« 前へ | Main | 次へ »
TRY AND BACKの新法則
海外で闘う会話

[Mode]
メンズファッションウィークが、秋にずれてしまいました。現在マーケットが盛り上がる様子がありません。一旦、帰国しなければならないかもしれません。

[Mother Agency Tokyo]
秋にズレ込む!!そんな事があるのですね。日本は幾つかオファーはあります、先日も某有名デザイナーの来日撮影がありました。

[Model]
一度プランを変更して一時帰国して、2カ月ほど日本で頑張った後に再度、海外へ戻ってみようかと思っています。ちなみにどんな案件が日本は動いていますか?

[Mother Agency Tokyo]
雑誌、ショー、広告全般。多いわけではありませんがそれなりにはあります。

しかし、このまま海外に長期居続けると『点(一つのキャリア)』が『線(キャリアの繋がり)』に成りにくくなってしまう恐れがありますね。日本のマーケットを5〜60%位にして、50%以上海外へ行く事は押さえた方が良いかもしれません。海外の仕事があまり動きが良くない時は海外マーケットに依存しない方がいいかもしれないですね。

[Model]
日本人トップモデルのDAISUKEさんみたいに海外で結果を残して逆輸入モデルになるしかないってことですかね。。。

[Mother Agency Tokyo]
その場合はコレクション、DOLCE & GABBANAの様なビッグキャンペーンを取るしかないですね。それもマザーエージェントである東京側がキャンペーンを取った際にちゃんとバックアップ(点を線に繋げる事を)する必要があります。それと海外デザイナーに特別に見てもらえる機会を考えるとあながち海外よりも日本の方がむしろ可能性が高いかもしれません。本国で世界から集まるトップモデルと競い合うよりも遠くアジアで活躍しているモデルにデザイナーの目がいく可能性の方が遥かに高いかもしれませんね。

[Model]
なるほど。。。事務所的にはなるべく日本にいて活動する事をオススメしますか?

[Mother Agency Tokyo]
割合の問題ですね。約3ヶ月間海外へ行ったら必ずその後は日本へ帰ってきて海外の実績を国内へ持ち帰る。また3ヶ月間国内で活動したら再度、海外へ行くといった日本と海外を交互に繰り返して行くのが一番いいと思います。6ヶ月間、1年間国内を空けると今までの実績が点のままになるから勿体無いです。

[Model]
深刻な話、日本に住む場所を既に引き上げて海外へトライしている現状と日本でモデルでやっていけるほど稼げていないという事。やり方によってはアジア諸国では日本人モデルの需要がかなり高くそこそこやっていける。でも、ヨーロッパやNYに廻る程アジアで稼ぐのは難しい。。。今年は、アジアをまわって資金かせぎするのがベストか迷っています。

[Mother Agency Tokyo]
アジアで稼げるのであればいいけどそれも不確定。海外は3ヶ月を2シーズン行くというルールの中で挑戦した方がいいと思います。

今までの世界で活躍した日本人トップモデル達と同じ様に動くのではなく、今の時代に合った新しい動きをする日本人トップモデルの形を作ることの方が良いでしょう。海外に行く事が全てになり、すべての動きが『線』にならないで誰も知らないモデルになってしまう可能性がある。ただ稼ぐだけで世界に行くのであれば日本のエージェントは特にそのモデルに力を入れる必要がない。国際モデルは思っているよりシビアでより戦略的に考えないといけない。

世界で得たキャリアを日本へ持ち帰ってくるからこそ日本のエージェントはそのモデルへ力を注ぎます。しっかりとした海外でのキャリアを国内へプロデュースをしていくことが出来なかった先人の様になるのは今は避けるべきだというのが私の意見です。

基本的には本人が決める事ですがマザーエージェント(ホーム)の意味はそこが母国だったり、キャリアをストックする場所であり、評価される場所、ホームの強みとする場所です。

流動的に物事を考えずに一本ルールを決めて動いていくしかないと思います。

TRY AND BACK

1年に海外挑戦を2回。一回海外へ出たら次回は必ず国内へ戻りキャリアを国内へ報告(蓄積)。そしてまた約3ヶ月間かけて海外へトライする。このルールに基づいて海外で結果を出していくことがシンプルで分かり易い基準になります。
 2013/04/02 15:12  この記事のURL  / 


« 前へ | Main | 次へ »
左右田 謙(そうだ けん)
株式会社バークインスタイル代表

『日本から世界へ』をテーマに、国内外でのモデルマネージメントをはじめ、国内初となるモデル事務所発信のイベントや国内外ECサイトを中心としたモデル起用の試みなど従来になかった新境地を切り開いている。

今年で5年目の新鋭モデル事務所として所属モデル達と共に活動の場を広げ近年ではアジア、ヨーロッパへとワールドワイドな展開をしている。

●所属モデル:所属モデル:shogo、花楓、浅野啓介、kanoco等 総勢80名所属

・BARK in STYLe (model division)
http://www.barkinstyle.jp
・B Tokyo (model & casting division)
http://www.b-tokyo.com
・STUDIO(photo,exhibition,kids shooting)
http://www.b-products.com
更新順ブログ一覧
2013年04月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
QRコード
アパレル業界の情報満載の
「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。
QRコード

http://apalog.com/kensoda/index1_0.rdf