ドキドキの母
ブログをさぼりまくっていたので、娘のブログ(蟹瀬レナのオフィシャルブログ、白米王子)に負けそうになっています。

娘がバレリーナから突然女優になると宣言してから、まだ半年余り。その間に舞台作品に二つに出演し、テレビドラマの収録もしてしまいました。そのドラマが収録から半年たって、昨夜オンエア。TBSの月曜ゴールデンの2時間ドラマに女刑事役として女優道のスタートをきりました。

昨夜はさっさと夕飯をすませると、お茶とお菓子を用意して、ホームシアターのように家族がTVの前に座り、娘の初デビューを見たのですが、見るというより、いろいろドキドキという感じでしたね。横で娘に「どう」と聞かれても、いいんじゃない、と軽く返事するだけ。というのもドキドキが続いているからなんですね。

我が家から女優がでるとはおもっていなかったので、結構戸惑ったり、喜んだり、心配したり、と複雑です。でも夢にむかっている若者の姿をみるのはなかなかいいものです。
若い時にしかできない、チャレンジにまっすぐ向かっていってほしい。

親ってそれくらいしか応援してあげられないんですね。

それにしても自分が出る以上に(ま、出ることはないけど)ドキドキするものですね、ほんと。

 2009/06/23 22:16  この記事のURL  / 


おへそでハイヒールをはく
ピラティスを始めてから、身長が1.2センチのびた。この年になってまだ背が伸びるのかと
喜んでいたら、どうも縮こまっていた骨が、正確には骨と骨の間が伸びたかららしい。

英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍する吉田都さんに会った時に背が伸びた話をしたら、「そうなんです、私も経験あります」とのこと。やっぱり、ピラティス効果なのかなあ。

私が通うピラティスは、もともとは英国で戦後の負傷兵のリハビリとしてスタートしたもので、数年前、日本にはいってきてからも当初の目的と技術を受け継いでおり、用具を使っての訓練をする。英国ではプロのバレエダンサーの訓練をはじめ、普通の中高年、高齢者の健康維持のためのメソッドとしても幅広く知られている。

健康維持のために何をやっても続かない私が、珍しく続いている。
そのコアにある考え方、内筋を鍛えて、体を元気にする、を実感できるからだ。はじめはインストラクターに言われたとおりの息ができず、外筋にばかり力がはいっていたが、通ううちにだんだん、内筋を感じながら息ができるようになった。

朝起きても、気がつけばすぐに息の仕方を変える。吸った息を体の中心の筒にむかって吐くようにする。これだけで、背筋がしゃんとして、まっすぐ歩けるようになる。

おへその周りの内筋が強くなったら、なんと、ハイヒールを昔よりきれいに履けるようになった。体が軽い。これは自分の体を体の中心(コア)、おへそで支えているからに違いない。これまではハイヒールを履くときに背筋を伸ばそうと試みてもうまくいかなかったのに、コアが鍛えられたら自然に背筋も伸びるようになった。本当に人間の体って、可能性がいっぱいだ。まさに何事も「へそに力をいれよ」だ。

アンティエイジングバレエを提唱する深沢先生とご一緒したときのこと。
「蟹瀬さん、若々しく見えるにはどうしたらいいか知ってる?化粧やフリルのついた服を着ようとするでしょ、それだけでは若々しく見えないの。姿勢と動き。背中がピンとしていて、動きが早いことが大事なの。」と先生。

聞けば、教室に通っている69歳の生徒さんは動きが早くなったとたんにファッションもすっきりしたものを着るようになって、みるみる若返っていったという。「もう年だから」は通用しない時代だから、ハイヒールでピーンってのも格好いいかも。
 2009/03/04 19:14  この記事のURL  / 


母と娘のリンゴジャム
リンゴの季節がおわって、台所の片隅にまだ残っているリンゴ。
そのまま食べるにはすこし時期が外れているし、と言って、捨てるにはもったいない。
そんなリンゴを使っての簡単なリンゴジャムの作り方。
一回に使うリンゴはたったの3個。だから、簡単です。








鍋は圧力鍋がベター。形も崩れず、プロのようにできます。
圧力鍋はちょっと前まで昔から持っていたSEBの5Lを使っていたのですが、
やっと、買い替えてビタクラフトスーパー圧力鍋2.5L。

