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夢への挑戦
7月にブログで娘への投票をお願いして、もう2カ月が過ぎた。

LUXAUDITIONというハリウッド女優発掘のプロジェクトに娘が参加して
毎日ハラハラし通しであったが、ようやく、出口が見えてきたようだ。

みなさまの大きな大きな応援のおかげで、FINALの4人に残り、8月にハリウッドで映画のプロフェショナルによる特訓を受け帰国。今、最後のオーディションの準備にはいっている。
みなさまの応援が涙がでるほどうれしかった。

英語でのオーディション。それはとても手の届かないと思われている世界への挑戦でもある。目的に向かい、一粒の迷いもなくまっすぐ進んでいるその姿は見ていてすがすがしい。

この経験は彼女にとって、これからの人生を支えてくれるとてつもなく大きな礎になるだろう。彼女のがんばりは、今LUXFILMで見ることができる。

FINALに残った女性たちはだれもが輝いている。
しかし、最後に輝くのは一人。
それがAUDITIONの世界だ。発表は来月の初め。

親としては彼女の成功をこころから、心から、祈るばかりである。
 2009/09/17 16:26  この記事のURL  / 

1000円の贅沢、これっくらいの幸せ
私は髪を30年以上美容院で洗ってもらっている、と言ったら、贅沢だといわれた。この習慣は20代から続いている。学生時代はアルバイトをしてでもシャンプー代を稼いだ。なぜ、美容院なのか。それはわたしの髪質に因るものが大きかった。若い頃はそれはそれは量が多く、しかも一本一本が太い。流行の髪形にしたくても自分ではどうしようもなかったからだ。

もうひとつの理由は髪がきまっているとそれだけで美しいので、ノーメイクでいられたからだ。結婚して子供ができてからは、ますますメイクの時間がなくなったので、口紅だけで、仕事場にいけるのはとても便利だった。贅沢だといわれ続けたが、利点も多かった。髪を洗ってもらっている時間にミニ昼寝。そして、乾かしてもらっている時間に雑誌を読みながら、コピーライターとして時代や市場のリサーチ。ときには隣の女性が話していることを聞きながら、心理分析。そして、昼ごはん代わりのおにぎりをほおばるなどなど。会社の昼休みや、出社前に行けば、1時間をフル活用できる。体力回復、情報収集、昼食とシャンプータイムはワーキングマザーにとってスーパーリッチな自分時間だった。

財布の大きさは限られていたので、化粧品代はシャンプー代になり、昼食もおにぎりですませることが多かった。ワンポイント贅沢だ。何か自分が本当に欲するものに時間とお金を費やすと満足度だけでなく、幸せ度も高くなる。何もかも、なんて、所詮、無理なのだから、そんな欲張りはしない。

今の超贅沢は1000円のストッキング。もちろんストッキングの値段はピンキリで、1足5000円以上する外国製のものもある。ちょっと引っかけただけで、電線が入り、使えなくなるから、はいた瞬間電線しようものなら、かなり頭にくる。だから、パンツスーツの時は2足500円から300円のもの。ビシとスーツで決めたいときは1000円のものと使い分ける。お気に入りはGIVENCHYとLANVIN。どちらもライセンスもので、製造元はグンゼやナイガイという専門メーカー。LANVINはつるっとしていて、はく時の滑らかさが抜群。 GIVENCHYは生地が薄いので、透明感があり、ちょっと色っぽい大人の足にみえる。特に正装のとき足元を決めるにはもってこいだ。

時間とお金は使い方次第で、贅沢気分になれる。それって、すこぶる幸せかもしれない。

 2008/10/18 12:51  この記事のURL  / 

一生懸命は美しい。初めての競馬
去年新しくなったという東京競馬場に初めて行った。全国外部取締役会の女性会員の親睦会も兼ねて競馬を楽しむという会が催されたからだ。会員の一人にJRAの関係者がいて、特別室を用意してくれた。この特別室がすごい。競馬場ってこんなに健全で、楽しい雰囲気なんだといままでの思い込みが一新した。(写真;特別室で食べたランチ)


というのも大学生の頃、私は国立や武蔵小金井に下宿しており、ときどき競馬電車と呼ばれているJRを利用していたので、日曜日ともなると、競馬新聞を手に、耳にちびた鉛筆をかけた親父さんたちに大勢あっていたからだ。なぜかみんなグレイ一色で、眼は新聞にくぎつけ状態。ちょっと怖い雰囲気を醸し出していた。競馬っておやじの賭けごと、女人には関係ないと思いこんでいたのだ。

ところがどっこい、東京競馬場に行ってびっくりした。こぎれいな人々がいっぱい。それも親子連れや若いカップル。広い馬券売り場は自動化されていて、殺気だった感じはない。(写真;ここで勝った馬券を換金する)

馬券の買い方も、かけ方も知らない私は単勝くらいしかわからず、ベテランの方の説明を聞きながら、安全圏で馬券を求めた。結果は2万かけて2万のもうけ。イーブン。馬が走りだし、私たちの前を通っていく頃になると、なぜかびっくりするほど興奮する。これか、親父さんたちを躍らせていたものは。生きた馬がジャッキーとひとつになってゴールを目指す姿はただ、それだけで美しい。一瞬の姿に魅了させるとはこのことか、と現場に来て初めて感じた。

