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今時のモデルの価値ってinstagram(SNS)のフォロワーの数などで決まっている様に言われたりするけど実際は購買に直結しているかどうかが重要なんだと思う。
もちろん、目安としてのフォロワー数は基準としてとても助かるし実際に一つの記事に対して閲覧数が把握出来るから便利ではある。
しかし、雑誌もそうだけど雑誌が売れる事とそこに掲載されている商品が売れるという事はまた別もの。ブランディングとしての広告であり雑誌から商品は直購入出来ない訳だから。。。
だからより直結に繋がるECサイトが普及した訳なんですが。。。これも時代背景がそうさせているのかアナログ世代だからなのか実際に手に取った事の無い高額商品(衣料)ともなると『いいなぁ〜』『欲しいなぁ〜』と思っても購入まで辿り着けなかったりする。※時代の波に乗り切れていないのか。。。
想像を膨らませる事って重要だけどそれ以上にリアリティー(肌触り手触り)を求める事の大切さってアナログでしか分からないものもあると思う。
共存して話題を作っているのが『team Lab』のデジタルとアナログの融合みたいな取り組みとか。※実際に手で触ってデジタルを体感する試みはただ最先端テクノロジーを押し付けられている感じが一切しない。
むしろ、子供も大人も難しい事一切なくデジタルの凄さを体感出来るってことだけ。
ファッションでもこうしたシンプルに体感し購買欲に直結する様な画期的なシステムが導入されたらどうだろう。。。そしたら生身のモデルいらなくなるのかな。。笑
それでもデジタルとアナログの共存的なアプローチは必須だと思う。
雑誌『SENSE』なんかは良い例だと思う。雑誌の中身を具現化して購買者へダイレクトで伝える努力をしている。ファッションは見るだけじゃない、肌で感じて良ければファッションを買ってくれ〜〜って叫んでいる感じが凄く伝わる。
今までの雑誌の在り方とこれからの雑誌と言う紙媒体の定義が少しづつ変わって来ているんだと思うし、血の脈だつ(リアルに感じること)ものがそこにあれば購買という意欲が生まれるのだろう。
『アンドロイド(モデル)が着ている服を見て買いに来ました〜』なんて購買者が増えたらその時はマジでモデル事務所たたむ事を真剣に考えるかも。笑
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2014/09/01 15:40
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