これはサイズも少人数家族にぴったりで、「圧力鍋使うぞー」と気合をいれなくても
いい、使い勝手がすこぶるいいものです。これにしてから、本当に圧力鍋の出番が
ふえました。リンゴジャムもそのひとつ。









ではレシピを。
材料 リンゴ3個 砂糖 レモン 
共通の準備:リンゴの皮をむ;き、くし切りにし、鍋にならべる。

<リンゴのコンポート風ジャム>
砂糖をリンゴの3分の1、レモン1個(しぼり汁)を加える
圧力がかかってから3分後、圧力を抜いて、汁を煮詰める。
粗熱をとったら、煮沸消毒したビンに詰める。

リンゴを混ぜずにじっくり煮詰めるのがコツ。ヨールグルトにいれて朝食にぴったり。
日保ちしないタイプなので、冷蔵庫にいれて、なるべく早く食べきる。


<イチゴ色したリンゴジャム>
砂糖をリンゴの半分量。レモン2個(しぼり汁)を加える。
圧力がかかってから5分後、圧力を抜いて、汁を煮詰める。
時々木じゃくで混ぜながら、煮詰めていく。少し赤色をましてくるので、
そこで火を止める。

くれぐれも焦がさないように中火で行う。冷えると硬さを増すので、ちょっと柔らかいかなと思うところで火を止めるのがコツ。

コンポート風より日保ちがよい。もっと日保ちのよいものを作るときはリンゴと砂糖の量を同量にするといい。


<ジンジャーアップル>
リンゴ1個 皮を剥き、くし切りにして鍋にならべる。
砂糖を大匙1−2杯、水100cc、ジンジャーひとかけ(すりおろしたもの)
圧力がかかってから2分で火を止め、圧力をぬいて、煮詰めていく。

寒い時のデザートにぴったり。

3日に1度、リンゴジャム作りの時間はなんだか、気分までホットする。もちろん市場にはおいしいリンゴジャムがあふれているけれど、やっぱり、ホームメイドはその時の気分で違った味になるから、おもしろい。リンゴジャムを作り始めると、あまーい香りにつれられて娘がキッチンに顔を出す。「あ、また作ってくれてるんだ、ありがと」、娘のこの一言がすこぶるうれしい。小学生の頃、「わーい、リンゴジャムだ、クッキーだ」と喜んでくれていた幼き頃の姿と重なる。ちょっとつまみ食いしていくところもあの頃と同じだ。こんな、小さな幸せをリンゴジャムは運んでくれる。もちろん朝の食卓のおいしい笑顔も。
 2009/03/02 17:37  この記事のURL  / 


♪ソ♪の音でいこう。
今年の目標は、ドレミファソの「ソの音」で生きる。
そりゃ何だ、といわれそうだが、ソの音って、結構高くて明るでしょ。
だから、いつも気持ちを「ソの音」に保つようにする。
つまりはどんなときも明るく行くってことです。

2年前の11月にスキンケアブランド、LENAJAPONを立ち上げたとき、CSセンターにその道のベテランN女史が参画してくれた。そのN女史が最初に制作してくれたトレーニングメソッドの文章の中にあったのが、「電話にはソの音で応対しましょう」という一文だった。「電話には明るい声で応対しましょう」ではなく、「ソの音」という具体的な表現がとても気に入った。わかりやすいだけでなく、誰もが実行しやすい。自分の持っている音域でソの音をだすだけでいいからだ。N女史のソではじめるまるで天使の声のような電話応対を聞いていると、どんな困難も乗り越えられると思ってしまうから不思議だ。

「2009年はできるだけソの音でビジネスをやっていきましょう」。これが私からの年頭所感だった。社内外の仕事も、お客様への応対もソの音で。そうすれば、明るいところに良いエネルギーが集まってくるように、自ずといい仕事、いい仲間、いいお客様が集まってくる。

ドレミファソ、ラファミドレ。
ソファミソファミレ、ソファミソファミレ。
ドレミファソ、ラファミドレ。

もちろん、ビジネスに限らず、家庭でもソの音を。すると, あらあら、ソの音がみんなに木霊して柔らかな空気になるんです。いやなことがあっても、怒る前に深呼吸して、ソーーと声にだしてみる。すると、なんだ、こんなこといいか、って思えてくるから不思議。音の力って凄いから、ほんと。試してみて。