オークスのメインレースの前にパドックに連れて行ってもらった。馬主さんたちと同じ場所で、まじかに馬をみせてもらったのだ。なんと美しい。選ばれた馬たちは自信にあふれていた。走ることが仕事、だから一生懸命に走る。結果は二の次。これが競走馬の使命だ。
何も考えずに、走ることに専念する。馬と同じように私たちも働くことができたら、働く姿はもっと美しいかもしれない、なんて、つまらぬことを思ったりしていた。パドックにはもうひとつ美しい発見があった。偶然その場に居合わせた若手ジャッキー。小柄であるが、ハンサムボーイ。こっちもしっかり見逃がさずにチェックしてきた。(写真;パドックの中。)

新しい経験には教わることが多い。時代とともに変化する競馬もそのひとつ。そしてサラブレットとして生まれ、その中から選ばれてこの場にいる馬たちの自信にみちた姿。おやじだけのレジャーを卒業し、ファミリーで楽しめるようになった競馬場。その場で働くひとびとのプロ意識。どんなことでも「一生懸命は美しい」。そんな美しい生き方をのぞかせてもらった楽しい1日であった。(写真;こんな近くで美しい馬を眺められた)

 2008/06/05 22:29  この記事のURL  / 

都をどりと一力茶屋
友人夫婦に招かれて、京の都をどりを見に行った。祇園の舞妓さん芸妓さんたちが日ごろの精進を発表する場とあって、お贔屓さんも多い。華やかや舞台の裏では、涙ぐましい努力がされているのはどこの世界でも同じだが、ひとつ違うのは舞台がはねた後、彼らにはお座敷という本業が待っていることだ。



踊りを見た後、一見さんお断りというというあの祇園一力に初めて足を踏み入れた。赤茶色のヘイの中はどんなだろう、と前を通るたびに思っていたあの一力である。そして、そこにあらわれたのが、先ほど舞台に上がっていた舞妓さんと姉さん格の芸妓さんたち。舞台前にお茶をたててくれた芸妓さんもきてくれた。

彼らは美しいだけでなく、とにかくかわいい。気配りもすごい。話もうまい。そして、なによりも上品であった。背筋をピンとのばし、どんなしぐさも舞いのような型をもっている。こんな女性たちに囲まれたら、女性の私でもいい気分になってしまうのだから、男性たちはなにをかいわんや。仕事で参加できなかった夫が本当に悔しそうにしていたのが分かる気がする。



祇園がいい大人のボーイズクラブだと聞かされたいたが、実際にいってみたら、納得がいった。舞妓、芸妓という職種の一流のビジネスウーマンが美しく働いている祇園。それはまさに日本の高級ブランドのひとつといえる。
 2008/04/18 23:01  この記事のURL  / 

「あなたのさくら色」」募集中
レナジャポンというスキンケアのブランドを3月6日に本格ロンチした。去年の11月1日にソフトロンチといってテストマーケティングを踏まえての商品販売を始めたが、正式な発売は今年になる。ソフトロンチをしてから3か月はとにかく、不具合を調べるのに費やされた。HPの改善、フリーダイヤルの設置、その応対の方法の確定、Eコマースによる販売の支払方法の確定や改善、商品説明の不備の改善、物流倉庫の確定など。やらなければいけないことは天まで届くほどだった。人力もたりない。私を含めてたった3人という少人数でスタートした。

スタートしたばかりのこのビジネスをとにかく軌道にのせようと私たちを駆り立てたものはレナ・ジャポン・インスティチュート(株)が掲げているミッションの一つ、社会貢献活動としての「さくら芸術文化応援団」の存在である。売上の一部を芸術文化を志す日本の若者の育成に役立てる。大きな夢を追いかけている。だからこそ大変も楽しい。

利益があがるまで、社会貢献活動はできない、と思っていたが、やはり、利益が上がるまで待たないで、小さくてもいいからスタートさせよう、ということになった。もちろん、ありんこのように小さなスタートである。それが今回始めた「あなたのさくら色」募集。さくら芸術文化応援団のオープンニングイベントである。

「あなたのさくら色」。それは百人百色のさくら色でもある。レナジャポンにとってさくら色は「幸せを運ぶ大人のピンク色」。ボトルカラーでもあり、メッセージカラーでもある。自分がさくら色と感じたものを写真で撮って、応募してもらい、作品をレナジャポンのHPに発表する。HPにはたくさんのさくら色が並ぶ。その日がたのしみだ。未来のプロカメラマンの作品群。そう思うと心が弾む。おもしろそうだと思ったら気軽に応募してほしい。感じたままに、美しい作品を、楽しい作品を待っている。詳細はレナジャポンへ。

 2008/04/08 21:58  この記事のURL  / 

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プロフィール
蟹瀬 令子(かにせ れいこ)
上智大学文学部英文学科後、博報堂に入社し、コピーライターやコピーディレクターとして活躍。
1999年、「ザ・ボディショップ」を日本で展開するイオンフォレストの代表取締役社長に就任。
ケイ・アソシエイツ代表として、外資系企業、および国内企業のブランディング、マーケティングを手がける。2007年スキンケアブランド、LENAJAPONを立ち上げ現在にいたる。

蟹瀬令子 プロフィール
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