少し厚みのある合繊に新しい波を感じます
80年代終わりから90年代始めにかけ、ポリエステルが複合化を含め
新ためて合繊としての機能や風合いが見直されたことがありました。
以後メーカーによる更なる開発が進み新しい機能の開発、新鮮な
タッチ、面白さ、楽しさを感じさせる合繊が次々ど誕生しました。
バブル崩壊後の厳しい状況下でこれらの機能性、利便性が合繊の
存在価値を高めたことは鮮明に記憶するところです。
春夏シーズンのイメージが強かった合繊は、中綿やダウンを入れた
キルティング用素材として後加工が施され秋冬のコートやジャケットに
大きなシェアを持つようになりました。
薄く、軽く、柔らかくの機能を最高に発揮したわけです。
これらの加工技術は世界でも高く評価されています。
薄く、軽く、透ける、皮膚感覚、形状記憶、ペーパータッチなどの
キーワードが継続する中で、どっしりと厚みを感じさせるタッチや
朱子織のような光沢、ふと衣擦れの音を期待してしまいそうな
ポリエステル素材を見かけました。
一年ほど前から気になった東レの「ソワニール」(Soienir)は表面に
ランダムな凹凸感のあるポリエステルの極細繊維です。
上質の絹のような光沢と繊細なキシミ感がウリのようです。
折からの流行でもあるハリと膨らみのある丸みのシルエットが特徴。
今までの薄地を使ったファンシーなエレガントとは少し異なるシンプル
な表現に適しています。
今シーズンの店頭で最も売り上げを伸ばしたアイテムはドレス。
昨年のファンシーなものから少し大人っぽく上品でクラシックなものを
より多く見かけるようになりました。
「ソワニール」はそんな変化を先回りしているようです。
シフォンやジョーゼットのように透けるファンシーな合繊から、
来春はやや厚みのある、機能性を持ったシルク感覚の合繊が
案外新鮮な素材といえそうです。

平成19年6月7〜8日
東レ2008年S/S素材展
「PRIDE OF GOUSEN」
上左端 ソワニール
左 同素材のブラウス
新ためて合繊としての機能や風合いが見直されたことがありました。
以後メーカーによる更なる開発が進み新しい機能の開発、新鮮な
タッチ、面白さ、楽しさを感じさせる合繊が次々ど誕生しました。
バブル崩壊後の厳しい状況下でこれらの機能性、利便性が合繊の
存在価値を高めたことは鮮明に記憶するところです。
春夏シーズンのイメージが強かった合繊は、中綿やダウンを入れた
キルティング用素材として後加工が施され秋冬のコートやジャケットに
大きなシェアを持つようになりました。
薄く、軽く、柔らかくの機能を最高に発揮したわけです。
これらの加工技術は世界でも高く評価されています。
薄く、軽く、透ける、皮膚感覚、形状記憶、ペーパータッチなどの
キーワードが継続する中で、どっしりと厚みを感じさせるタッチや
朱子織のような光沢、ふと衣擦れの音を期待してしまいそうな
ポリエステル素材を見かけました。
一年ほど前から気になった東レの「ソワニール」(Soienir)は表面に
ランダムな凹凸感のあるポリエステルの極細繊維です。
上質の絹のような光沢と繊細なキシミ感がウリのようです。
折からの流行でもあるハリと膨らみのある丸みのシルエットが特徴。
今までの薄地を使ったファンシーなエレガントとは少し異なるシンプル
な表現に適しています。
今シーズンの店頭で最も売り上げを伸ばしたアイテムはドレス。
昨年のファンシーなものから少し大人っぽく上品でクラシックなものを
より多く見かけるようになりました。
「ソワニール」はそんな変化を先回りしているようです。
シフォンやジョーゼットのように透けるファンシーな合繊から、
来春はやや厚みのある、機能性を持ったシルク感覚の合繊が
案外新鮮な素材といえそうです。
東レ2008年S/S素材展
「PRIDE OF GOUSEN」
上左端 ソワニール
左 同素材のブラウス







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