私は実験ずみ。今年のお正月は久々に海外で迎えたが、出発前に旅行中は「ソの音」で過ごすと決めて出かけた。我慢をするのでなく、「ソの音」の気持ちを保つ。そのせいか、何を見ても、何をしても素直に感激し、近年ないほどリラックスして楽しい時間を過ごすことができた。これも「ソ」のおかげ。感謝、感謝。
今年はどこをみても大変、って予想だけれど、こんな時こそ、「ソの音」でいきましょう。 
♪ソソソソソソ―♪ですよ。
 2009/01/13 23:11  この記事のURL  / 


心に手当てを。
中学生の時のこと。授業の一貫で山登りをしている時、急に胃のあたりが痛くなり、途中で登れなくなってしまった。当時の中学だから、よほどのことがないかぎり、途中で棄権ということは許されない。しかし、痛みは増すばかりで前に進めない。その時、担任の先生が、背中に手を当ててもいいかと聞いてきた。胃が痛いのに、背中に手を当てる、など、聞いたことはなかったが、とにかく治してもらえるなら、背中だろうが、頭だろうかどこでも手を当ててもらえばいい。はいと返事をすると、先生は大きな手を胃の後ろあたりの背中に当ててくれた。するとしばらくして、ジーンと背中があたたかくなり、なんと、痛みが少しずつやわらいできたではないか。そして、5分もしないうちに痛みがなくなってしまったのだ。これが「手当て」だと知ったのはもっと大人になってからである。

体をさする、手をこする、抱擁する、なでる、握手する、手を握るなど…手を使って肌に触れ、相手とエネルギーを交流させると、不思議と幸せな気分になったり、痛かったものが和らいだり、泣いていたものが泣きやんだりする。これは人間に与えられたすばらしい能力のひとつなのではないだろうか。

ならば、この能力を生かして、いろいろな場面で人を幸せにすることはできないか。たとえば、病人の背中をさする。冷え切った子供の手をこする。疲れて帰った夫を抱擁する。泣いている赤ん坊の頭をなでる、など。なんでもないことのように見えるが、これだけで、ちょっと温かい気持ちになれるのなら、こんな素敵なことはない。

我が家には白米(ハクマイ)というトイプードルがいるが、家族が帰宅するなり、両脚で立って、飛びついてくる。うれしくて仕方ないという表現に負けて、抱き上げて背中をなでてやると、数分もしないうち「もういいよ、おろしてよ」と騒ぎだす。伝わればそれでいい。なでてもらった、それだけで充分なのだ。

私がまだザボディショップにいた頃、ボランティア活動にハンドマッサージをしたことがあった。とても気分がよくなりましたとお礼を言って帰られたお客様たちは後で、ハンドマッサージをしていたのが社長だったと知って、ほんとにびっくりしたらしい。「社長までマッサージをする会社なのですね、すばらしいと」感謝の言葉が届いたが、マッサージの効果に職位は関係ない。マッサージはされる側の心までやわらかくするだけでなく、マッサージする側まで癒してくれる。これが手当ての効果だ。

手を使って直接触れ合うことで、自分も癒されていく。それはやはり、温かなエネルギーが行き交った結果なのではないだろうか。

冷え切った心にこの手当てが必要なそんな時代になってきた。愛する者同士、家族同士、または身近なひとと、エネルギーを交流しあう。「心に手を当てる」それはもっとも簡単で、お金のかからない、癒しの方法だと思う。

 2008/12/22 16:45  この記事のURL  / 

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プロフィール
蟹瀬 令子(かにせ れいこ)
上智大学文学部英文学科後、博報堂に入社し、コピーライターやコピーディレクターとして活躍。
1999年、「ザ・ボディショップ」を日本で展開するイオンフォレストの代表取締役社長に就任。
ケイ・アソシエイツ代表として、外資系企業、および国内企業のブランディング、マーケティングを手がける。2007年スキンケアブランド、LENAJAPONを立ち上げ現在にいたる。

蟹瀬令子 プロフィール
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