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GINZA SIX オープン
 2017年4月20日、様々な期待が込められ銀座6丁目松坂屋跡地に「銀座6」がオープンしました。
 地下6階、地上13階の多用途複合施設です。
 インバウンドに沸いたひところとは少し異なり、刻々と移りゆく銀座の新しい顔になりそうな一大スポットです。
 施設の特徴は地下2階から6階の8フロアに241のブランドがそれぞれの新しい試みを持って展開し、7階から13階はオフィスフロア、屋上はG6ガーデン(屋上庭園)、そして最も印象深いのは地下3階に観世能楽堂があることです。
 ビルの中に入るとトップライトの吹き抜けがあり、草間弥生の白に赤い水玉のオリジナルのアート作品が天井にふんわりと浮かぶように吊るされています。
 回遊するような導線、画一的ではないショップの配置とウィンドウや商品の見せ方、従来の百貨店のインショップとは全く異なる店構えが新鮮です。
「日本初」や「ここにしかない」ものもあり、およそ半数のブランドはここを旗艦店としています。
 見慣れたブランドも別の表情を出していたり他では見ないものを扱ったりディスプレイを変化させたりしています。
 間口を広くあけ、近寄って手にしたくなるような親しみやすい雰囲気もあります。
 書店としての新しい方向性を打ち出している蔦屋は「アートの民主化運動を目指す」と称してアートのあるライフスタイルの提唱や世界中から集めた6万冊のアートブックを扱っています。
 フーズ、ビューティー、ファッション、雑貨、カフェ、レストランと少し大人の顔を持ったワクワクする銀座の新スポットでブランドの再発見をしたいものです。
(写真はプレオープン取材より)




























































 2017/04/25 21:12  この記事のURL  / 

年頭に思うこと
 明けましておめでとうございます。
 比較的穏やかな天候に恵まれた松の内でしたが、百貨店の福袋の売れ行きはまずまずといったところ。
 相変わらず限定された高額な福袋は話題になりました。
 暮からそのまま変化せずに新年を迎えたウィンドウ、元旦からセールをアッピールするウィンドウもありましたが、どちらもリアルな季節感が充分なだけに「New Arrived 」を掲げた新春ものとの隔たりはあまり感じられません。
 ある意味本格的セールへの予告とも受け取れました。
 例年に増して商品価値を訴求しブランドや店の格を保つ印象を与えています。
 売り方も買い方も変化の激しいファッションビジネスですが、価格やグレードを問わず、客の求める価値にいかにフィックスするか、新たな商品バランスが求められる年になりそうです。
 2017年1月1,2,3日の穏やかな新春の店頭の印象です。

















 2017/01/10 01:08  この記事のURL  / 

2016年元旦をちらり。
 穏やかで明るく静かな元日を迎えました。
 この時期にしては暖かい新年のスタートです。
 昨年に比べると表参道界隈はお休みが多く、ウィンドウにはオープンと同時にスタートするSaleのお知らせがありました。
 かつては新年のウィンドウは春らしい新作モノが飾られていましたが、年々実シーズンに合わせたものに変わってきました。
 その中に充分に新春やお正月を感じさせるものがあったりします。
 リアルクローズが話題になったこともその理由かもしれません。
 洋服が売れないという残念な傾向があり、変化の激しい気温、天候に合わせた展開が当たり前になりました。
 元旦をお休みにする百貨店が出てきたり、ラグジュアリーブランドでも三が日を休む傾向があるのはファッション好きの人々には反論があるようです。
 そんな思いを起こさせる2016年1月1日のストリートです。















 2016/01/06 18:45  この記事のURL  / 

新春に向かうウィンドウ
 12月はクリスマスの装飾とともに新しい歳に向けてのプレゼンテーションが始まります。
 比較的暖かいといわれる今年の冬のせいか、防寒ものと共にホリデーの装いは何時になく春物の様相を呈しています。
 春といえばかつては淡いパステルカラーや綿や麻、シルクなど一気に季節が進み、12月、1月の実際の気候とはかけ離れた感がありました。
 モードとライフスタイルの関係が進化するにつけて店頭と季節感にも大きな変化が起こり新しいプレゼンテーションが行われるようになりました。
 今12月はモダンで優雅、オーセンティックなものを黒、白、グレーで表現しているウィンドウがとても新鮮です。
 黒がこれほど爽やかで素材を問わず他の色を迎えてくれる存在であることを改めて気づかせてくれました。
 春のステージの幕開けです!










 2015/12/23 12:41  この記事のURL  / 

新年の店頭
 2015年が明けました。
 社会の騒音とは別に比較的静かに明けた新年のウィンドウですが皆様いかがお迎えになられましたか?
 銀座や新宿、表参道といった繁華街はオープンしている店を目指しての外国人客が大勢見られましたが、反面閉じているショップも多く静かな元旦でした。
 今年は昨年にも増して元旦から閉まっているにも関わらずビッグブランドやラグジュアリーブランドの店頭でSaleの文字が見られました。
 松の内のゆったりとショッピングを楽しむお客様を狙ったのでしょうか?
 同時にセール商品と新春ものにあまり差を感じられないような気もします。
 防寒ものを別にするとニットや軽く羽織るもの、表面加工の温かみのある素材を使ったアウターなどは新春ものであってもコートインに着られたり、重ね着に適していたり全く違和感がないからでしょう。
 1月末ごろから本格的にスタートする冬物のセールの前に、今からでも十分着られる季節のものというちょっとした隙間は案外大切かもしれません。
 マーケットのトレンドでもあるメンズライクな着こなしからポップでキュートなもの、ベーシックなチェスターコートからスポーティーでカジュアルなフィールドコート、アウター化したニット、バリエーションに富んだスカート、機能的で活動的なパンツ、そしてファンタジックな色やモチーフ使い、刺繍やレースなどなど、プロパーにもセールにも登場しています。
 季節と商品と販売計画の微妙さの垣間見える2015年元旦の朝です。


Sale




春立ち上がりの新商品



 2015/01/07 18:57  この記事のURL  / 

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名前:北川 美智子
Michiko Kitagawa

テキスタイルディレクター

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