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ショーモデル・オーディションの基準
さて、ショーコレクションのオーディションについてちょっと記載してみようと思います。

皆さんはショーのオーディションはどの様に行われているかご存知でしょうか?基本的にはショーモデルに対応出来るモデル事務所にキャスティング会社が連絡をし、コンポジット(モデルの写真資料)を渡して、ショーのイメージに合うモデルを選出し、ウォーキング&フィッティングオーディションを行い最終決定をします。

ここで国内にいるレギュラーショーモデル以外の逸材モデルがショーのオーディションにちゃんと呼ばれている可能性は?

その事実は先日行われた某有名ブランド来日コレクションのオーディションでの事、キャスティングより選ばれたモデル達がオーディションへ向い全員不合格になりました。

後日、デザイナーが来日するにあたり、再オーディションが行われ、前回のオーディションで呼ばれなかったモデル達を行かせるとなんと数名がデザイナー直に選ばれランウェイを歩く事になりました。

ここがポイント。たまたま、デザイナーが来日されたのでチャンスを掴んだモデルとその前に呼ばれた従来のショーモデル達の違いは一体何なのでしょうか?

私が知っている限り自他社のモデル達でショーのオーディションの機会すら与えてもらえない逸材モデル達が結構いる様に感じます。

彼らは国内にチャンスが少ない為、『国内で燻る』か『チャンスを見出す為に海外へ渡る』かのニ択に迫られます。海外で成功した者は晴れて帰国後、国内でのショーにキャスティングから呼ばれるわけです。

本来は海外で活躍する程のレベルの子が国内で無名というだけでオーディションの機会すら無いという点が面白くないですね。

アジアなどで行われるショーには外人モデル達と同様に自国のモデル達が結構な人数ランウェイを歩きます。こうしたインターナショナルに対応出来るモデル達が育っていく土俵がアジア諸国にはあるという訳です。

アジアの中ではファッション先進国である(?)日本。国内で育ったトップモデル(タレントモデルとか人気モデルとかではなく)は、実はあまりいないのではないでしょうか?大体無名なモデルが海外へ行って名前に価値をつけて凱旋帰国後、トップモデル扱いとなる。

そうなると疑問と不安がいっぱいの東京のランウェイ事情。これからモデルの選考に対してもどう変わっていくのでしょうか?

数年前に行われたN.HOOLYWOODのショーが心に残っています。

その時のランウェイモデル9割が日本人でした。その時のスタイリングをしていた二村さんがショー後に流した涙は忘れない。。。

『東京コレクションで今回のコンセプトにどうしても日本人(モデル)でやりたかった。。本当に怖くて怖くて。。でも、挑戦してみて結果、大喝采を受けて本当に良かった』と。

 2013/04/19 12:02  この記事のURL  / 


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左右田 謙(そうだ けん)
株式会社バークインスタイル代表

『日本から世界へ』をテーマに、国内外でのモデルマネージメントをはじめ、国内初となるモデル事務所発信のイベントや国内外ECサイトを中心としたモデル起用の試みなど従来になかった新境地を切り開いている。

今年で5年目の新鋭モデル事務所として所属モデル達と共に活動の場を広げ近年ではアジア、ヨーロッパへとワールドワイドな展開をしている。

●所属モデル:所属モデル:shogo、花楓、浅野啓介、kanoco等 総勢80名所属

・BARK in STYLe (model division)
http://www.barkinstyle.jp
・B Tokyo (model & casting division)
http://www.b-tokyo.com
・STUDIO(photo,exhibition,kids shooting)
http://www.b-products.com
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