沢を顔料プリントの上に透明の箔をコーティングすることでリアル感を出しました。
 ストレートに大胆に、見た瞬間のインパクトを大切にする、がモットーです。
 下地に今スポーツウエアで人気のトリアセメッシュを使ってエレガントでキュートなドレスやトップス、スカートを作っています。
 その他デニムやトリアセのジャージー素材を使ったアイテムがとても新鮮です。









MIDDLA(ミドラ) (株)アルディム デザイナー 安東大春
 今シーズンはシャツに力を入れたMIDDLAは5シーズン目の実績を持つこだわりのブランドです。
 C100%のタイプライター素材を自在に使ってシャツやワンピースを作りました。
 デザインのこだわりを襟や袖にさりげなく入れ、ゆったりと人気のシルエットに仕上げています。
 転写プリントは国内で、ジャカードのネクタイは中国で作り商品に花を添えています。
 全国のポップアップショップやセレクトショップでシーズンを追うごとに知名度を上げているようです。











ミハイル・ギニス (株)ミハイル デザイナー ミハイルギニス
古代ギリシャ服の平面的構造を現代化した「服になるスカーフ」。
防水を利かせレイン向けケープであり、キモノにも使うことができる機能アイテムです。
素材の組み合わせ、ボタンの実用とアクセント効果でスカーフ感覚の使いやすさと、ゆったりと巻き付ける独特のフィット感が魅力です。













 2016/11/08 20:06  この記事のURL  / 

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名前:北川 美智子
Michiko Kitagawa

テキスタイルディレクター

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