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新素材
今回のジャパンクリエーションはCBFとの併催で新しい魅力が加わりましたが、そんな中でこだわりの布を見つけました。
福井県越前市中津山町(旧今立町)の且R崎ビロードでは、ビロード(またはベルベット)と和紙を一枚の布に作り上げました。
紙?、布?と思わず手に触れるとそのどちらともいえないタッチに一瞬言葉を失います。越前和紙とビロードを始め、とうもろこしや帆立貝との組み合わせで新しい機能性や風合いを求めての研究開発が行われていますが、県からの支援を得ることが出来、更なる完成品、バリエーションに向けて力の入るところです。
特に帆立貝を砕き和紙に混ぜて手で丁寧に漉いたものは抗菌、消臭、アトピー、防カビなどの効果があります。ホタテの優れた効能をフルに生かして和紙に、更にベルベットと組み合わせ繊維に活用したことになります。



「紙」や「ベルベット」であってももちろん洗濯も可能。写真は完成品ではありませんが軽く、張りがあり水をはじく機能性がコート素材にも適していることを感じます。
丈夫で軽く鮮やかな色はおしゃれなエコバッグにも大人気とのこと、ナチュラル、エコ、機能性と少々欲張りな素材の今後が楽しみです。
 2008/04/26 22:03  この記事のURL  / 


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名前:北川 美智子
Michiko Kitagawa

テキスタイルディレクター

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